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ドラゴンボール 亀仙人×鶴仙人

      デ ン デ にry で 調 子 乗 っ た
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亀仙人×鶴仙人
第零次ピッコロ編直後
叱らなかった本スレの姐さんたちが悪いんだからね!

師の亡骸を土に埋めながら、ひとりじゃなくてよかったと、切実に感じていた。
一人で運ぶには、武泰斗の名は鶴仙人にとってまだ重すぎる。
亀仙人が入った深海を眺めながら、鶴仙人は考えていた。
これからのこと、今までのことを。
これからも武の道を歩み続けるだろう。
幼いころから、誰よりも強くなる日を夢見ていた。
だけど、圧倒的な強さを前に、鶴仙人は思い知らされる。
自分が、どのくらい強くなるかを。
「電子ジャーを捨ててきたぞ」
体中から水滴を垂らしながら陸に上がってきたこの兄弟弟子よりも、強くはなれないということを、思い知らされた。
それから、もうずっと後に復活するであろうピッコロ大魔王を倒すべく現れる次世代のつわものたちなど、きっとレベルすら違うのであろう事を、鶴仙人は未だ過去である現時点において自覚していた。
「ああ…ご苦労だったな」
海の近くから集めた薪は、湿気ているせいで煙が目に痛い。
しかし師の通夜である今夜、火を絶やすわけにはいかない。
亀仙人も火の側に来ると、脱いだ道義を絞り炙った。
髪がないお陰で乾かすのは楽だろうと、心の中で厭味を言って一人笑う。
昔から、この同門の士は気に食わなかった。
「おい、鶴」
「何だ亀」
「お主これからどうする?」
「…」
雨の日も風の日も、厳しすぎる師の下、ずっと共に修行した。
外されることの許されない重石をつけながら、早朝から島中を駆けまわり、素手で畑仕事をして、土木工事を手伝わされた日々。
それが何のためになるのか分からぬまま、我武者羅に走り回った。
その頃から、目の前のこの男が嫌いだった。
「ワシはどこか小さな島でのんびり暮らそうと思う」
「…お前らしいな」
いつか殺したくて仕方がなかった。
師にもう教えることはないと言われ、袂を別けてからも、この男を越えることだけを目標に技を磨いた。
邪悪な気を感じ、それが魔族のものだと理解し、急いで師の元に戻った時も、自分と同じように魔族に気付いた亀仙人はきっと師の下に来て共に戦おうとすると思ったからだ。

世界のためではない、ただ、この男を殺したくて、魔族に挑んだ。
しかし、師が死んだその瞬間自覚する。自分がこの男を倒せるはずがないと。
「それで、お主はどうするんじゃ?」
「…弟子でも取るさ」
お前を殺す人間をこの手で育てるために。
「そうか、お主は意外と師匠に向いているかもな」
「お前よりはな」
亀仙人はしかし、鶴仙人の毒舌にもなれ、それ以上突っかかることもなく、自然会話は途切れ、杭を打っただけの師の墓をただふたりで眺めた。

「土を手で掘らされたな」
薪をくべながら、不意に亀仙人のほうから口を開いた。
「ああ」
「鶴が初めての修行に来た日、夜中爪が割れたと泣いていたな」
「…いやな事を思い出しやがって」
「まだまだお主紅顔の美少年だったな…それが、こんな風に――」
「こんな風に、なんだって!?」
変わったのはお互い様だ。大体、亀仙人に至ってはすっかり禿げ上がっている。
若禿げの武道家なんて格好がつかない。もし自分が弟子を取ったら、まず髪を剃らせよう。
「大体その『こんな風』に手を出したのはどこのエロ亀だ?」
「ぐっ――な…!お前だってまんざらでもなかっただろ!」
「兄弟子に気を使った健気な弟弟子の気持ちがわからんでか」
亀仙人はしばし押し黙ったが、突然いやらしく笑うと、にじり寄り、鶴仙人の腕を強く掴んだ。
「おい、何のつもりだ?」
「なあに。久々に会った兄弟子に、また気を使ってもらおうとおもうてな」
岩に向かって突き飛ばされたと思ったら、亀仙人の顔が接近していた。

