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オリジナル、エルフ×ダークエルフとエルフのハーフその4

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                     | 四回目になります。感想嬉しいですよぉぉぉぉ!!
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| 今回は更に短いですよ
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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「スペル」
ドアを開けたとき、ベッドの上にはスペルが小さな寝息を立てて眠っていた。
そういえば昨日から、一睡もしてない。
クィンは長いこと気絶していた様だから、一応寝たことにはなるのだろうが、体の負担もあって、スペルには限界が来ていたようだ。
 起こすのをやめて、そっと足音を忍ばせて近づいてみる。
ふっくらとした唇にそっと触れてみる。
(…)
可愛い、と思った。
艶姿は美しいとも思ったが、寝顔はこうしてみると可愛らしい。
何度も見た光景のはずなのに、交わって一夜明けてみればいつもと違って見える。
この姿を見ていいのは自分だけだ。
無垢で純粋な寝顔、思わず口付けてみる。
柔らかい唇が、唇に触れた。起きる気配は無い。
 スペルと再会して四年。
最初はクィンに心を開かなかった彼も、今ではすっかり心を開いて頼りにしている。
そんな思いに応えようと、クィンも今までがんばってきた。
ずっと交わりたかった。
ずっと口付けしたかった。
抱けといわれて思わず我慢できずにひどく抱いてしまったけど、大丈夫だろうか。
もしも抱ける日が来れば優しく抱いてやろうと思っていたのに、はやる気持ちは抑えられなかった。
もし次があるなら、優しく抱こう。
「愛してるよ」
心の声だ。
「愛してる…スペル」
毛布からはみ出た手を握りながら、つぶやいた。
スペルは眠ったままで、起きなかった。
ずっと言いたくて言えなかった。
交わっている最中にも、好きだとは言った。けれど、スペルには聞こえなかった。
好きだ、好きだ。

スペルの心に届いて欲しいような、このままでいて欲しいような、そんな複雑な感情が溢れ出る。
交わってしまったからには元の関係には戻れない。
かといって、交わることに怯えていたスペルに、無理強いはできない。
ああ…愛してるんだよ、スペル。
本当に、長い間の思いが恋に変わって、ずっと抱きたかった。
出会って、百年。恋に変わって、四年。
狂おしいほどのこの恋心はどうすれば良い?
「…スペル」
ぴく、と、握ったスペルの手が動いた。
「…クィン?どうした…?」
寝ぼけ眼で、ふわりと笑って見せる。
その笑顔に心臓が飛び跳ねた。
「いっ、いやっ、なんでもないっ」
上ずった声が出て、我ながら苦笑する。
「あ」
スペルが、クィンと手を握ってることに気づいて、あわてて振り払うように手を離す。
顔は一瞬にして真っ赤になり、何か言いたげに瞳を覗き込んできたが、そのうち会話がなくなったことが重く感じたのか、寝返りをうって向こうを向いてしまった。
「…」
「…」
会話が、無い。

「あの、スペル」
びくっと、スペルの体が震えた。
「な、なに?」
動揺している。
気まずさを紛らわすように、スペルが後ろを向いたまま答える。
「体、大丈夫か」
「…うん、ちょっと、痛い」
ひょこんと毛布から見える耳は、真っ赤だった。
「ごめんな、俺がもうちょっと優しく抱いてやれば…」
「!い、いいよ、そのことはいい」
スペルはプルプルと首を振った。その仕草さえ微笑ましく思えてしまうのは、気のせいだろうか。
相当自分は、スペルに入れ込んでるらしい。
立ち上がると、またもその気配にスペルの体が震えた。
そっと、覆いかぶさるように、スペルの手に己の手を重ねた。
耳元でつぶやく。
「なあ」
その声は熱を含んでいた。
「また、抱いても、良いか」
その声に、スペルが押し黙った。
何もいえない、硬直しているかのように体は動かない。
「好きだ」
と、クィンは続けていった。
「愛してる。それでは、駄目か?」

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ エロなしですみませぬ
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
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