浅利晴→暗殺部隊晴
更新日: 2011-05-03 (火) 21:08:22
1乙!
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| 週間飛翔の復活(アニメ版)今日のネタで
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| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| 浅利晴→暗殺部隊晴っぽいの
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| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
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地面に突っ伏しながら、了/平は苦しさに瞑ってしまう目を必死にこじ開けて、ポールを見上げる。
あれを倒して、解毒さえ出来れば…
体の奥が沸騰するような熱に耐えながら、腕に可能な限りの力を込めた。ほんの少しだが体が持ち上がる。立てるかもしれない、とそのまま腕の力で立ち上がろうとした。
しかし。
「嫌よ、嫌ぁ、私、死にたくないのぉぉっ!」
毒に侵されて朦朧とした頭の中に、甲高い嘆きがガンガンと響く。そのせいで、せっかく起き上がろうとした体が再び地面に伏せられてしまった。
こうも頭の中で響く声で嘆かれては、立ち上がることに集中できない。
「黙れ…その声を聞いていると、力が、入らない…!」
思わず了/平が抗議の声を漏らすと、ル/ッ/ス/ー/リ/アは嘆く声音を変えることもなく倒れる了/平に反論をした。
「だって、だって、今だって、こうして、じわじわ死に近づいてるのよ?!死ぬのは、嫌!死にたくなぁぁい!!」
体は思うように力が入らない。さらに背中から投げつけられるル/ッ/ス/ー/リ/アの声はひっきりなしだ。
これだけの声の大きさだと、自分の声がほとんど届かないかもしれないと思ったが、それでも了/平は腹の底から声を出しル/ッ/ス/ー/リ/アに言う。
「…大丈夫だ、お前は、死なせん!俺も死なん!」
「無理よぉぉ!だってあなたも死にかけてるじゃない!」
「大丈夫だ!!」
相手を宥めるために言ったものではない。
了/平は、自らが口にした言葉を一寸たりとも疑ってはいなかった。
自分が死んでしまうという恐れは一点もなかった。
自分もル/ッ/ス/ー/リ/アも、死ぬことはない。
「俺たちは死なん!!」
握る拳に力を込めて、了/平は力いっぱい叫んだ。
あれだけ響いていた悲鳴はいつの間にか止んでいた。苦痛による呻きは途切れ途切れに聞こえるものの、先ほどの嘆声よりもずっと小さくなっている。
「ル/ッ/ス/ー/リ/ア?!…まさか!!」
「何よ…だ、黙ってろって言ったのは、そっちじゃないの…うう…」
「い、いきなり黙ると、びっくり、するでは、ないか!」
「どっちなのよぉ!…静かにしてるっていうのに!」
お互いに背を向けており、しかもル/ッ/ス/ー/リ/アはベッドに縛り付けられた状態だ。了/平からルッスーリアの表情は見えなかった。だがその呻きからも、自分自身に襲い掛かる苦しみからも、つらいのは分かる。
「ル/ッ/ス/ー/リ/ア……」
「こうして、無駄な体力…使わないようにするわ…」
了/平とル/ッ/ス/ー/リ/アは、過去に一度戦ったことのある敵同士だ。今も変わらず、ル/ッ/ス/ー/リ/アにとって了/平はリングを争う敵である。
「そしたら、あなたが私のこと、助けてくれそうだもの…」
それは計算なのかもしれない。自分が助かるために了/平を利用しようとしているのかもしれない。
けれど、この男を助けたいと思う気持ちが消えることはなかった。ただ言葉を聞いた瞬間に、熱い体がさらに熱を帯びただけだ。
「うぉぉぉぉぉぉっ!!極限!!」
思いが、重い体を動かす。
了/平は声を張りながら、自らの体を両腕で持ち上げた。
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ アニメのこの二人にかなり萌えた
| | | | ピッ (・∀・ )
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