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相棒 杉下×三浦?

スレの3浦さん香水話に萌えてやってしまった…
半生・マイナーカプ(?)なのでご注意を

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

廊下を珍しく1人で歩いていた椙下は、漂ってくる甘い匂いに気づいた。
珍しい匂いだ。なんで、こんなところで漂ってくるのだろう。
その疑問は、廊下の反対側から賑やかな声とともに知れた。

「誰のセンスが悪いって?!」
「だーかーら!香水が悪いなんて言ってねぇよ!」
「つけ過ぎなんですって!きっついんですよ!」
「3回くらいしかつけてねぇよ!」

賑やかな声の正体は、いつもの3人組だった。

「それは『体全体』に、でしょうか?」
「!?」

会話に夢中になっていた3人は、突然参入してきた椙下に驚いた。

「コロンをつけるのは、初めてでしょうか?」

そんな様子も意に介さず、椙下が3浦に尋ねた。

「コロンだとよ…」
「きっと、チョッキもベストって言い換えるんでしょうね…」
「初めてですけど、何か?」

後ろでぶつぶつ言ってる2人を無視して3浦が答える。

「コロンはつけ過ぎてはいけません。少しでいいんです。例えば、手首の内側」

椙下は、左手で右の手首を指差しながら説明する。
3浦も、つられて自分の手首を指差す。

「それから…首のあたり」

そう言って椙下が、三浦の首筋をすっと撫でた。

「!!?」

突然のことに、触られた3浦だけじゃなく、後ろの2人も硬直した。

「そして、耳の後ろ…」

そう言って、今度は耳元へ口を寄せようとした、が

「「う、わーっ!!」」

本能的に危険を感じたイタみと芹澤が2人を引き離した。

「雨京さぁ~ん、何してんすか?こんなとこで」

丁度そこへ瓶山が来た。
椙下だけでなく、イタみ達もいることに気づくと「何やってんだ?おまえら」と、顔をしかめた。

「まあいいや。そんなことより、雨京さん。まだやること残ってるんですからぁ~…」
「おや、そうでしたね。すいません」

何事もなかったかのように話す椙下と瓶山に、3人は完全に置いてけぼりをくらっていた。

「あぁ、そうだ。3浦さん」

最後にもうひとつだけ。と、口癖を言いながら、振り返った。

「せっかくの贈り物です。ちゃんと使ってあげてくださいね」

角を曲がって、振り返って3人がいないことを確認すると、瓶山は椙下に尋ねた。

「あれ、3浦さんのだったんですか?」
「そうみたいですよ?」
「だって、あれ、嗅いだことありますよ。あれって…」
「…まぁ、あの人が自らつけることはないと思いますからね」
「ですよねー。でも…」
「意外ではありますね」
「です、ね」

2人は顔を見合わせて笑った。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
色々とごめんなさいorz


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