羞恥心 「ずっといっしょに、いたかった」
更新日: 2011-01-12 (水) 00:22:47
今回の殺害予告報道より思い付いたネタ。少々ブラック要素あり
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
夜空を照らす満月。
その姿を映し、清らかな音を立てる水面。
僕はその水面を見つめながら、独り物思いに耽っていた。
そのニュースが流れたのは、つい1週間前――――――
【鶴野.武石 殺人予告書かれる】
「ブログに掲載された写真について『乃.窪クンの顔が見切れている』と苦情が殺到...」
鶴.兄は「心配しなくていいって。簿.記あんまそういうの考えないで載せちゃったし」と言ってくれたけど
僕の心には、どうもずっともやもやが残った。
こういうの「ワダカマリ」っていうのかな?
頭の中で、今まで3人で過ごした思い出が、浮かんでは消えていく。
僕がいても、迷惑をかけるだけなのだろうか。
僕はこのまま、生きていていいんだろうか。
川のせせらぎの音が体を包み、そのまま吸い込まれるように、僕は歩を進めた。
水に足が浸かる。
それでも何も感じない。
もっと奥へ・・・もっと深みへ・・・
「尚.紀!」
「待てよ!乃.区!」
有.ちゃんが、僕の腕を両手で掴んでいて、その後ろに鶴.兄がいる。
2人とも必死の形相で、涙を流している。
僕は死のうとしていたんだ。
自分を見下していたんだ。
一気に体の力が抜けて、有.ちゃんの腕の中に倒れた。
「有.ちゃん、僕・・・どうかしてました・・・」
涙が止まらなかった。
簡単に命を捨てようとした自分が、情けなくて。
「僕を待ってる、みんながいるのに・・・鶴.兄、僕・・・」
「もういいよ、尚.紀。気持ちは分かる。・・・でもな、これだけは覚えておけよ」
「お前がいなくなって悲しむのは、家族だけじゃない」
「みんなだって・・・俺も、裕.介も・・・」
「・・・愛してる、から」
「鶴.兄、有.ちゃん」
「僕も、愛してます」
2人は笑って、そっとキスしてくれた。
いつもみたいに、甘く、温かい。
「3人で1つ!」
「ずっと一緒!」
「いつも楽しく!」
「「「しゅー.ち.しーん!!」」」
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
まとまり無しで少々ごっちゃに;
自分はやっぱり文才がなかった・・・orz
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