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野球 中日ドラゴンズ0602 『スイッチ』

夜中に新スレ立て乙です!
前スレで感想を下さった方ありがとうございました。

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                     | 前回と同様しゃちほこ糾弾の二遊間、06×02  
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| ナマモノ注意。しかも汁っぽいエロ。
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 目立たないように
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )  深夜にコソーリ投下!
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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井場田さんの行動はいつも俺の予想を遥かに超えていく。
いつもいい意味で俺を裏切ってくれる。

俺よりも小さいけれど逞しい背中に、どこまでもついていきたいと思った。

だけど、今の状況だけは俺にはわかりません。
悪い意味の裏切りとはいわないけれど、確実にいい意味ではないことだけはわかるんです。

いいんですか?これっていいんですか?井場田さん。

「ん…っ」

俺のくぐもった声が部屋に響く。
井場田さんはソファに座り、俺は井場田さんの脚の間に座らされていた。

唾液と粘液が混じる音に耳を犯されていると
強制的に自分の今の行為を理解させられ、恥ずかしさで死にそうになる。

最初はちょっとからかってみるだけのつもりだった。
いつも俺が井場田さんに慌てさせられているので、井場田さんの慌てる顔をみたかっただけなのに。

家庭をもつのは幸せな事だと思うし、早めに身を固めた事も後悔していない。
でも井場田さんの独身ならではの身軽さ、思い切りのよさが時々羨ましくなるのも事実。

実際はそんなものは関係なく、単なる性格の問題かも知れないけれど。
俺だって一人の頃はもっと無鉄砲だったと思う。若さだけじゃない何かがあった。

それを今も持っている井場田さんが羨ましくてたまらなかった。
人を羨む事ほど意味のないことなんてないと思っている筈なのに。
なんだか悔しくなって酒の勢いに任せて井場田さんを挑発してみた。

―結婚する前から俺、井場田さんの事特別な意味で好きだったんですよ―

物凄く簡単な言葉で、物凄く馬鹿らしい冗談。
少し驚いた顔をして、すぐに冗談だとわかって俺の頭を叩いてくる

そんな反応を期待していたのに、どうして。

「…っふ  ぅ…!」

もうやめて欲しいと訴えるために井場田さんの顔を見た。
見下ろしてくる井場田さんの顔は凄く楽しそうで、俺は本能的に悟る。
頼んだって放してくれない。

「下手糞」
「ぐ…!!」
笑いながら井場田さんが俺の頭を撫で、そのまま押し付けてきた。
口の中に広がるむわっとした臭気。

苦しい。

苦しいです井場田さん。
下手ですよ、したことないんですから。
お願いですからもう放して下さい。

無駄だと解っているのに心の中で訴え続ける。

肩を震わせて喉奥でむせ返る俺の頭を優しく撫でる手。
苦しさからじわりと涙が滲む。
自分でも情けないくらいに鼻息が荒くなる、唾液が流れ落ちる。
きっと酷い顔をしているのだろう。

不意に頭を上に向けられ、俺の口が自由になる。

「がはっ…!!! はァ…はぁ……っ」

引き抜かれた俺の口と、濡れてテラテラと光る井場田さんの亀頭を細い糸が繋ぐ。
情けなくへたり込んだ俺の身体を頭だけ掴む形で浮かせたまま、井場田さんが覗き込んできた。

「俺も昔から好きだったけど、特別に」
「…ぇ…」
「悪い冗談だったな、粗木」

言わなきゃよかったのに。と井場田さんが笑う。
ずくりと身体の奥が疼いた。

「んぷっ…」
「続き」

今度は顔に押し付けられる。
咥えるのではなく舐めろということなのだろう。
涙で濡れた睫毛を伏せ、息を乱しながら舌を絡める。
口がふさがっていない分自分の声がひっきりなしに漏れ、死ぬほど恥ずかしい。

「ぁ は…」
竿を根元からぬるりと舐め上げる。
びくりと跳ねたモノが俺の頬に当たった。
自分の口で井場田さんが感じている。

恥ずかしい。恥ずかしい。恥ずかしい。
今の自分を客観的に観たらどうだろう?
考えかけてやめた。

「粗木…」
少し掠れた声で井場田さんが囁く。
俺の頭を掴む手に力が篭り、ぐしゃりと髪を混ぜられた。

「は……  んっ…」
塩気の混じる液を何度も飲み下し、飲みきれなかった分が唾液と共に顎を伝う。
井場田さんにこうして支配されている間、身体の熱がどんどん溜まっていくのがわかった。

「…っく…」
頭上で井場田さんの押し殺した声が聞こえた瞬間竿がびくびくと震え
先端から白濁した液体がどろりとあふれ出す。
俺の顔の横で出すものだから、よけ切れなかった俺の顔は井場田さんの出したモノでどろどろになってしまった。

「ぷは…っ…」
白濁を拭おうとしたその手を井場田さんに掴まれる。
そしてそのまま身体を起こされた。
俺の両腕を掴み、井場田さんが俺と視線を合わせる為にカーペットの上に膝を立てる。
でも井場田さんの精液が顔にこびりついている所為で片目を開く事ができず上手くピントが合わない。

そのまま身体を反転させられると毛足の長いカーペットに足をとられ、そのままソファに押し付けられてしまった。
「…い、井場田さん…」
「お前……今どうなってると思う?」

