夏目友人帳 夏目×名取
更新日: 2011-01-12 (水) 00:21:18
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| 参りました 投下しに参りました
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| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| 棗攻だけど完全にリードされてるよ
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| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ニャンニャン
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
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「ほら、夏目、妖怪たちが見てる」
「…っ」
「あれ、大きくなったね」
悪戯が成功したかのような顔で名取が覗き込んできた。
もはや名取のいう妖怪の存在を確かめる余裕などないけれど。
半ば押し倒されるような形で自分のモノを名取の中に納められてしまった一部始終を
好奇心旺盛な妖怪達にみられていたと考えると――
羞恥と罪悪感と快楽でぞくりと体中を走った震えが官能を刺激した。
頭に靄がかかった様な不思議な感覚に戸惑っていると、追い討ちをかけるように耳元で囁く声がした。
「夏目は観客がいた方が燃えるタイプかな」
「…違い、ます…!」
「うそつき。我慢していないで突いてごらん?」
直接的な言葉に全身がカッと熱くなるのを感じた。
細い糸一本で繋がっていたような最後の躊躇いが、あっけなく消え去る。
頑なに動かさないでいた腰を恐る恐る揺り動かす。
未知の感覚に踏みこむ怖さと期待を隠すため、縋るように唇を重ねた。
舌で撫でるように口内を探る。
始めこそ夏目を煽る為か激しい口付けを積極的に仕掛けてきた名取だが、
今は穏やかな夏目の舌の動きを受け入れ味わっているようだった。
赤みを増した唇を指でなぞる。そのまま顎、首、鎖骨と人差し指を滑らせていく。
今触れているのは、俳優だからと簡単に納得できるような安っぽい美しさではない。
夏目だけに向けられている名取の妖しげな色香が、下腹に熱を帯びさせる。
「…名取さん…」
「……ん?」
感極まって零れ落ちた名前にも、優しく答えてみせる余裕が悔しい。
ふと、飄々と名取の裸体の上を滑っていくヤモリの妖怪を視界の端にとらえた。
後を追うように手を動かすと、小さな尖りに触れる。
ぴくりと名取の体が震えた。ここが感じるのだろうか。
下から上へ捏ね上げる。円を描くように人差し指で擦る。
きゅっと摘むと、夏目へと注がれていた名取の視線が逸らされた。
ほんの少し眉が寄せられている。
体を少し折り曲げて、今度は舌で舐めあげた。
同時に先ほどとは違った角度で猛ったものを進ませる。
擦るように小刻みに動かしながら、乳首に優しく歯をたてた。
「ん、ああ……なつ、め」
いつも淡々と夏目を呼ぶ綺麗な声。思いがけず零れたそれが今は快楽に溢れ掠れている。
強請るように胸が更に押し付けられ、夏目のモノがきゅうっと強く締め付けられた。
「え?……っ、あ!」
やばいやばいやばい。そう思った時にはもう遅かった。
どくどくと早くなる鼓動。頭の中には先刻の名取の喘ぎ声が幾度も繰り返し流れる。
息苦しくて呼吸がうまくいかない。
無意識のうちに奥へ腰を打ち付けていた。
中のモノが大きく質量を増し、カリがぐんと反り返っていく。
抑えきれない心地よさにぎゅっと目を閉じると、中でびゅくびゅくと熱いものが飛び出した。
「…名取さ、…っ」
全身の力が抜けて名取の首元に顔をうずめる。じわじわと顔に熱が集まっていくのが分かった。
一人でいってしまった。猛烈に恥ずかしい。
「………すみません」
「はは、いいよ」
くしゃりと髪を撫でられる。どこまでも優しい手に、泣きそうになった。
勿論羞恥の二乗になるから、本当に泣いたりはしないけれど。
二人で温泉に行ったときに、夢を見て涙を流してしまって、とても恥ずかしかったのを思い出す。
思えばあの時にも、二人で布団を並べて夜を過ごした。
あの時と同じようで全く違う状況が、なんだかくすぐったかった。
「…疲れたかな、風呂にでもいく?」
「え、あの」
静かな名取の声に少しうろたえる。初めてだからと気を使わせてしまったのか、
恥ずかしさに顔を伏せたまま考えに耽っていて誤解をさせてしまったか。
そうはいっても、名取さんはまだ達していない。
腹に当たっているものへ意識を向けると、やっと落ち着いた鼓動がまた音を立て始めた。
名取の勃ち上がったものがほんの少しぬめりを帯びている。
自分のことに精一杯できちんと触れることはしてあげられなかったのに。
質問の答えには答えずに手でそっと名取のものを包む。
濡れた先端を親指でさすりながら、全体を上下にゆすってみる。
「―――あ」
驚いたように目を見張った名取が気持ちよさそうに吐息を漏らす。
まだ名取の中に入ったままのものが再び首をもたげるのを感じながら、夏目は軽く口付けを落した。
中に出したものがくちゅりと卑猥な音をたてるのを聞こえた。
「すみません、次は…がんばりますから。もういちど」
「…光栄だよ」
微かに朱がさした頬と優しい笑顔が向けられた。上唇を舐められる。
今度は一緒に気持ちよくなりたい。この人と一緒に。
どれほど近くにいても壁があるように感じていた名取が、今はこんなに傍にいる。
体を重ねることで想いを伝え合える。抑えきれなくなった気持ちが湧き出てくる。
あいも変わらず言葉で伝えるのは得意ではないけれど、
今は、触れ合った肌から伝わっていく体温が、そして心音が、想いを届けてくれているような気がする。
心が満たされていくのを感じながら、夏目はぎゅっと名取を抱き寄せた。
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ 以上、お粗末さまでした。
| | | | ピッ (・∀・ ) 菜鳥にとっては相当の焦らしプレイです
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