Top/37-50

エアギア 炎王×カズ

エ/ア/ギ/アで炎王×カズです

初めての…編です

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

楽しそうに跳ぶ姿━━━━━━━━━━
初めてこの姿を見た時、僕は純粋に綺麗だと思った。周囲の人間は己のプライドを賭けて戦っているのに
この少年達は楽しむ事しか考えていない…そうも思えた

夜空に浮かぶネオンに反射して色素の薄い髪がキラキラと輝いている。そんな純粋で無垢な少年は
僕の隣で大人しく眠っている。起こさないようにそっと抱き抱えベッドへと運んでやると目を覚ましたのか

「ん…俺、寝てた?」

「起こしてしまったね、寝てていいよ」

頭を軽く撫でると僕の胸に顔を擦りつけてまた眠りについた。
彼はいつも僕が撫でてやるとすぐに眠ってしまう。もし、僕がいなくなってしまったら誰が彼を寝かし付けて
やるのかさえと思ったこともあるくらいだ

ゆっくりとベッドに寝かすと掠れる様な声で

「スピット・ファ…イア……」

僕の名前を呼ぶ。
そのまま抱いてしまえばどれだけ楽かとさえ思った事もあるがまだ彼は学生…
今、僕の欲望だけで抱いてしまえばきっと快楽に溺れてしまう。まだ完成しきっていない彼の身体にも負担をかけて
しまう、だったら僕の欲望なんて理性で抑える事はいくらでも出来る。彼を本当に好いているのならば

「カズ君、おやすみ…」

シーツを掛けてベッドから離れようとした瞬間、僕は理性を失った。
僕の腕を離さないその小さな手が無意識で誘っているように見え、思わず唇を重ねてしまう

「んっ…スピ……」

軽く開いた唇に舌を割り込ませると無音の僕の部屋には水音だけが響いている
それが更に僕の欲望を掻きたてている事に自分自身気付いていなかったがギリギリの所で理性を取り戻すことが出来た

「カズ君…ごめんね」

もう一度、髪を撫でて寝かしつけようとしていると

「…気付けよ、誘ってんの分かってただろ?」

背中を向けて小さく呟いている。わずかに聞こえた声に僕は驚いた

「え?カズ君…君、起きてたの?」

ベッドから跳ね起きると僕の腕を掴んで強く引っ張られ、抵抗する間もなく僕の身体はベッドへと沈んでいく

「アイオーンから聞いた…俺がガキだから手、出せないって。もう俺はガキじゃないんだ!」

気付くと僕の方が押し倒されている体勢になっていた
彼は不器用な手付きで僕の服を脱がすと恐らく初めてであろう愛撫を始めた。正直、気持ちいいと言うよりも
くすぐったい。だが、嬉しい。こんな事をしてくれるなんて思ってもいなかったし一生懸命になっている姿が何よりも
愛おしいと思えた。しかしこれ以上すると僕も欲望を抑える事が出来ないので

