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オリジナル

オリジナルでただやってるだけ。

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

 俺はずるい。弱っているお前につけ込んで、今、こんな事をしているのだから。
 パジャマ姿の恋人は病人で、俺は見舞いに来ただけなのに、抑えられない欲望で唇を奪えば抵抗なんて無くて、調子に乗ってパジャマのボタンを外した。
 震える体に気付かないふり。顔中にキスをしながら胸を撫でる。
「はっ、ん、触っちゃ……だめ」
 胸の突起を親指で撫でれば、すぐに堅くなる。
「なんで?」
 首筋を舐めて突起を摘む。短い悲鳴と荒くなる呼吸に興奮する。
「おかしく、なっちゃうっ」
 鎖骨にキスをして、まだ触れていない方の突起を口に含んだ。
「あっ、あ……だめ、つぶしちゃ……ん、んっ、う」
 一方を弾き、一方は押し潰す。歯で軽く噛んで舌で擦られるのが一番感じるらしい。
「だめ、だっ、て……いっ、て……ひっ……ああぁっ!」
 髪の毛を引っ張られたので唇を離した。
 主張している俺の股間と、こいつのそこを摺り合わせてみる。
「っ……な、なに、してんの」
 真っ赤になってるのは、自分が興奮してるのを自覚するから? 俺のが早く欲しいから? それとも両方?
「気持ちいいかなぁって」
 大人しくされるがままの恋人が視線を逸らす。

 しばらくそのまま摺り合わせていたら、チラチラと俺を見るから聞いてみた。
「気持ちいい?」
 滅茶苦茶にしたい。俺を求めて、卑猥な言葉を口にしてほしい。
「ん、気持ちいい……」
 小さく喘ぐ唇が艶やかで、俺はまたキスをする。
 舌を絡ませ吸い上げ、上顎を舐めて下唇を甘噛み。角度を変えては唾液がこぼれるまで続けた。
「は、はぁ、もぉ、触って……」
 焦点が合っていないような瞳が揺れて俺を見る。
「どこを?」
 意地悪を言うと眉を寄せて嫌そうな顔をするが、すぐに唇が開いた。
「ち、ちん……こ」
 こうなったら俺の勝ちだ。パジャマの上から望みのものを撫でてやると腰を揺らして押しつけてくる。
「あっ、あ、もっと、ちゃんと触って……」
 上半身を起こした恋人に唇を舐められた。
 下着と一緒にパジャマを脱がせると、そこはすでに先走りで濡れていて、触れると小さく跳ねる。
「擦って、さきっぽ」
 脚を開いて俺を誘う様はいつもと別人のようだけど、俺はこっちが本性なのだと思う。
 言われるままに先端を撫でる。
「あ、あ、あぅっ、扱いて、舐めてっ」
 裏筋を親指で擦るように扱き、くびれを舐めて、舌で割れ目をなぞる。

「ふ、ぅあっ、は、ぁんっ……イク、出る!」
 体を強ばらせた瞬間、口と手を離す。あと少し、本当にあと少しの所で止め、濡れた指先で秘部に触れた。
「ココで、俺も気持ち良くしてくれんだろ?」
 指先を当ててるだけなのに、秘部はそれを誘うように軽く痙攣している。
「うん……いっぱい、して」
 当てがっていた指先を二本、ゆっくり挿入する。秘部を広げるように円を書きながら、指先をちょっと曲げて、ある場所を探した。
「ぁん!」
 前立腺。ここを擦ると女みたいに喘ぐ。自分で自分の指を舐めながら善がる姿は、そこいらのエロビなんかより卑猥。
「はっ、あー、いぃっ、気持ちいい! あっ、あっ、あっ」
 俺も限界が近くなって指を引き抜く。
 切なそうに見つめられながら服を脱ぐと、恋人の目の前に勃起した自身を突き付けた。
「わかるよな?」
 何も言わず口に含み、根元から先端に舌を這わせ、音をたてて唇が離れる。
「ん……入れて」
 自ら腰を浮かせて誘う姿は俺しか知らない。こんな姿、他の野郎にみられてたまるかよ。
 秘部に濡れた自身を当てがい、ゆっくりと埋めていく。
 最初は苦しそうだが、それも半分を過ぎれば次第に快楽に変わってゆく。

「んっ、あ、あぁ、あ、んー」
 根元まで埋めたら、次は腰を引いて、抜けるギリギリでまた埋める。
「も、もっと、激しい、の……がいい」
 物足りないと言う恋人だが、以前、最初っから激しくし過ぎて傷つけてしまった事があるので、焦らす意味でもしばらくはこの動きを続ける。
「はっ、あ……おっきい……」
 耳たぶにキスをすると、首に腕が絡まって吐息がすぐそばで聞こえた。
「やらしいな」
「だって、本当……なんだもん」
 一気に奥を突いてやる。
「ああぁん! あ、ちょっ……いき、なりっ……あっ、あ、あ!」
 突き上げ、擦り上げ、打ち付ける。肌がぶつかる音と、卑猥な水音が喘ぎ声と混ざって部屋に響く。
「いっ、いやぁ、おっきいよっ、おち、んち、おっきいっ……気持ちいいっ!」
 お互いが動きに合わせて腰を打ち付け、中が俺を締め付ける。
「ね、イってい? イって、イって……中、ちょう、だい」
 きつく抱きしめ、締め付けに耐えきれず奥に精を吐き出す。
「ひゃ、あああぁ!」
 恋人はさらに絞り取るように俺を締め付け、自分と俺との間で吐精した。
「やーらしー」
 中から引き抜く時に何度か引き止めるように緩く締められてニヤついてしまう。

 恋人は顔を真っ赤にしてしかめっ面になるけれど、反論はこなかったのでそのまま頬にキスをした。
「……すけべ」
 まだ顔の赤いまま言う恋人が愛しくて、もう一度、と言ったらさらに顔を赤くして小さく頷いた。
 お前の可愛さもずるいから。そう思って自分のずるさを無かった事にする。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!


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