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オリジナル 魔王×勇者 「消えた勇者と闇の魔像3」

連投になってしまいますが申し訳ありません。

226->>230と>>242->>245の魔王×勇者の続きです。
               ,-、
                 //||
            //  .||               ∧∧
.          // 生 ||             ∧(゚Д゚,,) < 本格的に
        //_.再   ||__           (´∀`⊂|  < エロに突入
        i | |/      ||/ |           (⊃ ⊂ |ノ~
         | |      /  , |           (・∀・; )、 < みたいだね…
       .ィ| |    ./]. / |         ◇と   ∪ )!
      //:| |  /彳/   ,!           (  (  _ノ..|
.    / /_,,| |,/]:./   /            し'´し'-'´
  /    ゙  /  /   /                    ||
 | ̄ ̄ ̄ ̄ |,,./   /                 /,!\
 |         |   /                   `ー-‐'´
 |         | ./
 |_____レ"

「…?」
ゆっくりと眼を開くと、高い天井が見えた。部屋に灯りは無く、かすかに
おどろおどろしい装飾の施された柱や壁が見える。何か滑らかに磨かれた
石の上に横たえられているようだ。
身につけていたものは全てはぎ取られていた。魔王との戦いで負った
傷のダメージは回復していたが、両手両足を拡げた状態で戒められ、
身動きできなかった。不意に闇から声が響いた。
「目が覚めたか」
「魔王?!どこだ」
「これより…儀式を行う」
「儀式だと?」
「魔の呪印をもって…お前に不死の秘術を施す」
「何?」
声は耳元から聞こえるようでもあり、はるか遠くからも響いてるようにも聞こえた。
「お前は人間のため、そして我らが魔族のために、その身を捧げてくれるのだろう?」
そういえば、あの戦いの最後に、そう約束した。例え自分が死んだとしても、それで
平和を勝ち得る事が出来るなら本望だと。だが、不死…とは。
「いわばお前は救世主…我らの新たなる神となってくれる。不死たれば
こそ、それも実を伴うというもの…」
「なっ…」
やがて燐光を放つ宝珠のネックレスが、魔王と共に空中に現れた。
「これは"とこしえの宝珠"。今からお前の体内にこの魔力を注ぎ込み
融合させる」
ゆっくりと魔王は勇者のそばに歩みよる。自分の上下する胸の向こうに
見えるその姿に得体の知れない恐怖を覚え、勇者は身を捩ってその場を
逃れようとするが、両手両足をしばる枷はびくともしない。
そして魔王は大きく開かせた彼の足の間に指を這わせた。
「ヒッ…」
突然の行為に勇者は頬を染め、ますます身を硬くした。
「男の愛を…受けた事はあるか?」

「なっ、何言ってる」
燐光に照らし出される勇者の顔がさあっと朱に染まる。もちろん誰にも
触れさせた事など無かった。
「女とも、数える程か」
くくっと喉の奥で笑う魔王の表情に更に屈辱感を覚え、顔を背けて毒づいた。
「お前が平和を乱さなければ…恋の一つや二つもあったさ…」
拗ねるような様子に、魔王はふっと苦笑する。
「…気にするな、相応の準備をするだけだ」
不意に辺りにかぐわしい香りが漂った。魔王は香油の瓶を取り出して、しなやかな
指でその中身をすくい取った。とろりと糸を引く香油。その様にこれから何を
されるのか悟った勇者はますます暴れた。
「よ、よせ!いやだ!!イヤだぁッ!」
その懇願も虚しく、冷たい指が、体内にゆっくりと入ってきた。
「…ッ!!!」
声にならない悲鳴。ショックで身を硬くするが、香油で滑った魔王の指は
あっという間に根元まで迎え入れられた。
「く…は…」
「狭いな…」
魔王はにやりと微笑んで呟く。しばしその温度を味わうかのように勇者の
体内でぐるりと指を回した。
「よ…せッ…動かすな…」
名状しがたい感覚に襲われ、どうしてよいか判らず、勇者はじっと息を
詰めて過ぎ去るのを待った。やがて魔王が指を静かに抜きさると、詰めて
いた息を吐き出しほっと力を抜くが。
「いいだろう…できるだけゆっくりと、仕上げてやろう」
「あう…ッ」
再びの挿入に眼を見開き、思わず声を上げる勇者。指は2本に増やされて
いた。押し広げられる痛みの中にもやもやとした何かが下半身から沸き上
がるのを感じ、訳も判らず歯を食いしばる。

