Top/50-147

塊魂

CP色は完全にないとも言えるよ。キャラ完全捏造注意。
新作発売が近いので書いてみた勢いだけの短文です。

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

誰か俺に黒い箱(と書いてPS3と読む)をくれ! by エース

「エース殿、箱がほしいと聞いて持ってきたでござる」
「ありがとなー、リュウ。これこれ、この持ち運びやすい小さいデザイン…って、これGCだから!!
色も違うし会社も違うし!! それにGCって、今じゃもうWiiがあるってのに…」
「拙者の箱はまだまだ現役でござる。先日もクロ殿と夜まで須磨デラで対戦したでござる」
「いや、それもWiiで新作出てるんだけどな……」
新しいハードに乗り換えるのは確かに悩む。
もうちょっと待てば改良版が出るんじゃないかとか、安くなるんじゃないかとか。
まさに今PS3の新型待ちの自分じゃ買い替えなんて勧められないな、とエースは思った。
「その、よければ後日、対戦を…」
「お、ならフジオも連れてくけどいいか? お前の家が日本家屋だって言ったら見たがってたからさ」
誘いを断られなかったからか上機嫌のリュウにGCを返すと、今度はジュンが笑顔で近寄ってきた。
「エース、PS3がほしいんだよね? はい、これ」
「お、本当に? おおー、これこれ。影時間にシャドウを倒していくんだよな…ってこれP3だから!!
もうハードでもないし!! わざとやってるのかお前……」
「やだなー、僕がエースにそんな酷い事するわけないよー。じゃあ、これは?」
「おー、大きい箱だな。足まで付いて…って、これナイナイ043! 俺たちと同じメイツだろ!!
ハードどころか物じゃないし! お前もこんなことで大人しく出てくるなよ……」
人と話すのが苦手で、普段は俯いたままのナイナイ043は答えない。
「ほら、お前がこんな連れ出し方するから、黙っちゃっただろー」
「えー、それはエースのせいじゃないのー? 僕何もしてないもーん」

そうして二人が話している間にナイナイ043は顔を上げたが

「……僕、PS3、持ってるけど……」

その声は誰にも届かなかったという。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
まだPS3買ってないなんて言えない


このページのURL:

ページ新規作成

新しいページはこちらから投稿できます。

TOP