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オリジナル 女装子×ソフトマッチョ

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!女装子×ソフトマッチョだよ!

「なあ、今度はお前の分も用意しようか」
レースのたくさんついたひらひらのやつ。
俺の上でそんなイカれた事を奴が言う。俺の分?冗談じゃない。女装した男に犯されてる時点でもう俺のなけなしのプライドはズタズタだっていうのに!
「あ、こら、ちゃんと顔上げとけよ。何のためにこんなデカイ鏡のついた良い部屋取ったと思ってんの」
そうだ、この腐れ外道がまともなホテルの部屋を取ったって事実から疑うべきだった。妙に気取った紳士淑女(どうせやることは一つのくせに)が談笑してるロビーでデカイ図体縮こまらせて座ってるなんて俺は馬鹿か!
こいつが安っぽいギャング映画のヒロインみたいな真っ黒なドレスを着てやって来た時に逃げ出せばよかった。ご丁寧にカツラまで被って爪と唇を真っ赤に塗る念の入れようだ。本当に逃げ出せばよかった。
後悔はさざ波のごとく押し寄せる。あと快感も。そう、おぞましい事に俺は感じている。
「まあ僕の美貌にはかなわないだろうけど、お前も結構良い線いくと思うよ?ちょっとごついけど!そうだ、そうしたら後ろだけでイってみようか。女の子だし。こんなに善がってんだし、ん、大丈夫じゃない?ね?」
美貌が聞いて呆れる程の強引さで俺の顎を掴み、無理やり鏡の方へ向けさせる。
目眩がする―そこに写るのはきついスリットの入った、妙にちかちかしたドレスを着た美女(に見える野郎)に備え付けのバーの洒落たテーブルに押し付けられて涙を流して喘いでいるマヌケ(つまり俺)の姿だ。
いったい腐れ縁だからといって倒錯的な趣味に付き合ってやる必要はあるのだろうか?
「ねえ、女に犯されてるっていうのに随分可愛い声をだすじゃない?」
品を作った声で囁かれて鳥肌が立つ。不快さからだけで無いのは爪先まで走った痺れで分かる。俺も焼きが回ったとしか言い様がない。
「…ッ、そんな締め付けんなよ。ナァに今の、良かった?」
俺が突っ込んでいたなら言い訳のしようもあったろうが、これでは俺も立派な変態だ。大体性別を間違えて産まれたような女顔にこんなに立派なものを与える必要があったのかよ。他に恨む相手もいないので神を毒づく。ああ、クソ、気持ちいい。

「集中しろよ」
神様相手に嫉妬か、おめでてーな、そう思ったのは目の前が真っ白になった後だった。
「何、早くない?そんなんじゃもう抱けないね」
何故か嬉しそうに言いながら突き上げる動きにイッたばかりだからというのに煽られる。無駄に立派な上に長持ちって本気で死ね。もう今夜何度目になるか分からないが胸の内で吐き捨てる。
「安心しな、お前の尻の面倒ならみてやるからさ」
大体抱くとか抱かないとか、自分はやりたい放題の癖に俺が一度不安になって女の子と試してみようとしたらどこからか嗅ぎ付けてきて俺を半殺しにしたのはお前だろうが。口にはしない辺り俺も成長した、全く嬉しくはない方向へではあるが。
「あーイきそう、ガンシャしていい?ウソ嘘、服が汚れたら困るもん。やっぱり僕お前の尻が一番好きだよ。形も良いし筋肉の付き具合も最高だしね。うんやっぱりレースの下着も用意してあげるね」
饒舌なのは興奮している証拠だ。こいつは俺のケツが好きで中に出した自分の精液が流れ出てくるのを見るのが好きだ。やられる方は堪ったものではない。死ね。
なんだって俺は尻フェチで女装癖の変態鬼畜野郎とズルズル性交渉を重ねるんだろうか。脱力して埋まるぐらいふかふかの絨毯に身を任せる。
俺の腕は掴んで離さない、とりあえず今は満足した様子の(カツラの髪を無駄に色っぽい仕草でかき上げている、始末に負えない)男を鏡越しに見ながら軽くため息をつく。それをどう取ったのか、浮かれた声が降ってくる。
「しかしお前もアレだね、スキモノだねえ」
――くたばれ!

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・;)イジョウ、ジサクジエンデシタ!変態さん祭りになってしまった・・

  • イイ(・∀・)! -- 2010-03-29 (月) 01:28:26

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