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塩レオ塩

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                    |  和ー句和ー句の捏造もいいとこ塩レ才塩だモナー
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  エロもしょぼくて申し訳ない
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 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ キャラカワッテルカノウセイガ・・・
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連れ去られた神を追って、三日目の夜。

「うはあ・・・今日はそろそろ寝るす!明日になったら追いつくかもしれないし・・・」
そう自分に言い聞かせるように話していた塩にレ才はため息をついた。
もう砂漠の夜の時間は近づいてきて、肌寒い気配がしていた。

周りに村も無いので、仕方なく砂の上で眠ることにしたものの、レ才は横になりながら物思いにふけっていた。
追いつくわけがない。あの機械の速さは広い範囲で見渡せる砂漠でも、一瞬で見えなくなってしまったのだ。
それでも追っていく気になったのは何故なのか。
自分を助けてくれた神に恩返しをするためなのはレ才も解っていた。
しかし自分の命の次に、いや、それと同等なくらい大切な御神像を、この目の前にいる少年の御神像に食われたというのに。
もう自分の御神像は消えてしまったかもしれないのに。

そんな仇の少年と旅をすることになってしまったのは、レ才にとっては不本意だった。
そんな事をぐるぐる考え込んでいた矢先、
「・・・・・!」
レ才はがばっと上半身だけを勢い良く起き上がらせた。
そして「ちっ」と短く舌打ちをすると今度は全身をゆっくりと起き上がらせて、塩が眠っている場所よりもできるだけ遠ざかろうと、だいぶ離れた砂漠特有の小さな砂山を越える。
その裏へと来ると、日陰が作られた場所に来たため先程よりも一層暗く感じた。
レ才は限界とでもいうようにその場に倒れこんだ。
一昨日も、昨日の夜もこうだった。偏頭痛があった時は、殆どこんな事は無かったのに。
つい最近までその激しい頭痛を持っていたレ才が、一般の少年ならどうということは無いその行為に違和感を覚えていた。それでも、放っては置けないという点に関してだけは違いは無かった。
倒れたままの姿勢から体ごと回転し、左側を向く体制になった。
相変わらずのぎこちない手で己のものを取り出す。
それはすでに熱を持ち、まるでそこだけ体の一部ではないように感じた。そしてその感覚はますますレ才を不快にさせた。
「う・・・」
左手で触れると、体中が苦しい熱に覆われた。

なるべく手を上下に動かさなくてはならないものの、レ才は自分のその行為をなるべく見たくは無かった。
熱で感覚が鈍くなる中で、できる限り手を動かしていた。
「は・・あ」
あと少しだ。もうすぐこの熱から解放される。
まさに、
「―――レ才?」
びくっとレ才は体を震わせた。後ろから聞こえてきた声。
なんてタイミングが悪いんだ。そう思わずにいられない。
レ才は後ろを振り向かず、すばやく上着を下ろすと、ゆっくりと立ち上がった。
「どうしたんすかレ才!居ないと思ったら、苦しそうに倒れてるし・・・」
「・・・なんでもない、だからさっさと寝ろ」
レ才は心配する塩と目を合わさないように、ここに来る前の場所まで戻っていった。

「レ才・・・」塩はぽつりと呟いた。

最悪だ。
よりにもよってあいつに、あんなところを。
レ才は再度眠りにつこうにも、先程あった事が頭の中から離れず、落ち着けなかった。
塩の「苦しそうに――」という言葉からすれば、レ才の行為ははっきり見えなかったのだろう。
いや、たとえ見えていたとしてもその行為の意味を理解できるとは限らない。
12歳の、しかも年齢よりも精神が幼いような少年がそれを知っているとは考えづらい。
それを解っていても、レ才のプライドは傷ついたままで、後悔の波が襲う。

考えていてもキリが無い。無意味な事は止めて寝てしまおう。
レ才は目を閉じようとした。
が、そういえば。
「あいつ、どうしたんだ」
さっきレ才がここにたどり着いた頃からはだいぶ時間は経っているはずだった。
いくら行動が素早くない方の塩でも、いいかげん戻ってきていても良いはずなのに。
レ才はうかがう様子で立ち上がると、またゆっくり歩き出した。

