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相乗り 量×軽簿

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                     | 相乗り 量×軽簿 帰国後ねつ造だモナー
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| 今日までにしかできねー妄想だからな。
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ エロナシダゴルァ!!
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) ナマヌルイゾ!!
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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「軽簿ナーラ。
軽簿ナーラ。
軽簿ナーラ。軽簿ナーラ。軽簿ナーラ。軽簿ナ~ラ~。
俺ね毎日泣いてるよ。
お前が居ないんだもん。もう悲しくて寂しくて泣いてる。
俺こんなんじゃ無かったはずなのにどうしちゃったんだろうナーラのせいだー
ねぇこれやべぇんだけど。もしかしてあれっぽい。
言ってたじゃん。…大失恋てやつ。
それっぽいんだけどまじで。ほんとにしちゃったじゃん馬鹿。
失恋の大きいやつ。これの事言うんじゃねぇの?
失恋してないけどね。でも、そんな感じ。
軽簿ナーラが居ないせいでそんな感じになっちゃった。
俺さぁ軽簿ナーラ大好きだったから、ずっと一緒に居たかったから、だから今、死にそうなの。
悲しくて悲しくて寂しくて寂しくて死んじゃうよ。 逢いたいよナーラ~
逢ったら抱きしめてやるよ。」
量から変な手紙が来た。絵葉書で。
つーか葉書でこういう事かかんといて恥ずかしいわそんで何よこいつ。かわいい事ゆって。
俺も寂しいよ。逢いたいよ量。あんなにすかしてて軽い嫌なタイプの男と思ってたのにね。
実はめちゃくちゃ素直で熱くて、いい奴だった。
量とはもっと一緒に旅したかったな。ほんと、なんで同じ人好きになっちゃったんだろう…
そうじゃなかったらさ、もっとさ…もっとお前と、色々話せたよね。もっと、話したかったな。いろんな事。
もっと知りたかった。そんで、教えてやりたい事もいっぱいあったしね。人生の先輩としてさ。
また逢えるかな。…抱きしめてやるって、あの野郎ほんと何回も…
あんな風にされたらちょっとドキドキするじゃん俺。
なんか変だもんあんな風に男にされた事ないもん俺。
自分がかわいい女の子にでもなったような気分になるよね実際。
量がもてるのわかる気がする。扱いがうまいっていうか母性本能をくすぐるっていうか
「面白いやつ」
元気かな。礼美とどうなったかな。いいな~

あーこんな絵葉書寄越しやがって。
もうさぁ…だってさぁ俺だって、俺だってすっ…げーーー寂しいよ量。逢いたい。逢いたいよ量。
俺なんかおかしい。礼美にもふられちったけどさぁそれ以上にさぁ
あいつ告白すんのかなー応援してるけどなんか、なんか、やっぱりなんか、
あー量。量に抱きつきたい。りょ~…涙が出てきた。お前も泣いてんの?嬉しい。

「ナ~~~~~~ラ~~~~~~!!!」
「へっ」
何今の。
「軽簿ナ~ラ~!!」
声裏返ってるし!なんやねん!!
「量何してんの!」
声がする方の窓を開けたら、俺ん家の前に、量が居た。
「ナーラ!!!」
なんやねん幻か?!急いで外に出る。
量が両手を広げて走ってきた。そのまま勢いよく抱きしめられて、俺たちはよろけながらくるくる回った。
「何ー?!お前なんでここに居るの?」
「軽簿ナーラに逢いたかったから来ちゃったんだぜ。」
「それだけ?」
「おう」
「旅は?」
「ふふ。これ。」
「何?チケット?礼美と帰ってきたの?」
「違う。これ軽簿ナーラの。こっち俺の。」
「え?ここ日本やで」
「おう。ふふ。聞いて?」
「ちょっと…え、まじ?え、意味わからんねんけど」
「軽簿ナーラにー、チケット渡しに来ました。」

「…おま、お前なんやねん。え、ちょお待…え~?」
量はずっと笑ってる。俺もなんか、かみ殺してもかみ殺しても笑顔になっちゃう。
量。量。逢いたかった。あー俺、やっぱ…そういう事だよな。そういう、感情で量の事…。
「軽簿ナーラ。」
「おう」
「大好き」
「おう」
もう量。アホやこいつ。アホや~大好き。量大好き。
「一緒に帰ろう~軽簿ナ~ラ~」
「ここ日本やー言うてるやん」
「ナーラは?」
「うん?」
「俺の事。ナーラは?」
「…大好き」
量が超笑顔になる。くしゃっと笑ったその顔が俺、すげー好きかも。
その俺の好きな顔が近づいてきたと思った瞬間、キスされた。あ、やっぱそういう意味やんな?つーか早業やな。
「軽簿ナーラ!!!やべぇーな。」
「ほんまやで。洒落ならん。」
「だって軽簿ナーラの事しか考えられなくなっちゃって、こうするしか無かったんだもん。ナーラ~」
「はいはいわかったわかった」
ギュウギュウと抱きしめられて、痛い。でも、嬉しくてそんなのどうでもいい。量。量。
「軽簿ナーラ。家入っていい?」
「おう。来い来い」
「抱きしめてやるよ。」
「なんか怖いなそのセリフ」
「覚悟して」
「めっちゃ怖い」
でも、嬉しい。量、逢いたかった。逢いたかった量。
もうなんか色々、どうでもいいやーだって幸せだもん俺。
大好きだ、量。家に来てくれてありがとね。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ まさにやおい。ありがとうございました。
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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