よゐこ 「ゲーム」
更新日: 2011-04-26 (火) 17:38:42
ナマモノ注意です。懲りずにヘッタクソな宵子捏造。
エロ無し落ち無しです。すみません。
では
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
ゲーム
「蟻野ぉー」
「なんや、葉間口」
「そろそろ、違うゲームやらん?」
「なんで?」
「……飽きたからや。単調すぎるんやもんこのゲーム!」
「ええー。今のってきたとこやん。ここで止めたら絶対次やるときはここまでできへん」
「なんで、そんなに一つのゲームに固執してやり続けるねん」
「なんでってもなぁ。『そこにエンディングがあるからや!』じゃあかん?」
「別にあかん訳やないけど…。っつかエンディング無いけどなこのゲーム。
―ああ、じゃあなんでこのゲームずっとやっとんのか教えてくれへん?」
「ええよ。
―このゲームな、俺がゲーセン復帰した時にやったんやけど、
スタッフと対戦して、めっちゃハンデつきまくりやねん!
それで勝って嬉しいか、課長?って事で、特訓しとるんや!!」
あぁ。そんなことか。
こいつは普段は適当に、丁度良く諦めたりするやつだけど、
昔から妙なところでこだわりとかプライドがあって、それがよくこいつを変なイメージに仕立ててたと思う。
あんまりゲーセンでの事は気にしてないと思ってたけど、すっごい気にしてたんだなあ。
「葉間口?おーい葉間口くん?」
呼ばれる声がして顔を上げた。すると目の前に蟻野の顔があって、びっくりしオレは座りながら後ずさった。
「びっくりするわー。いきなり目の前とか……」
「だって葉間口くん、僕が『特訓終了してええから違うゲームやろかー』って
言っても自分の世界に潜りこんでいて、全然気づかないんやもん」
「え?お前そんなこというてたか?」
「ゆうてたよ。んで全然反応無いから顔の目の前で大声で呼んでやったんや」
「そか。すまん。考え事してた」
「ふーん
―じゃあ何やる?それとも時間的にアレやしそろそろお開き?」
「えっ!お開きゆうても、オレほとんどお前の練習相手にしかなっとらんやんけ」
「そうやね。やっぱ、何かやるかー。何がいい?」
「じゃあオレあれがいい。この前お前がやってた、なんや、女の子が主人公の……」
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
ううーん。ほのぼのって難しいですね。
大阪弁めちゃめちゃですみません。
失礼しました……!
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