仮面ライダー555 草加×拓海・2
更新日: 2011-05-02 (月) 17:46:13
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| __________ | イ反面ライ夕”ーゴゴゴの草カロ×拓海、>437~の「次の日」らしい。
| | | | 437は1月25日の夜だから、こっちは1月26日か。
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| | | | ピッ (゚ _゚ )
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続きです・・また文体変わってる・・・。
次の日目が覚めると、草カロは自分が寝坊している事に気が付いた。
朝食を作るのは彼の日課である。
よってその日朝食を作ったのは麻里であった。
その朝草カロはよく食べ、拓海は少ししか食べなかった。
それは今日に始まった事ではなく、草カロは普段から大食であり拓海は普段から小食であった。
その後草カロは朝から風呂に入った。
昨夜した事を思い出して、なんだか不潔な感じがしたからである。
昨日すぐに入ればよかったのだが、昨日は疲れていたので入らなかった。
水は冷たかったが草カロはあまり気にしなかった。
彼は考え事をしていたからである。
その後麻里と慶太郎は配達に出たので草カロと拓海は二人きりになった。
そこで拓海は店番をし、草カロはアイロンがけをした。
洗濯物が溜まっていたからである。
しばらく草カロはアイロンを掛けていたが、
「犬井拓海は他人に甘すぎる。あの男は迫られたら誰とだって性交渉を持つかもしれない」という考えがふと頭をよぎった。
彼は不安になったので今すぐ真偽を確かめるべくアイロンを置いて店の方へ行った。
行くと犬井拓海はカウンターに頬杖をついて暇そうであった。
「おい」草カロは声を掛けた。
「なんだよ、もうそっちは終わったのかよ」
「そんな事はどうでもいいから一寸来い」
「は?」
これは草カロらしからぬ事だったので拓海は不審に思った。
いつも拓海の営業態度が悪いと文句を言う草カロが率先して仕事の放棄を促すとは今までに無かった事である。
草カロの態度からすると別にオノレフェノクが現れたわけではなさそうである。
拓海は不可解に感じたが、別に客が居る訳ではないし、客が来たら客が拓海を呼べばいい話なので拓海は草カロについて店の奥に行った。
「で、なんの用だ?」
そこで草カロは、お前は今まで昨日の様な事をしたことがあるのか、初めてにしては抵抗しなかったのは何故だ、騎馬とはどういった関係か、などの疑問をいつものように皮肉な調子で拓海にぶつけた。
それに対して拓海が答えたところには、
俺は初めてだ。それはお前と同じだ。
(ここで草カロが顔をしかめて何か言おうとしたが拓海は構わず続けた)
抵抗しなかったのは、嫌では無かったからだ。
騎馬とはただの親友だ。
俺はお前とは親友であるとは一度も思ったことがないがまぁ騎馬が親友でお前が恋人であるというそういった「すみわけ」でいいのではないか。
と言ったことであった。
そこで草カロは騎馬と何も無かったならば何故俺を選んだという意味の質問を拓海に意図を気取られぬよう注意を払ってした。
拓海は疑心暗鬼とでも言うべき草カロの態度に少々辟易したが、
「この男は独占欲が強いわりには今までの人生で大したものを得られてこなかったのだろう」と考え草カロの質問に答えた。
騎馬は俺に無いものを求めてきた、草カロは俺が持っているものを欲した、そういうことだ。と、
それを聞いて草カロは腑に落ちぬ様子であったが、拓海はなおも続けた。
騎馬が俺が持っているものと持ってないものの区別がつくようになったら、騎馬を受け入れてやりたい、と。
草カロの顔色が変わった。
別に拓海は性的な意味を込めた訳では一切無く、
「あいつがイイやつに戻って人間の姿にも戻る事が出来るようになったらまた一緒にバッティングセンターに行きたいなぁ」
という程度の意味でしか無かったのだが、
「…お前はやっぱり誰でもいいんだな」
「は?」
草カロ政人は新たな不信を得た。そのうち麻里と慶太郎が帰って来たので二人の会話はそこで終わった。
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| __________ | 風呂じゃなくてシャワーにすればいいんじゃないのか、草カロ。
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| | □ STOP. | | ――――――v――――――――――
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微妙に続いてしまったので続きを書かないと。
まぁでも誤解が深刻な対立を生むとかいう風にはならないでしょうが。
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