「お前、師の――」
師の、通夜だった。
思い出す。何かにつけて兄弟子に張り合う自分の姿を笑ってみていた師の姿を。
大体にして湿っぽさなど柄じゃない、どうせなら――鶴仙人は道着の帯を自らほどいた。
亀仙人もにやりと笑う。
「下手糞だったら噛み切ってやるぞ」
「なあに、こっちもまだまだお主には負けんわい」
ぎゅっと乳首を摘まれ、体がびくりと反応している間に、器用にも服を脱がされ、全身を手早く指先で確認される。
「こんな凶暴な弟弟子の口なんて使えん…尻を貸してもらうぞ」
「おっ…ちょ――」
ムードも何もなく足を開かされ、いきなり親指を押し込まれる。
「ぐっ…手ぐらい洗ってからにしろ!」
「べつに死にはせん…おっ、たまには使っているのか?なかなかしっぽり飲み込んでくれるぞ」
マッサージするように入り口を解されただけで、鶴仙人は感じてしまった。
「もしやワシの味が忘れられなかったか?」
「ほざけ――んっ」
奥まで入った親指を一気に抜かれると、息をつく間もなく一刺しと中指が入り込んでくる。
言いなりなんてごめんなのに、股間は隆起し、期待と圧迫感で先走りがだらしなく零れ始めた。
それを助けに、亀仙人の指がピストンを始めると、ぐちゃぐちゃ音が立ち波の音すら掻き消す。
「これなら指を使わなくてもよかったかな…っしょ、と」
「ッッッ――」
鶴仙人の意志を確認することもなく、無遠慮な怒涛が腹の中を貫通し、そのまま激しく何度も打ち付けられる。
「おっ、お!!ああ!っ!!ぁアアッ、ッッぅ!!」
快感を与えることなど無頓着で、ただ己の欲を発散させるためといわんばかりのこの行為に、しかし浅ましく感じてしまう自分を見せたくなくて、思わず掌を噛む。
亀仙人はそんな様子をにやけながら見ていた。
頭にくる、お見通しなのが。
「きっついの――千切られそうじゃ…おいお主、もうちっと腰を振らんか、声を出せ」
「だっれが…このエロジジイ――ひゃあ!!」
意地悪に一番弱い部分を強く責められ、ついに鶴仙人は観念した。
自分の声とは思えないような甘いそれが亀仙人を喜ばし、それがどうにも許せない。
「ははっ、相変わらず好き者じゃな」
亀仙人の高笑いに内心臍を噛みながら、鶴仙人は久しぶりにこの質量で達した。

海で体を洗ったが、それでも亀仙人の匂いが取れない気がしていた。
忌々しく睨みつける先には、先ほど鶴仙人を貫いたそれをしまうこともなく満足しきった顔で高いびきをかく亀仙人。
今なら殺せるだろうか――一瞬どどん波の構えをしてみたが、あまりに無防備なその姿がかえって気味悪くなり、気を収める。
後ろは、未だ亀仙人がいるような気がして、どうにも落ち着かない。
その気分を変えようと、道着に袖を通し、開発したての舞空術で亀仙人の上空に浮かんだ。
気功砲ならば、まず殺せるはずだが、自分の寿命が危ういので決行はしない。
この男を殺そうとした殺意が、自分にさまざまな技を与えたのであれば、あの幼い日武泰斗の下で出会ったのは運命だったのだろう。
それぞれが、次の世代に伝えるための技を磨くための。
「ほう、そんな技まで編み出したのか?」
いつの間に目を覚ましたのか、或いははじめから眠っていなかったのか、亀仙人がこちらを見上げている。
「お前と違ってこっちは真面目に修行してたんじゃ」
「ワシだってまんざらでもないぞ」
「どうだかな」
海を見た。
水平線から光が零れ始めている。
このはるか底にピッコロ大魔王を封じ込めた電子ジャーが眠っていることは、自分と亀仙人しか知らないこと。
師の墓は二度と省みないだろう。
今でこそ恐れられるピッコロ大魔王の記憶は、いずれ御伽噺になるだろう。
御伽噺が再び甦ったとしても、この夜の自分と亀仙人のことを知る者はいない。
自分の殺意、熱、快楽を、誰も知らない。
「じゃあまた生きてたらどこかでな」
「おい、もう行くのか――!?」
柄にもなく手を振ってみる。
亀仙人はこちらに向かって何かを叫んだが、波の音しか聞こえない。
「さ、弟子でも見繕うかの」
亀仙人を倒し、復活したピッコロ大魔王を封じ込めるための――。
鶴仙人は水平線の向こうに向かって飛んだ。

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386姐さん神IDおめ
小説もめっさツボッた
今日もIDに9入ってるね

70-71姐さんレスサンクス


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