両腕をソファに縫い付けられ、井場田さんが覆いかぶさってくる。
背中が大きく反り返る状態になり、背骨がミシミシと音を立てた。

「ど…う…って何が…ですか…?」

俺がそう尋ねた瞬間左手の拘束が解ける。
自分が今どうなっているのか知りたくて、不自由な視界で井場田さんの動きを追った。

「ひっ…?!」
次の瞬間下半身がぎゅうっと締め付けられる。

「…勃ってんだよ、お前」
井場田さんがいつもの意地の悪い笑みを浮かべ、ゆるく勃ちあがった俺の竿のラインに沿ってついっと指を滑らせる。
自分の顔が一気に熱くなっていくのを感じた。

「う…嘘です… っあ…ぅ!!」
認めたくなくて、泣きそうになりながら俺は横に首を振るが、その度に下半身をキツく握られる。
認めるまで繰り返すぞとでも言うように何度も何度も握られた。

「やっぱりお前って…こういう性質だったんだな」
思った通りだと笑われ、更に顔が熱くなった。自然と唇が震える。
何も言えなくなり、ぐったりとソファに崩れる俺の頭を撫でた井場田さんは
俺のシャツを丸めるように脱がせ、肘の部分から巻き込むようにして固めた。

「…いばたさ…」
簡単な拘束のはずなのにぎちぎちと腕に絡まりびくともしない。
一気に怖くなった俺は目の前の井場田さんを見上げた。

「お前が悪い」

そう言うと井場田さんは俺の胸板に手を置き、するりと撫でた後
俺の乳首を人差し指で押しつぶした。

「…や、やめてください…」
特別感じる訳でもないその部分を井場田さんの指がこねくり回す。
挟んで、抓って、揉みしだく。

「…痛い…です…」
「触り甲斐ねーの」
乳首を引っ張り上げながら笑った井場田さんがぱっと指を離すとじんわりとした痛みを残した。
おまけというように人差し指の爪で引っかくように弾かれ、痛みに思わず腰が浮いてしまう。

「……じゃ、こっちか」
井場田さんは俺の股間に視線を落とすと
俺の肩に手を置きながら立ち上がった。

無理な体勢のおかげで息苦しい。
井場田さんは俺のどろどろの顔から、上下する胸板、力の入らない腰をじっくりと眺めた。
そしてつま先で俺の股間を軽くつつく。

「んっ…!」
「さっきよりは萎んでるな。流石にそこまでマゾじゃなかったか…」
「何を…」

井場田さんは独り言を言うように何度も爪先で俺の竿を弄ぶ。
その微妙な刺激がもどかしくなり、意に反して腰が揺れてしまう。

「……いや…マゾだな」
「あっ…!!」
そんな俺の様子を見た井場田さんが、俺の股間に足をあてて
ゆっくりと圧迫するように体重をかけてきた。

「あっ、あっ…  ぁ 、あ…」
ズボンの中で竿がびくりと跳ね、袋がぐにゅうっと変形するのがわかる。
酷い力で押しつぶすことはしないまでも、絶妙な力加減で責め立ててくる。
俺は今までに感じたことのない感覚に、ただひたすら声を上げるだけだった。

「ひぅ…」

怖いです。
酷いです。

井場田さん
井場田さん

井場田さん

言葉にならない。

「んっ… う!!」

泣きたいくらい情けない筈なのに。
男としてこんなに屈辱的な事もない筈なのに。
どうして俺はこんなに声を上げているんだろう。

本気で逃げようと思えば逃げられる。
本気で怒ってもいいことなのに。

どうして俺は抵抗しないんだろう。

「粗木」

不意に声をかけられる。
口を半分ぽかんと開けたまま井場田さんを見上げた。
そしてまた股間を足の裏で圧迫される。

「…は…」

「俺の事、好きか?」

突然の質問に全身が一気に粟立った。

「す………好き……です」
するりと口から言葉が漏れる。

「すきっ、です…井場田さ… あ…!」

その言葉を聴いて井場田さんが満足気に笑った。
同時に下半身を押しつぶされる。

それだけなのに何度も快感の波が俺の身体を襲った。
びくびくと壊れたように身体が跳ねる。
掠れた高い声があがった。
この声は誰の声だ?決して自分ではない。
こんな自分は知らない。

「ビクビクしてんの、服の上からでもよくわかるな」
精液を出し切ってしまった俺の竿を、井場田さんはまだ上から圧迫してくる。
ぐじゅりと中で広がる感触が気持ち悪かった。

いい意味で井場田さんは俺を何度も裏切る。

だけど、この状況だけは俺にはわかりません。
悪い意味の裏切りとはいわないけれど、確実にいい意味ではないことだけはわかるんです。

いいんですか?これっていいんですか?井場田さん。

井場田さんに「いいんだ」と言われたらどうする?
きっと俺は従ってしまうんだろう。

そんな自分が少しだけ怖くなった。

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 | __________  |     受け視点でお送りしました。
 | |                | |       SのスイッチとMのスイッチってどこで何が原因で入るかわからないよねって話。
 | | □ STOP.       | |         
 | |                | |           ∧_∧ ファンに殴られそうだ。
 | |                | |     ピッ   (・∀・;) きちんと愛はあるんだよ…
 | |                | |       ◇⊂    ) __  
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _)_||  | お粗末さまでした。
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  • 次回も楽しみにしてます! -- 2011-11-19 (土) 01:26:06
  • 素晴らしい……素晴らしすぎる……最高です -- 2018-04-07 (土) 23:18:15

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