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VOCALOID カイト×レン

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

棒歌ロイド
カイレンアイスプレイ
エロ

 僕は、ただ昼寝をしていただけなんだ。春の日差しは柔らかくて、でも室内だとちょっと暑くて、掛けてあったブランケットを蹴飛ばした事は覚えてる。
 でもだからって……この仕打ちは酷いと思う。
「んっ、や、カイにぃ」
 冷たい物が胸に押し当てられる感覚で目を覚ますと、カイ兄が馬乗りになって僕の乳首に棒アイスを押し当てていた。
 僕の体温で溶けたそれを、カイ兄が綺麗に舐め取る、そしてまたアイスを押し付ける、その繰り返しで僕の体はおかしくなってきた。
 抵抗したいけど、僕の両手首は上手く頭上で固められてる。こんな時、体格差が悔しい。
「おはよう、レン」
 どうしてこんな事をしているのか、抵抗して殴ってやりたいけど、両手を塞がれているこの状況じゃ無理で、僕が目を覚ました事に気付いたこのバカはヘラヘラ笑ってアイスを舐めた。そしてその舐めたアイスで乳首の周りを撫でる。
「んぁ! カイ兄……ヤダ」
 僕が首を横に振って嫌がっても、カイ兄が僕を自由にする事は無く、カイ兄に乗られている足を無理矢理動かそうとしたら、カイ兄の股間で膨張しているモノに当たってしまった。
「っ、ん」

 一瞬笑顔が消え、眉を寄せるその顔に胸が高鳴る。格好いいなんて絶対に言ってやらないけど、その顔で僕の下半身が反応してしまったから困る。
 アイスが胸からお腹、ヘソを一周して僕の体を辿る。
「……下も触っていい?」
 嫌だと言ってもするんだろう、僕は下唇を噛んでカイ兄を睨む。それなのに、カイ兄は嬉しそうにアイスを銜え、片手で器用にベルトを外した。
 溶けたアイスが僕のお腹に垂れる。なんだかコトを致した跡に見えて恥ずかしい。
 ズボンと下着を一気に脱がされ、下半身が晒された。
 バカの鼻の下が伸びてる。ムカつくから、膝でカイ兄の股間を撫でてやると小さく呻いてアイスを落とし、手首の拘束も外れた。
「つめてっ! バカ、ベタベタして気持ち悪いんだよ!」
「だってレンがやぁらしい事するんだもん」
 僕のお腹に落ちたアイスを拾ったカイ兄は、なぜかそれを僕の口元に持ってきた。
「はい、あーん」
 渋々口を開けると、小さくなったアイス舌の上に乗せられる。
 食えばいいのかと、アイスを銜えればスルリとアイスが抜けていった。
「んっ、ちょっと何?」
「歯、使っちゃダメね」
 このバカはアイスを舐めろと言っているようだ。

 再び口の中に入ったアイスを、僕はとにかく舐めた。銜えて舐めれば早いのだが、カイ兄が棒を動かして舐めづらくしてしまう。
「動かすなよ!」
「えー? フェラっぽくていい眺めなんだけどな」
 カイ兄はアイスの何かを確認すると、僕の足の間に移動して片足を肩に担いだ。
「もう……アイスやめようよ」
 僕の呟きがカイ兄に届いている様子は無い。
「入るかな」
 何が、どこに、なんて聞かなくてもわかる。僕が腰を引こうと上半身を起こすより早く、それは侵入してきた。
「んんっ! バカぁ、抜け、よ」
 アイスが秘所に入り込んでる。冷たさが気持ち悪い。
 全部中に入ると、今度はゆっくり引かれ、抜ける手前で入ってくる。
「すごいすごい、どんどん溶けてる」
 動きは次第に速くなり、カイ兄の舌が秘所の周りで溶けたアイスを舐める。
「あっ、ちょっ……もうヤダ」
 小さくなるアイスでは物足りなくなる。すっかり溶けて棒だけになると、ようやくアイスプレイから解放された。
「レン、大好きだよ」
 カイ兄が優しく微笑んで勃ち上がった僕のモノを扱く。
「はぁ、ふ、んぁっ、あ、あ……カイにぃ」
 僕の弱い場所を強めに擦り、面白そうにソコを眺めてる。

 焦らされてようやく与えられた刺激に、いつもより早く限界が訪れて体が震える。
「あっ、あ……も、出ちゃ、う……っあぁぁ!」
 背中を反らせ精を吐き出せば、お腹に飛び散るソレとアイスの跡。
 生理的な涙でぼやける視界には、自分のズボンから自身を取り出すカイ兄の姿が見える。
「今日は、我慢出来ないかも」
 いつもなら指で秘所を散々掻き回してから入れるくせに、今日はよほどアイスプレイが効いたらしくカイ兄の顔から余裕が無くなってきた。
 でもそれは僕も一緒らしく、アイスなんかで弄くられた秘所が求めるのはカイ兄の指ではなさそう。
「ん、カイ兄……」
 腰を浮かされ、秘所にカイ兄のモノがあてがわれる。ゆっくり侵入するそれはいまだ僕の中に全部入った事は無いけれど、回数をこなすたびに深くなっていくのがわかる。
「レン、レン……」
 抱きしめられ、更に深く繋がる。カイ兄の荒い息遣いが耳元で聞こえ、僕のモノも再び勃っていた。
 カイ兄が腰を揺らす。それが段々ピストン運動に変わり、奥を突く。
「あぁっ、は、ぁんっ! カ、カイに、いっ、あっ!」
「はぁっ、レン……愛してる」

 囁きに応える言葉は例え理性を無くすような性行為中でも言えなくて、僕は代わりにカイ兄の頬に手を添えてキスをする。
「んんっ、ふ、はぁ」
 すぐに舌が唇を舐めて口内を弄る。舌を吸われ、歯列をなぞられ、溢れた唾液が口端から零れる。
「んぁ、うそっ……すご、ぃ、おく」
 突かれるたびどんどん奥へ進むカイ兄のモノが、全部入った。肌と肌がぶつかる音がして、信じられないくらい気持ちいい。
「はぅっ、うっ、ん、あ、あっ……カイに、カイ、にぃっ……あぁっ!」
 カイ兄の表現も限界みたいで、腰の動きも激しさを増す。必死にしがみついて喘ぎ泣くしか出来ない僕は、我慢出来ずに達してしまった。
「っう……」
 少し遅れてカイ兄が僕の中に精を放つ。僕はそれを感じると、意識を手放した。
 気付くと、僕は体も服も綺麗にされ、カイ兄とベッドの中にいた。
 腰も喉も痛い。原因であるカイ兄は僕を抱きしめたまま眠っている。
「……好き、だよ」
 寝顔にキスをして、僕はまた眠りに就いた。カイ兄が狸寝入りだとは知らずに……

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

難産……


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