VIP タケさんと俺
更新日: 2011-01-12 (水) 00:19:05
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
458-465の続きです
ストーブを点けようか、それともエアコンのリモコンを探そうかと思ったけど、
どちらにしろ、自分の上にいる布団星人のオッサンのせいで動けない。
うつぶせになった状態で、はーはー酒臭い息が耳にかかって気持ち悪いったらない。
普通にそこらへんにいるオッサンよりかは気持ち悪くはない…いやいや!
俺男だし!タケさんオッサンだし!
固いチンコがケツにあたってるのと、なまあったかいタケさんの息が耳元にかかっ
て、
なんだかぐるぐる、わけわかんなくなってきてしまった。
「あかんなあ…俺」
「…何があかんのよ」
踏み出してしまったと思いました。
「カズが来てくれた思うたら、元気になってきた…」
グッ、とケツの割れ目にタケさんの固いチンコが当たった。
あーやっぱわざとおにんにん当ててきてますこのオッサン。
布団に寝てて、水飲むのに起きて、丸出しの時はフニャチンだったのに。
タケさんの「好き」はそういう事で。俺の「好き」は、好きとは言ったけど、
それは小さい頃から知ってるおじさんとしての好きなのか、
性的な対象として好きなのか、人間的に好きなのかなんなのか、
ごちゃごちゃしてて、「好き」は「好き」だけど、はっきりは言えないわけで。
スレのみんなにはガチホモの素質があるんだろとか、嫌な気してない時点で
そっちの世界に片足突っ込んでるだろとか言われたけど、何か、違うわけで…。
ああ、北の国のジュンみたいになってきたよ。ワケワカラン。
「なんで俺の部屋、来てくれたん」
「なんでて、電話してもメールしても、返事してくれへんし」
ハッ、と頭の上に電球が点くAAが浮かんだ。
策士孔明の罠か。タケさんは俺が心配して来る事を予測して「そうした」のか?
「仕事で忙しかったのと、どうせおばちゃん家やったら、返事せえへんかて、
勝手に来て、勝手に食うても誰も文句言わんし、ええかなって思てたんやけど」
タケさんの手が俺の腹の下に伸びてきた。
またか、俺はみんなの言うようにまた雰囲気に流されて、パンパンされんのか、
って思ったら身体が強張った。痛いのは絶対イヤ。その前にやっぱ男としての
プライドがまた傷つきそうな気がして、あー、もうダメだと思いました。
そしたらタケさんの両腕がギュッ、と俺の胸の前で結ばれて、
俺の身体をタケさんが抱きしめるみたいな形になった。
「心配かけたな。ごめんな、ごめんなカズ」
タケさんはガチムチ体型だから、ギュッと抱きしめられたらすごく痛い。
はっきりいって骨が折れるか、息ができなくなるかってくらいのぎゅーぎゅーだった。
まあ勿論、その間も固いおにんにんが俺の尻に当たっているわけですが。
ぎゅーぎゅーされた後、片手で抱きしめられながら、
ひたすら片手で頭をなでなでされてました。俺は一応20才です。
あと身長170超えてるからね。でもオッサンに頭なでなでされてんだよね。うん。
タケさんのチンコが固い事だけを除けば、これはちょっとしたスキンシップの範囲内ですよねー^^
って言ったら、またガチホモ乙とか言われるんだろうな。そうですねわります。
でも正直、人肌のぬくもりって気持ちいいんだ。
ハタチ超えて人肌のぬくもりをじっくり味わうなんて機会は、
それこそ恋人か夫婦の間でしか味わえないわけでしょ。
タケさんは、妻も、恋人もいない。
風俗行って何時間でも嬢といたら?って言われたら
それもまた違うと俺は思う。お金でサービスをしてくれる嬢と
温もりを分け合うのと、好きだと思っている人と温もりを分け合うのとでは
確実に何がが違うと思う。俺は童貞だけどそこはわかる。
何度も言うけど、タケさんのチンコが固くなかったら、俺は変な事考えずに、
ああまたこのオッサンしゃあない、今だけやぞコラって思えるんですよ。
やっぱり変だな俺。同情なのか、好意に値するよって事なのか、わからん。
どれだけの間そうしていたかわかんなかった。一瞬意識が落ちて、
気が付いたら、タケさんは布団を抜け出していて、俺の目の前で
タンクトップとパンツと靴下姿のまんま、ボトルのコーラをガブガブ飲んでた。
寒いだろwwww
…パンツの前方部分は普通になってた。パッツンパッツンじゃなくて本当に良かった。
「おうカズ、起きたか」「えー、ええ、俺、寝てた?寝てた?」
「おー、頭撫でとったら寝たから、腕枕してやったわwww」
時計の針がありえないところまで進んでました。寝た、って感覚が全然無かった。
って腕枕。オッサンの腕で腕枕。わー。
「今日はもう遅いけど、送ってく」
「え?俺チャリだし、普通に帰るよ?それに車はまずいやろ、飲酒運転や」
「だから、オッサンがチャリの横で歩いて護衛したるわ」
「護衛てwwwww」
タケさんがコーラのボトルを置いて、頭をかきながら言った一言がアレでした。
「あんなあ…カズ、めっちゃかわいいねん。そこらのオトコに襲われたらどないすんねや」
俺がコーラ飲んでたらモニタにコーラ吹いたwwwどころじゃなかったと思う。
ただ、赤面して、襲ったんはオッサンやないかーい、とタケさんにツッこんだ。
ホンマすいませんとか、このオッサンはとか、言ったり言わなかったして、
結局、夜中なのに、タケさんは本当にマンションまで送ってくれました。
「また今度な」
頭をくしゃっとされた。少しよろよろしながら帰るオッサンの後ろ姿を
見送って、なんか俺、女の子みたいって思って、ちくしょーって思った。
今度立てるスレが「初めて女の子とセックスしたwwwww」
になるかどうか、今のところはわからない。うん。わからないと言っておく!
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
携帯から投稿したからちょっと変になった。すみません。
484の誤字→ ○そうですねわかります
×そうですねわります
元ネタ?は2/ちゃん/ねる/コピ/ペ 初/め/て/セ/ッ/ク/ス/し/た/ でググると
記事保存サイトさんが出てきます。また機会があったら書きたいです。
ありがとうございました。
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