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芸人 チュートリアル徳井×ナインティナイン矢部 「徳井と矢部のダラダラ日記2」

前スレで特異と谷部をどうにかしてしまったものです
今回もダラダラしてますすいません

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

付き合いはじめてから気づけば三ヶ月がたっていた。
お互いのスケジュールが忙しいため、まだ数えるほどしか会っておらず、ここ2週間は音信不通になっている。
そもそも本当に付き合っているかも怪しかった。
惚れた弱みかもしれないが、いささか谷部が淡白の様に思えて仕方がないのだ。
飲みに誘うのも自分、メールするのも電話するのも自分から。
なんだか一方通行な気がしてならず、期待やらイラ立ちやらが募るばかりだった。
まさかセックスをしてから片思いの様な気分を味わうとは。

「実際、片思いだったりして…」

ぽつりと言葉に出して呟けば惨めさが倍増して特異は悲しくなった。
ソファーに深く沈みこみ、何となくテレビをつけるとタイミングよく谷部が映っていた。
「……最悪や…」
ブラウン管越しの谷部は楽しそうに笑っている。
モヤモヤした気分を引きずりながら、特異はいつのまにか眠りに落ちた。

携帯の着信音で目が覚める。
寝ぼけた頭でチラリと時計を見ると深夜の2時を回っていた。
重い腕を伸ばして携帯のディスプレイを見た瞬間、一気に意識が冴えた。
‘谷部’の文字に一瞬息が詰まる。たかが電話でこんなにも心乱されるのが悔しい。
イラ立ちを堪え、特異は静かに通話ボタンを押した。

「……もしもし」
「…おう、久しぶり…あーー……寝とった?」
特異の機嫌の悪さを感じとったのか、電話越しの声は少し様子を伺ってるようだった。
「大丈夫ですよ…谷部さんから電話なんて、どないしたんです。はじめてやないですの。珍し」
多少の嫌みを込めて話せば、弱々しい声が返ってきた。
「いや…最近あんま会うてなかったから…どうしてんのかな思て」
「忙しいですよ。明日は夕方からロケやし」
「…ああ、そうか…そうやね…邪魔したわ…」
気まずい。本当は電話がかかって来て嬉しいのに。日頃の不満がここぞとばかりに態度に出てしまう。
「寝るんで切りますわ」
「…うん」
「じゃあ、また」
「……またな」
電話を切ったあと、落ち着きを取り戻すために煙草に火をつけた。
少しは同じ気持ちを味わえばいい。自分ばかりが好きでいるなんて公平ではない。
そんなのは付き合ってるとは言わないだろう。
これでいいと言い聞かせても特異の心は沈んだままだった。

話を聞いてやればよかった。
なんで電話してきたんだろう。
なにかあったんかな。

結局、素っ気なく電話を切った事を後悔していた。
煙草が脳にしみる。少しでも気分を変えようと換気をしに窓を開けた。
冬の冷たい空気が肺に流れこんできて心地良い。ふと何となしに歩いている人影が目に入った。
瞬間、特異は鍵もかけずに部屋を飛び出していた。

「谷部さんっ…!」
走り寄って、歩いている男を捕まえる。
幾分手首を強く掴み、振り返った谷部は少し驚いていた。
「はは…バレた…」
「なんでっ…」
「会いたくなってなぁー…来てもうた」
寂しそうに笑う谷部を力いっぱい抱き寄せた。
「こら、外…「うっさい」
冷え切った体を抱きしめて特異は不覚にも泣いてしまった。
何分抱きしめていたのだろう。2、3分たらずだろうが酷く長い時間に感じた。
背中をさする谷部にしな垂れかかり、鼓動が落ち着くのを待ってから部屋に戻った。
玄関の扉を閉めると、どちらともなく貪るようにキスをした。
息が苦しくなり離れると、谷部は照れくさそうに笑った。

「谷部さん、体冷たい…ごめん、ごめん…」
「平気やって」

さっきまで独りでいたソファーに谷部を浅く座らせ、その上から覆いかぶさるように抱きしめた。
谷部の体温を確認するように彼の首筋に顔を埋めるが、まだ氷の様に冷たく、特異は目頭が熱くなるのを止められなかった。
勝手な意地で何分外に待たせていたのだろう。
肩が涙で濡れて気持ち悪いだろうに、谷部は何も言わず特異に身を任せていた。
「男前が台なしやん」
腫れた目元をなぜながらふわりと笑う男に特異はようやく笑うことができた。
さっきまでの不安は静かに消え去っていた。
「今日はガキとか言わんね」
「んー…まぁ俺もガキみたいなもんやしね。素直になれん年頃なのよ」

煙草をふかしながら、谷部は窓の外へと目をやった。
「連絡とれんくて悪かったな…言い訳はせん。ただおまえの事は好きやで」
「うん…」
「俺こんな性格やからなぁ…ごめん」
「ええよもう。だらしない男に惚れた俺が悪い」
「おまえなー」
言いたい事が山ほどあったのに、谷部に会えて忘れてしまった。
ただ今は徐々に体温を取り戻しつつある体が心地良い。ふと鼻先に金属質なものが見える。
「これ…」
「うちの鍵。いつでもええから」
カッと顔が熱くなる。
なんだか恥ずかしく、谷部の胸元に顔を埋めた。
「ずるいよ…俺さ…単純やから……勘違いするって…知らんよ谷部さん…」
「してよ勘違い」
ハッとなり谷部を見るといきなり深いキスをされた。
煙草の苦味が口に広がり、頭がぼーっとしてふわふわと海に浮かんでいるような錯覚に陥る。
「埋め合わせ。俺明日休みやねん…」
煙草を消して谷部は自分のシャツのボタンを外しはじめた。
その手を遮り、首元に噛み付くと谷部気持ちよさそうに目を細め、はぁ、と息を深く吐いた。
「手加減せんよ。あんたが頭おかしなるまで泣かしたる」
吐き捨てたももの、余裕の笑みを浮かべる谷部に特異は敵わないな、と思った。

明日は酒を買い込んで家に帰ろう。
谷部の前で気取れるほど大人ではないのだから思う存分甘えることにした。

END...?

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

ベタ展開 orz
結局特異が谷部に転がされてるという結果になってしまった 逝ってきます
貴重なスペースありがとうございました


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