新P/e/t/s/h/o/p/O/f/H/o/r/r/o/r/s/ 劉武飛×D伯爵→レオン2
更新日: 2011-05-03 (火) 13:46:56
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└──────│襲い受けDです。こんなDはありですか?
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と、体温計を取り上げられた。
「37.8度…完全に風邪だな、寝ていろ」
「すみませんが閉店の札をかけてきてくれませんか?」
「陳がかけた」
そういえば、陳の姿が見当たらない。
この部屋数の多い廊下は、普通の人間ならばこれない、もしくは迷ってしまうだろう。
その頃の陳。
「あ、あれっ、行き止まり…」
確かに劉とD伯爵が消えた奥の部屋は長い廊下になって部屋がいくつもあったはず。
すぐについて行くつもりだったが、若干出遅れたら不思議なことにあの廊下は消えていた。
散々色んなところを探して、途中テッちゃんの足を踏んで噛み付かれながら、それでも見つからないので、諦めてソファにちんまりと座って待つことにした。
「おかしいな、そろそろ陳が来るはずだが…迷っているのか?」
(多分これないとおもいますよ)
心でつぶやいて、目を閉じる。
そばの椅子に劉が座る音がする。
舌打ちする劉に、D伯爵は苦笑した。
そのうち眠りにいざなわれる。
夢は…今朝方の続きだった。
香の焚かれた部屋、出されていた菓子にレオンは口を付ける。
結局何度も何度も追い詰められて、D伯爵はベッドで撃沈していた。
それでも元気そうなレオンに、D伯爵は軽くにらむ。
『なあ、もっと腹にたまるもんねぇの?』
『それで我慢してください』
『何怒ってんだよ、なあ』
ぷい、と顔をそらして、D伯爵は枕に突っ伏した。
『…』
『あーあー悪かったよ、つい飛ばしちまった。…な、もう一回、良いだろ』
『いっ、いい加減にしてください!』
ベッドに近づいて、羽織っていたチャイナ服を取る。
それを床に放り投げると、そのままD伯爵の胸に顔を埋めた。
乳首を軽くつまむ。
『ん!け、刑事さん…』
「刑事さん…」
「?」
もぞ、と、D伯爵が寝返りを打つ。
顔が赤い。熱のせいだろうかと、劉は近づいてみた。
「んっ…はあ…」
熱い吐息が劉の手にかかる。
「伯爵?」
「刑事…さん…あ…」
「刑事さん?」
記憶を探ってみれば、その刑事とやらに該当する記憶はない。
(誰のことだ…?)
もう一度、D伯爵の頬に触れたとき、その手を引っ張られた。
図らずもD伯爵を組み敷く形になる。
「…ん」
伏せられた長いまつげがだんだん上がる。
寝ぼけ眼のD伯爵が、にっこりと笑っていた。目の前にある流の顔に、軽く口付ける。
あっけにとられた劉は口をパクパクさせていたが、D伯爵の考えてることを察知し、体を遠ざける。
どうしたものかと悩む。
とりあえず軽くD伯爵の頬を叩くと、目の色が戻ってきた。
「…あ、太子…?」
きょろきょろと辺りを見回す。ここは自分の部屋。
レオンの部屋などではない。
また、夢を見ていたかと、自分の額に手を当てた。
「『刑事さん』て誰のことだ?」
「え?」
ぎくりと肩を震わせる。
「私何か言っていましたか?」
普段の営業スマイルは無く、そこには恐れがあった。
「それを呼びながら喘いでいたぞ」
「…」
喘いでいた。それは正しい表現だろう。
実際夢の中では…。
いけない、振り切らなければ。
「刑事さんは、アメリカにいた頃の…ただの…知り合いです」
「ほう?」
劉は椅子から立ち上がった。
そして誰かこないように部屋の鍵をかけると、再度椅子に座った。
「ただの知り合いにしてはずいぶん饒舌に名前を呼んでいたぞ?」
「…なにがいいたいんですか?」
「夢でも見てたのはいいが、何で喘いでたのか、とな」
「…太子」
「!」
いつもの笑顔でにっこり笑うと、D伯爵は劉をいとも簡単にベッドに引っ張って乗せた。
その細腕からは想像も付かない力だった。
「ぶ、伯爵!?」
自分の寝ていた隣にまでひっぱりあげると、D伯爵は起き上がって劉を組み敷く。
「な、何をする、伯爵!」
「何で、ですか。私にも盛りのついた猫のような時期がありまして」
「盛りのついた猫ぉ?」
正直D伯爵が女を抱いているところは想像が付かない。
だが。
男に抱かれている図ならば…?
