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某絶叫歌集団 爆弾男×若獅子

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

※生物注意
某絶叫歌集団の爆弾男×若獅子
爆弾男の骨折後の話です

「いやー、ごめんねぇ円ちゃん」

昔使っていたボディの薄いアコースティックギターを渡すと目の前の男はどわははは、と笑いながらそう言った。
眼前の男はボンバーの名にふさわしくメンバー1の暴れん坊。
彼は、はしゃぎすぎてツアーファイナルの最後の最後で鎖骨を折った。
それを何故か俺のせい──俺と競争して、らしい──にされたが彼は気にしてないという。
実際のところ手術後、傷口から菌が入ってもう一度手術したとか、痛くて声も出ない、腕も上がらないとか相当な大怪我なはず。
そんな大怪我した直後でも最後の一曲を歌いきる彼のプロ根性は並大抵ではない。

彼は渡したギターを抱え試しに弦を弾き始めた。
弾けるかどうかと始めは不安そうな表情を浮かべていたが痛みもあまり感じない
のだろう、いつも通り満面の笑みで音を奏でている。その様子に安堵のため息が漏れだした。

「いいねぇこれ、俺のものにしたいぐらいだよ」
「ダメだよ、それ俺のだもん」

冗談めいた口調に似たような口調で返すと互いに笑い声をあげた。
ひとしきり笑った後、彼はまた口を開いた。

「またなんかで返すよ」
「別に良いよ、副ちゃんが楽しくできたらそれでいいし」

そう言うと彼はありがと、と優しい声色で言った。
だけどさ、と付け足して言うと彼は頭に疑問符を浮かべた。

「もう心配かけるの勘弁してよ」
「OK、OK、善処するよ」

なんだ、そんなことかと言わんばかりに彼はまた豪快で景気のよい笑い声を上げた。
そんな彼の姿に安堵と共に不安を覚えた。

不安は見事的中し、数ヶ月後、入国審査書を書き忘れ、空港で慌てて駆ける彼の背を見ることになる。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

DVDとアルバムが楽しみだ!


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