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GARNET CROW 古井←岡本

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                     |  ナマ。紅烏の神と餅。餅視点
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  あまりカプっぽくないよ
 | |                | |             \
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ デテクルバンドハオコノミデドウゾ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)(_(__).      ||  |
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スタジオでの作業の合間、長椅子に座ってボーッとしていると、つい先日聞いた話を思い出した。
この最近、レーベル内で、休止や解散が多い気がする。
先日聞いた話というのも、メンバー同士何度も互いのレコーディングに参加し、ライブで共演・サポートしてきたバンドの休止情報だった。
「僕達……」
声に出すつもりはなかったのに、無意識のうちに言葉が口から出ていた。
「ん?」
少し離れた椅子に座って作業を続けていた彼が手を止めてこちらを向いた。
「僕達もいずれ、解散だ休止だって時が来るんですよね」
普段は「その時」の事など考えもしないのだけど、たまに誰かの解散・休止情報を聞くとなんとなく脳裏をよぎる事がある。
「過去に何度か、僕たちにもそういう噂があったじゃないですか。
その時には『ないない』って笑い飛ばしてましたけど、でも永遠には続けられないんですよね……」
少なくとも今、自分達はまだまだ続けられる状態にある。先の事も、こうしたいああしたいとメンバーやスタッフと話している。
最近立て続けにそんな話ばかり聞いていたから、少しナーバスになっているだけだとは思うのだけど。
「駆け出しと言える頃からずっとこのメンバーでやってきてるのに、離れたくないですよ」
視線を彼の方には向けずに、前方に落としながらそう呟いた。
視界の外で椅子から立ち上がる音が聞こえ、続けてこちらへ近づいて来る足音がした。
僕の横の空いたスペースに彼が座ったのがわかったが、それでもそちらへ目を向ける事はしなかった。
不意に彼の手が僕の頭に乗せられる。

「まだまだお前には教える事がたくさんあるんだよ」
そう言われて、軽く撫でられる。
その時、彼の手から、存在から離れたくないと思った。
ずっとこのバンドで一緒にいたいとは、他のメンバーに対しても同じように思っている。
彼の他にも尊敬する先輩はいる。
でも他の人達に対して思う以上に彼と一緒にいたい、学びたい、ついて行きたい。
もし、今の彼の言葉に、少しでいいから僕と離れたくない気持ちが入っていたらいいなと思いながら、僕の事を撫で続けている彼に寄り添った。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ うまく締められん。他の姐さん方の偉大さを思い知った
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