いや、そんなこと考えてはいけない。
「そう、その刑事さんと―――…そういう関係になりまして」
劉のズボンに手をかける。
「伯爵、やめろっ」
「おや、こういうことはお嫌いですか?」
「お前は男だろう!」
あまりの急展開に眼鏡がずれていることなど気にせず、じたばたと暴れまわる。
「そうなんですが…、正直肉欲は刑事さんに教えられまして。どこをどうすれば良いか、なんてこともです」
香のかおりがする。
そういえばずっと焚かれていたらしい。
何か幻覚を見ているような、そんな気分にさせられる。
抵抗は緩やかになくなる。
そしてD伯爵が腰の上に乗ったとき、劉は彼の腰に触れてみた。
思ったより細い。こんな細腰でこのペットショップ全部をこなしていたことに、驚きを覚えた。
その間にもD伯爵はズボンをまさぐっている。
そしてやっと取り出した性器をまじまじと眺めると、軽くため息をついた。
(やっぱりアメリカ人のほうが大きいんですねぇ…)
さりげない劉への攻撃。
「??伯爵、いい加減に――…っ!!」
「…うずくんですよ、体が…」
それに舌を這わせると、劉は一瞬身を固めた。
確かにD伯爵は見目は悪くない。悪くない…が、男だ!
ここで陳がきたらどうする!といいかけて、自分で部屋の鍵をかけたのを思い出した。
体から力が抜ける。
思ったよりも上手い舌技に、相当アメリカにいた頃にやらされてたのだと思った。
少し、そんなD伯爵に嫉妬する自分がいることに気づいて、かぶりを振った。
達するか達しないか、ぎりぎりのところで口が離される。
完全に立ち上がり、唾液と先走りにまみれたそれを眺めて、淫靡に伯爵が笑う。
D伯爵はいったんベッドから降りると、ズボンを脱いで、チャイナ服の前を開けた。
そしてベッドに上ると、倒れている状態の劉の上に乗って、後孔を性器にあてがった。
ゆっくりと体を沈めて行く。
「っ…伯爵…」
「っ痛…」
少し辛そうなD伯爵の表情が、えらくそそられる。
ゆっくりと劉は彼の腰をつかんだ。
「そんなんじゃ全部入らないんじゃないか?」
「え…、あ」
腰をつかんだと思ったら、一気に腰を下ろさした。性器が、ぎちぎちと奥まで入って行くのが分かる。
先走りの液と唾液だけでは、少し辛い。
「あああっ!!」
D伯爵は高い声を上げた。
確かに男の声だ。それでも、それでもそそられるのはなぜだ。
劉は激しい快楽の中で、ぼんやりとそんなことを考えていた。
中は強く締め付けてきて、心地いい。
「急に動かさないでくださ…あっ!!」
幾度も腰を強く揺さぶる。そのうち中の一点がいいところだと知り、そこを攻めれば、ひっきりなしに悲鳴にも似た嬌声があがった。
体が熱い。
気持ちいい。
もっと、もっと、快楽を。
だがその嬌声の合間につむがれる名前は、劉ではなかった。
「あ…刑事さん…」
「!今、その名を呼ぶか?」
動きが止まる。
「っ、すみません、太子…」
でも、この体を支配していたのは確かにあの男なのだ。
刑事さん刑事さん刑事さん。
会いたい。
はらりと一滴、D伯爵から涙が流れた。
それに劉は気づいているのか。
「ああ、あ!太子…もう…」
「ああ…俺もだ」
不敵な笑みを浮かべる劉が、あの男とダブる。
似ている、どこか。
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|│ロ stop. │|
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ピッ ∧_∧
◇,,(∀・ )一番最初のナンバーミスった・・・orz
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