「くく…嘘はついていないようだな」
「ぐっ…あ、当たり前だ…男の…愛などと…」
頬を染め、じっと震えるその様を見下ろしながら、熱く狭いそこを
押し広げるように指を動かす。
「痛…ッ…!」
「ならば、それは我が頂くこととしよう」
「?!」
不意にひやりと頬を撫でられる。魔王の言葉の意味をはかりかねるうちに
また一本指が増やされた。引き裂けそうになる痛みに、じわりと涙が浮かんだ。
「くぅ…」
3本目をいくらか進めた所で動きを止め、なじむのを待つ。汗を滲ませ
上下する胸。
そして、それも根元まで飲み込む感触に魔王はほくそ笑む。
「くくく、どうやら…我の指に"感じて"いるようだな」
「馬鹿な…あぅっ!」
その言葉にかっと頬を染め叫ぶが、不意にある場所に指を這わされた感触に
慌てて身を捩る勇者。
「こちらも、黙っては居られない様子だ」
「触…るな…!」
つつ、と指を這わされたのは、首をもたげ始めていた勇者自身。先端からは歓びを
感じている証が浮かんでいた。そしてぐるりと体内に収めた指を回すと、
勇者の身体が
ビクビクと震え、どっとその歓びの証を溢れさせる。
「んああ…っ!」
魔王の指を濡らしているのが香油ばかりではない事に気づかされ、ますます羞恥し
戸惑う勇者。無理に開かされた足を閉じようとすれば体内の魔王の指を
締め付け、かえってそれを強く認識するばかりだ。
「いや…だ…」
ついに勇者の蒼い瞳からも涙があふれ出した。その事実にも悔しさを覚え、 余計に涙を誘った。
「さあ、待たせたな。儀式をすませよう」
「あ…っ」

ずるりと指を抜きさる。不意にぽっかりとそこが抜け落ちるかのような
異様な感覚にますます頭が混乱する。
魔王は静かに宝珠を繋げたネックレスを手に何事か唱え始めた。
「とこしえの宝珠よ」
「…何す…!アッ!」
先ほどまで魔王の指に蹂躙されていた穴に宝珠を押し当てられた。魔王の
指と違い、
無機質で硬く冷たい感触に嫌悪を覚え、拒絶の声をあげるが。
「や…っ!やめろ…やめ…!」
ひとつひとつ、宝珠が体内に飲み込まれて行くその度、腹の上で熱く濡れた己自身が
ひくひくと震えるのを感じる。
「あぅ…っ!ぐ…っ」
肉壁を押す冷たいそれが、次々と飲み込まれ、中でかき混ざる感覚におぞましさを
覚え首を振る。宝珠は勇者の体温にすぐになじんだが、異物感に堪えきれず、
悲鳴をあげてしまう。それなのに己自身はそれを快楽として認識している事実。
そしてついに全ての宝珠が体内に飲み込まれた。魔王の手に黒い光が集まる。
「大いなる力の継承者、これより不死なるものとして、我が契約の印と
汝が力をもって新たなる生を与えん」
「…やっ!ぎあぁぁぁぁぁ!」
魔王の呪文に応え、宝珠が振動を始める。突然の感覚に勇者の肉壁がきゅうっと
収縮する。中に詰まった球体が蠢き、味わった事の無い感覚を与えた。同時に
内臓から走る激痛。先ほど魔王の指が与えたものより明確な、相反する感覚。
「いぁっ!あっ!ぁああああーーー!!!ッ」
体内から雷に打たれたかのような衝撃が走った。戒められた身体が仰反り
勇者自身から勢い良く白濁液が吹き上げた。彼はついに達したのだ。
己で慰めた訳でもなく、女にされた訳でもない、初めての体験。常ならばそこで、
達した時点で終わりの筈だったが。
「なん…いやだ…とまら…なっ…!あぅぅ…」
涙に濡れた瞳が驚きに見開かれる。体内から沸き上がる快楽に堪えきれず
ついに
屈した己自身。にもかかわらず、いまだやまぬ射精に膝をすりあわせて
もがくが、再び宝珠が熱を帯び、振動を始めた。