「カズ君、十分だよ。ありがとう」

そう言って静止しようとすると

「俺ってそんなに魅力ない?やっぱりガキは嫌いなんだろ…」

嫌いだなんて…むしろ逆だ。大切だから守りたい、と思っていると言えたらどんなに楽か

「カズ君、君はまだ学生だろう?僕は大人だからね…」

「なんだよそれ、犯罪者にはなりたくないって事かよ!俺がいいって言ってるんだから抱いてくれよ!!」

いつになく強気な態度で僕を煽ってくる。そうじゃないと言っても納得してくれないのは分かっている、ならば…

「じゃあ僕がカズ君を抱けば満足出来る?そうじゃないだろう?君はまだ若い、こういう事はゆっくりでいいんだよ」

突き放すような言葉を浴びせると

「嫌だ!今がいいんだよ…」

除々に小さくなる声、そして震えている肩。
きつく言い過ぎてしまった…後悔さえしてしまうが彼の為を思えばこそなのだが今は安心させてやりたいと思ってしまう

「不安にさせてたんだね…」

震える肩をそっと抱き込みそのまま押し倒す。顔を背けたまま僕の方を見ようとしないが

「カズ君、こっちを見て…」

そう言うと視線をこちらに向けてくれた。その瞳は潤んでいて罪悪感を覚える

「もう何も考えないで僕だけを感じてね。」

まずは唇。次は首筋、除々に下肢へと進んでいく。彼の唇から溢れ出す嬌声を惜しげもなく曝け出す姿に猛る雄を必死に
抑え込む己が情けなくなってしまう

「カズ君、続けてもいいの?」

本当は止めろと言われてもそのつもりは毛頭無いが

「続けろよ…ここまでしたらもう止まんねえんだろ?」

余裕ぶっている態度に僕の征服欲が沸き立つ。本当は恐いクセに…
自分が今からどうなるかさえ分かっていない、子供というのは残酷でもある

「じゃあ続けるよ?」

黙って頷く彼にもう一度口付けをし、僕の指を彼の口の中に侵入させた
初めこそ戸惑っていたものの次第に舐め始めた

指をゆっくりと唇から抜くと名残り惜しそうに舌で唇を舐めとっている。その指をそのまま彼の秘部にゆっくりとあてがうと
身体がビクリと跳ね大きな瞳でこちらを見た

「大丈夫、怖くないから…」

彼にとって初めての行為、緊張しているのは僕も同じ事だ。
唇を重ね、舌を侵入させると受け入れるように彼からも舌を差し出してきた。絡め取るように唇を塞ぐと指を一気に侵入させた
重なりあった唇から彼の声が漏れ自然と僕の肩に回された手に力が入る。

「痛いの?」

確認しようとすると首を横に振り必死に快楽の波に飲まれないように僕に口付けを求める
侵入させた指をもう一本増やすと抑えきれなくなった快楽を吐き出すように

「ぁ…も、ムリっ……」

彼の指先の力が除々に増して行く。それを感じ取りながら速度を増してやると一気に果ててしまった

「満足してくれた?」

ゆっくり秘部から指を抜きながら彼の汗ばんだ額を拭ってあげる

「まだ、イってないだろ?…アンタ」

先程、果てたばかりだと言うのにどこからその元気が出てくるのか、と思ってしまうような力で僕を押し倒すと
納まりの効かない僕の雄を取り出し舌を這わせ始めた。
歯は当たるし上手いとは言えないがその必死になっている姿だけで限界を迎えそうな僕の上に跨り

「こうやってするんだろ?俺が動いてやるよ…」

僕の雄を自分の秘部に押し付け無理矢理挿入させようとするがうまくいかないらしい。そんな一生懸命な彼が可愛らしく
僕に満足感を与えてくれた

「カズ君、こうやってするんだよ」

彼の細い腰を掴みゆっくりと沈ませると多少、キツイものの挿入出来た。

「俺、アンタにも気持ち良くなって欲しいからさ…んっ」

自ら腰をゆっくり動かし僕を快楽へと誘おうとする。しかし彼の方が快楽に溺れるように抑える事さえしない嬌声を
上げ続ける。普段の彼からは想像も出来ないような淫靡な姿に抑えの効かない僕の欲望が暴走を始める

「こうするともっと気持ち良くなれるよ…」

彼の腰を掴み勢いよくベッドに押し倒し、正常位に体位を変えると腰を強く打ち付けた。
何度も突く度に彼の声も増して行き僕は限界を迎え引き抜くことも出来ないまま彼の中に欲望を吐き出してしまった

「なぁ、なんでこんな気持ちいい事をなんで今までしてくれなかったんだよ」
事後、ベッドの中でウトウトしながら一言吐き出す。矢張り思った通りになってしまった

「それはね、カズ君が気持ちいい事覚えたらA・Tしなくなっちゃうと思ってね」

彼はそれはないとは言ってくれたがもし僕がいなくなっても大丈夫なのだろうかという不安がまた増えてしまった事になる

どうか僕がいなくなっても一人で眠れますようにと願いを込めながら彼の頭をそっと撫でてあげた。

大切な、大切な僕の宝物

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

数を打ち間違えました。全部で7/7でした。次回から気をつけます
貴重なスペースありがとうございました

  • ほほほvvすんごい可愛いカズを堪能させて頂きました!ごちッス!是非とも又書いて下さい! -- うるとらまにあっくす? 2011-05-08 (日) 12:30:49

このページのURL:

ページ新規作成

新しいページはこちらから投稿できます。

TOP