「お前・・・!」
「レ才!ここ、これ、どうすればいいんすか!?」
レ才はその信じがたい情景を目にして、かすかに、またあの偏頭痛が戻ってきたかのような感覚に陥った。
それは、まだ幼い、その行為をするには乏しい年齢の少年が涙ぐみながら、
普段ほとんど脱ぐ機会の無い服を下半身まで脱いで、必死に己を慰める姿だった。
レ才が走って、近づいてくると、塩はとぎれとぎれに話し始めた。
「さっき・・レ才がやってたのを見てたら、ここが痛・・くなって」
痛くなったという表現が何を表すのか、レ才にはすぐ理解できた。
「もれ変す・・・レ才が苦しがってるの見て、こんなに・・・なって」
だいぶ苦しそうな話し方。己の物をきゅっと握り締めているだけの手は震えていた。
「解った、もう話すな。・・・貸せ」
「え?」
「やり方解らねーんだろ、俺がしてやる」

塩は目を丸く見開いた。
「そ、そんな!いいすよ!やっぱり・・だ、大丈夫すから!」
慌てて遠慮しようとするものの、すでに反応し始めているそれを処理することは、どう考えても塩には無理だった。
「いいんだよ別に」
「うあ・・っ!」
無理矢理塩を引き寄せると、レ才は塩のものを力を入れすぎないよう注意して触った。
自分のをするのとは違って、感覚が解らないため難しいが、特別な事をする必要はないのだ。
レ才は先程まで自分がしていた事とまったく同じことを繰り返した。
「あ・・あ、あ、うう」
今までまったく知らなかった快感がずきずきと自分を刺激するのを感じた塩は声を我慢することなく出した。
「レ・・・才」
だらしなく開かれた口からはレ才を呼ぶ声と少量の唾液が垂れた。
潤んだ目の周りは、熱が集中していて紅く、その目で見つめられたレ才は自分の奥で何かが音を立てるのが解った。
「な、なん、か出るす・・・レ才!」
「――気にするな、出していい」
「でも・・・!うああっ!」
熱は一瞬で消えた。塩が出したものはレ才の手の中に全ておさまっていた

「す・・すまねす・・・レ才」
まだ呼吸の整っていない塩は、自分がしてしまった事を意味は解りかねているものの、
なんとなく罪悪感を感じているのか申し訳なさそうな顔で謝った。
「いや・・・」謝る塩に対して、特に言葉をかけないレ才をやはり怒っているのかと心配になった塩は重い体を動かし、レ才の顔をのぞきこもうとした。
しかし、塩がレ才の顔を見るよりも先に目に入ったのは
「レ才・・・レ才もすか?」
その言葉に少し肩を震わせたレ才は、今まで塩が見たことのないくらい頬を紅くしていた。
「じゃあ今度は、もれがレ才を手伝うす」
「なっ!?」
「恩返しす!」
それはほぼ恩を仇で返しているような気もしない。レ才がそう思った時には、塩は自分勝手に作業を進めていた。
「おいやめろ!触るな!」
そんな声は耳に届いていない事にしているようで、塩は不器用だが、レ才が自分にした事を思いだしながら手を動かした。
「ほんとに・・・やめっ・・!」
「いいんす、レ才。レ才がさっきのもれみたいに苦しいのはもれも見たくないすから」
そう言うと、塩は自分の手を握り締めたままの体制で上下に動かした。
「くっ・・・はあ!あ!」
大きくなった声に力を入れすぎたかと焦った塩は根元では無く、先端に触れた。しかしそれはもっと強い刺激をレ才に与えた。
「はぁ!あっ!!」
レ才は体中をびくびくと痙攣させた。
「レ才・・・レ才・・・」
その様子にどうすれば良いのか解らなくなってしまった塩は、
また情けない声でレ才を呼んだが、レ才はその声に返事をする余裕は無かった。

もともと先程まで快感を与えていたため、敏感になっていたレ才のものはあっさりと絶頂を迎えた。
その瞬間、レ才の目に塩の心配するような表情が写った。
不思議と、その顔に憎らしさを覚えるどころか親密感を感じてしまう事自体にレ才は腹を立てた。
どうして。俺は。

砂漠の夜は過ぎ去り、暑い朝がやって来る。
昨晩の行為からさらに深くなった疑問に自問自答しながら、レ才は塩よりも早く目覚めた。
今此処で、こいつを殺してやってもいいと思うほど憎いはずなのに。
そんな考えをしたすぐ後に、絶頂を迎えたあの時の塩の表情を思い出す。
せめて塩が自分を嫌っていれば良いと思い、レ才は眠りにつく塩をじっと見つめたまま
レ才はまた短く舌打ちをした。

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    |   オチがないモナー
 ____________  \         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| っていうかアーノレマティーもいるんじゃ・・・
 | |                | |            \
 | | □ STOP.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 
 | |                | |     ピッ   (´∀`;)(・∀・l|l)(゚Д゚;) いやいやそれよりも参賢者に・・・
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ__
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)(_(__).      ||  |

お目汚し、大変失礼いたしました。今は反省してるorz


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