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擬人化 コンビニ×駄菓子屋

初投稿です。

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                     |   擬人化コンビニ×駄菓子屋です
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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俺はコンビニ。街のコンビニ。建築されて15年、見た目10代後半。働き者。
俺には大嫌いな奴が二人いる。
一人は太陽の店と書かれた看板とは裏腹に高層マンションの日陰にひっそり存在する駄菓子屋。(建築されてかなり年寄りらしいが見た目は20代後半。いつも椅子に座って猫を抱きお茶をすする万年日和見野郎)
もう一人は駄菓子屋を日陰に追いやった張本人の高層マンション。(建築されてからはまだ3年だが見た目20代前半ばかでかい。クールなインテリ眼鏡。上から目線うぜぇ。)

日中問わず働いてる健気な俺のもとに駄菓子屋がやって来て手招きをする。君の好きなよっちゃんいかあげるから?ざけんな俺は忙しいっつの。
店長に平謝りして駄菓子屋のもとへ行く。
「かけてこなくても」と笑う駄菓子屋。
「うるせー、俺は忙しい中時間を空けたんだぞ 用件があるならさっさと言え」
「私この度店をたたむことに致しまして その報告を」
「…そか やっとか ははっ ライバル一人減った つーか最近じゃライバル視もしてなかったけど」
あれ?でも店をたたむって事はこいつは…消える?
「あなたとこんな風にお話出来るのも後少しですね」
「何のんびり構えてんだよ!?自分が消えるかどうかの時に!もっと動けよ 働けよ!俺みたいにがむしゃらに!
あんたいつもそうだ!あんたと一緒にいると24時間頑張ってる俺がバカみたいだ」
眉間に皺を寄せ怒る俺。駄菓子屋はゆっくり話し始める。

「…店も 建物も人も 寿命はいつか来ますよ
私は家の人達を親子三代見守って来た みんなそれぞれ良く頑張ってくれました
沢山のお客さんとも出会った 駄菓子を買って行く子ども達の笑顔が好きだった
…あなたとも出逢えた」
駄菓子屋が俺の方を向き優しく微笑み話を続ける。
「最初は正直…うるさい若者が来たなと迷惑に思ってたんですけどね」
「な!?」
「スーパーボールを見て目を輝かせたりよっちゃんいかで釣られたりあぁこの人もうちに来る子ども達と何ら変わらないと分かったら安心して
今では愛しいと思うまでになりましたよ」
何これ?告白?今さらっと告った?
「…何で今更そんな事 俺が あんたにずっと言いたくて言えなかった事 何さらっと言ってんだよ
お前なんか大嫌いだ!」
俺、その場から逃げた。めっちゃ逃げた。俺迷子。涙出て来た。
「コンビニ?」
ゲ…高層マンション。やべっ泣き顔見られた。
「何で泣いてるんだ?何かあったのか?」

「お前のせいで お前のせいで太陽の店に日があたらなくなった お前のせいで駄菓子屋が」
違う 分かってる 誰のせいでもない 駄菓子屋の言う通り寿命なんだ。
高層マンションは泣きじゃくる俺を見てただ黙って抱きしめた。

後日、駄菓子屋の店を閉める理由が新しいショッピングモール建設の為、家の人が土地を売ったのだそうだ。
家の人達は土地を売ったお金でこの街よりまだ田舎へ引っ越し、そこでまたのんびり駄菓子屋を続けるらしい。
どんだけ駄菓子屋好きなんだよ!っていう。
駄菓子屋、頼むから携帯持ってくれ。メール覚えてくれ。手紙なんて悠長なもん俺の性にあわねーんだよ!
返事おせーし。待つ側の身になれよ。ったく一度消えかけたくせに危機感ゼロですか、そうですか。

店には入れ替わり立ち替わり客が来る。コンビニで笑ってる奴なんて見ないよなーと思ったらいた。
駄菓子コーナーで懐かしむ大人。一緒にいる子ども。
何だか無性に会いたくなった。
「店長 ちょっとよっちゃんいか買いに行くんで数日間休暇下さい」

新しい駄菓子屋は日当たり良好だった。

以上です。
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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ 
 | |                | |     ピッ   (・∀・ ) エロなくてすみません
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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