「魔と闇に全てを捧げる、この者に永久永遠(とことわ)の生命を…!」
魔王は勇者が腹の上に溢れさせたものを次々に塗り拡げ始める。汗ばみ
赤みを帯びた膚を、魔王が呪文を唱えながら撫で上げ、指を走らせる。
「ひぁ…!いやだ!いやだぁああ…」
鍛え上げられた裸身をひきつらせ、勇者は泣きながら悲鳴を上げた。自身が
吐き出したもので穢されていく己の姿に堪えかねて。
「もう…やめてくれ!不死なんて…いらないぃ…!」
「だめだ…不死は与える」
「も…抜いて…くれ」
未経験の快楽に抵抗しようともがいても、逃れる術など無く、勇者はついに
すすり泣きながら魔王に懇願した。もちろん、彼が口にしたその言葉の意味など
知る由もなく。
「それは…かなえよう」
やがてゆっくりと宝珠の振動が止まり、とめどなく快楽の証を吐き出した自身の
昂りも収まっていった。
「はぁ…っ…」
恐ろしい快楽の責めがようやく止んで、荒い息を付きながら、強張った
身体から
力を抜く。と、体内で明らかな力の流れを感じ、勇者はびくりと身をよじった。
「い…っ!」
胸にまで塗り拡げられていた自身の液が、熱を持ち始める。じゅっと肉の灼ける
匂いがして、それらが文字のようなものを浮かび上がらせる。
「ぎぁああっ!」
それが、魔王の闇の呪印だった。浮かび上がった文字は、やがて光り始めた宝珠の
力の渦と共に勇者の全身に迸り、最後に、まるで勇者を絡めとるかのような黒い龍の
姿を描いて消えて行った。そして同時に、勇者の黄金の髪は、闇よりも
黒い夜色に染まっていた。

「あっ…あ…」
ふっと息を付き、魔王はぺろりと指に残った勇者の残滓をなめとり、あまりのことに
震えるばかりの勇者の姿に、満足げに微笑む。
「よく、似合っている」
涙と汗に乱れ、張り付いていた髪をゆっくりと梳きながら魔王は囁いた。
「我ら魔が棲む闇夜のごとくに」
「ん…っ」
囁いた声の響きに、勇者の全身が何故か熱く疼いた。その感覚を確かめる
間もなく、
呼吸を塞がれていた。魔王の冷たい唇が食むように勇者の唇を吸った。やがてくちゅ…と
淫らな音が響き、舌が己の口中へと入り込むのを感じ、勇者は首を振って逃れようとする。
「勇者よ…お前は…人々を救う為に此処に来たのではなかったか」「…っ!」
「…だけど…こんな…」
「このような…深い口づけを交わすのは…初めてか」
さっと勇者の頬が染まる。突然に恐るべき辱めを受けたというのに、 今更
口づけも何も無い筈だった。
「…ならばそれも…我が頂こう…」
再びの口づけ。今度は、逃げなかった。というよりも、魔の王たるにふさわしい、
凶悪な捕食者の笑みと、間近に光る魔王の夕闇色の瞳に射すくめられ、動けなかったのだ。
唇を割って入り込む、魔王の舌の思わぬ熱さにどきりとした。
「ん…む…」
逃げをうつ勇者の舌を絡み取って捕え、ねっとりと吸い上げ、甘噛みする。 牙の感触に
どきりとして唇を離すと互いの唾液が糸を引いた。
「…っん…!」
まだまだというように、今度は角度を変えてまた口づけられる。魔王から
次々と
与えられる未知の感覚に思わず息を止めてしまい、ますます頭がぼうっとして来る。
だが、頬を捕える手も、髪を梳く指も、驚く程に優しかった。人々を恐怖に陥れる
破壊呪を紡ぎだす唇。触れるものを切り裂き、砕く、死の鎌を操る手。獲物の肉を
引きちぎる残忍な指。それなのに今与えられているものは、ひどく甘くて、穏やかで。

