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新P/e/t/s/h/o/p/O/f/H/o/r/r/o/r/s/ 劉武飛×D伯爵→レオン 1

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  └──────│D受け劉バージョンです。
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『ディー、…ディー』
懐かしい声がする。
『刑事さん…んっ』
体が、熱い…
全身を揺さぶられる。
熱い、熱い。
体が、熱い…
『あ…んっ…』
『もっと声だせよ』
意地悪い笑みが覗き込む。
そうだ、懐かしい。
『ですが、隣に、き、こえてしまいます、よ…』
片足だけで立つというのはけっこう大変なものだ。
もう片方の足は、『相手』に担がれて、少し辛い。
濃厚な空気、電気のついていない部屋、アパートの一室。
『ああ?隣?今頃寝てんだろ、気にすんな』
『相変わらずですね、あなたは…』
軽くため息をつく。トン、と、壁に背が当たった。
響く水音。冷たい空気の中で響く淫らな音。
さらに揺さぶりをかける。
自然と声が上がった。
ぎゅ、と、『相手』の肩をつかんだ。
『あ、あ、…刑事、さん…』
『名前、呼べよ』
『…。…レオン』

「!」

なんと言う、なんと言う。
まだ体が熱い。自分の体を抱きしめる。
まだ心臓の鼓動が早い。
なんという…夢を。
少し体を落ち着かせて、カーテンを開けてみれば、昼だった。
あわててベッドから降り、着替える。
脳裏には暗がりの中浮かぶあの男の顔があったが、目を閉じて忘れることにした。
「伯爵。なんだ休みか?」
看板をとりに行こうと外に出ようとした矢先に、外から声が響いた。
この新中華街のビルのオーナー、劉だ。
「はいはい、今あけますよ」
ガチャリと重い扉を開けてみれば、やはりそこには劉と、陳がいた。
いつもの偉そうに口の端を上げる顔。
一瞬、あの男と顔がダブる。
「いつものことだが…開けるのが遅いんじゃないか?」
うるさいですねこの男は。
D伯爵は心の中で毒づいた。まさかあんな夢を見て遅れたなどとはいえない。
それに、開店時間は極めて様々だ。
今日は早い方なのではないか。
「入るぞ」
勝手に上がってきては、動物を見るでもない。ソファに座り、陳にタバコの火をつけさせる。

あの男も、ずかずかと入り込んではソファに座ってタバコに火をつけた。
閉店の看板を取ると、陳と劉に茶を差し出す。
まだ、熱い。体が。
なぜだろう、今日はあの男と劉がやけにダブって見える。
血筋も人種も違うのに。
態度だけはそっくりだ。
「おや、伯爵、顔色が悪いですぞ」
陳が伯爵の顔を覗き見て、指摘をした。
「ああ、ちょっと気分が優れないだけです」
いつもの営業スマイルを、陳に見せる。
だが心臓は高鳴っていた。
 熱い。体が熱い。
本当に体調が悪いのだろうか。
お茶のおかわりを、と、奥へ向かったとき、音をたててD伯爵は倒れた。
「!?伯爵」
劉と陳が立ち上がって、奥を詮索する。
そのまま床に突っ伏して倒れているD伯爵を、二人は見つけた。

「風邪…ですか」
陳の持ってきた体温計をくわえながら、D伯爵はベッドに寝かされていた。
やけに広いD伯爵のフロアの中で、劉がやっと見つけた寝室。

それまで劉に抱きかかえられていたというが、覚えはない。
劉の無骨な手が、D伯爵の額に当てられる。
「伯爵、体温が高いぞ。寝て養生しろ」
ふう、と深くため息をついた。
劉の前で倒れるなんて完全に参ってる。
体が熱いのもそのせいだろうか。
けれどあの夢が何度も頭の中で再生されて、余計体が熱くなる。
…欲しくなる。
「…すみません」
「ほう、素直なときもあるんだな」
「それは余分です」

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                 ピッ ∧_∧ナンバー盛大にミスりましたすみませんorz
                ◇,,(∀・  )久しぶりなもので…
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