脱力し、蒼い目を潤ませた勇者から唇を離すと魔王の銀の髪がさらさらと 音を立て
顔にかかる。
「ククク…お前は、思っていたよりも遥かに」
ゆっくりと身を起こしながら魔王は呟く。
「…初心だな」
魔王の口づけにすっかり蕩かされた勇者は、抗議する力も残っていないのか悔しそうに
顔を背けるのが精一杯だった。
「さあ…さきほどの願いを聞いてやろう」
「…?」「抜いてやる」
「抜く…って」
「まだお前の中に収まっている、力を失った宝珠だ」
「…!!」
朦朧としていた意識がたちまち引き戻される。融合させると言っていたのに…
が確かに、体内に違和感が残っていた。
「やっ…」
魔王の指が再びそこに触れようとすると、勇者は腰をずらせて足を閉じるそぶりを見せた。
「どうした」
「さっきの…そのまま…引き、抜くのか…?」
「…気に入ったというのなら、このままにしておくが…?」
「ち…違う、そんなの」
「ふん…」
何か言いたげにするが口ごもるそぶりに、魔王は呆れたように鼻を鳴らす。だがすぐに
残忍な笑みを唇に載せ、勇者の太ももにそっと掌を這わせた。
「んうっ!」
そのままぐっと足を押さえつけ、空いた手の指を再び突き刺した。
「あう…っ」
勇者は不意打ちに悲鳴を上げたが、魔王の指はあきらかに先ほどよりも 容易く
侵入できるようになっていた。
「我は、お前が乱れる様を見られればそれで良い…」
低く響いた魔王の声に、ぎゅっと汗ばんだ拳を握りしめる。
「我だけが、な」
「!」

魔王の指が体内を掻き回した瞬間、そこでじゃらりと硬いものがねじれた
感触がして
勇者ははっと息を呑んだ。快楽へと誘うあの、未知の感覚に触れる予感。
雫をたらし、だらりと横たわっていた己自身が再び首をもたげるのに気づき、勇者は
また羞恥に頬を染めるのだった。
「んぅーーーっ!」
眼を閉じ、歯を食いしばったが、その感覚はまだ堪えきれるものではなかった。魔王は
勇者の中に残された宝珠のネックレスを一気に引っ張りだしたのだった。
「ゃっあっ!あぁっ!」
熱い液に塗れた硬い宝珠が狭い穴を拡げて飛び出す感触に勇者はびくびくと断続的に
身体を引きつらせて悲鳴を上げた。そして完全に屹立した勇者自身も、それに合わせ
どくどくと先走りを溢れさせる。
「いぁ…っやっ!んぁあ!」
つぷんと最後の一粒が抜き取られると同時に、また勇者はがくがくと腰を
震わせ、吐精してしまった。
「まさか、これだけで達するとはな…」
喉の奥でしのび笑う魔王の声に、悔しさを隠せようも無く、勇者はくそ…っと呟いた。
かしゃんと、床にネックレスが投げ捨てられた。
「呪印はもう刻んだからな」
吐精したばかりのそれに、つ、と指を這わせる。
「我が清めてやろう」
「!…お前…」
先ほど口づけを交わした唇が、今度はゆっくりとそれに、勇者の男の証に 触れた。
冷たい指が愛しげに熱を持つそれをなぞり、濡れそぼった先端に魔王の舌がざらりと触れた。
「ひ…!おまえ…よせ…そんな…」
じゅ、と濡れた音が響く。魔王が己のものに舌を這わせ、吐き出してしまったものを
啜り上げている。やがて冷たい指と熱い口腔が絡み付く感触に、再び己自身が硬く熱を帯び始めて。
「っ…それ以上は…も…っ!」
堪えたが、無理だった。

「あっ…あっ…んっ」
魔王は巧みにどくどくと吐き出された勇者の若い迸りを口中に受け止め、 丁寧に全て舐めとった。
ごくりと、飲み干す音に勇者はぎょっとする。
「飲んだ…のか」
「我が清めてやると言った。何を気にする必要がある」
顔に散ってしまった分まで指で拭い舐めとる様に、消え入りそうな気分になった。
己の出したものを飲まれてしまった、奇妙な敗北感に打ちのめされる。

昨日まで…まさか、こんな事になるなどと誰が想像しただろうか。不意に襲いかかって
来る虚脱感。勇者の眼にじわりとまた涙が滲んだ。

               ,-、
                 //||
            //  .||               ∧∧
.          // 止 ||             ∧(゚Д゚,,) < めちゃめちゃ
        //, 停   ||__           (´∀`⊂|  < 余ってた…
        i | |,!     ||/ |           (⊃ ⊂ |ノ~
         | |      /  , |           (・∀・; )、 < 余ってたね…
       .ィ| |    ./]. / |         ◇と   ∪ )!
      //:| |  /彳/   ,!           (  (  _ノ..|
.    / /_,,| |,/]:./   /            し'´し'-'´
  /    ゙  /  /   /                    ||
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 |_____レ
改行を読み違えてしまい申し訳ありません…


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