Top/32-135

叫.び

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     |  某昭和の大スターと周りの方々の話
 ____________  \            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  今回はお約束の身売りネタ
 | |                | |             \
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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唄いたい、うたを、
唄いたい、仲間と唄う
それは、そんなにわがままなことなのだろうか。

「脱ぎなさい」

冷たく言い放った権力者の言葉に、俯きながらシャツをたくしあげる。
それを床に落とし、ベルトのバックルを外す。
ジーンズを膝まで下ろし、左右から足を引き抜く。
それも右足で床に蹴り落とした。

「全部だ」

容赦ない言葉に、相手を睨み付ける。
それを男は鼻で笑って、葉巻をくわえた。
傍らにいる男が、ライターに火を灯す。

視線を反らして、下着に指をかけた。
一気に足元まで下ろし、右手で背中越しに投げ捨てる。

一糸纏わぬ姿がをさらけ出して、問うた。
「こうすれば、認めてくれるんですね」

部屋の中にいる、何人もの男たちの目。
それが一斉に自分の裸体に注がれている。
淫靡な息遣いが、こちらにも聞こえてきて、身震いがした。

「・・・いいだろう」
自分を支配する、男は笑った。
「これからこの方々を満足させなさい」
ゆっくりと葉巻の煙を吐き出す。
「それで、君の『希望』は聞き届けよう」
紫煙越しの笑顔が、彼に絶望を与えた。
「それでは、始めましょうか」

言うが先か、幾人の男の手が、彼の身体をまさぐり始める。
獣のような息使いで、乱暴に髪をつかまれ、口付けられる。
口内を太い舌が荒らしまわり、唾液を注がれ咽そうになる。
「・・・っ」
顔を背けようとして、耳を噛み付かれる。
別の男に。
下腹を舐め回すのは誰か。
その舌が萎えた陰茎にたどり着いて、背中がはねた。
「や・・・・」
否定の声は塞がれる。
無理やりねじ込まれた、雄の棒で
『しっかり舐めろよ、可愛い子ちゃん』
下卑た声が上から聞こえた。

大丈夫、
大したことない、
こんなこと、
いつものことだから、

舌を裏側から舐めまわすように動かす。
ゆっくりと上下にゆれる唇に興奮した視線が注がれる。
充血した首筋や頬が、白い肌に映えて一層男を誘った。
フェラチオを受けていた男がたまらず髪を掴む。
自分から乱暴に腰を動かし、彼の唇を乱暴に犯した。
「・・・・・っうぅ」
喉奥まで疲れて、吐き気が襲う。
目尻から苦痛の涙がもれた。
それでも、決して相手から逃れようとはしなかった。
「約束」を違える事は出来ないと念じて。
「・・・・・・う・・・・・」
軽い呻き声と共に、喉に熱いほとばしりが叩きつけたれる。
顔をしかめながら、何度も勢いを付けてそれを飲み干した。
ずるりと陰茎が唇から離される。
白い糸が、先端と唇の間をつないだ。
『すげえ・・・・・』
感嘆のため息が、男達の間から漏れる。
それを一瞥して、彼は口端の精液を舐め取った。
『こりゃあ上玉だ』
別の男が飛びかかる。

床に押し倒され、股を大きく開かれた。
先ほどの愛撫で硬くなった、自分の雄を手で扱かれる。
「ひあっ・・・・・」
割り込んできた男に陰嚢を舐められる。
途端に大量の先走りが先端から溢れた。
手淫を続ける男の手を濡らす。
思わず両腕で顔を覆った。

「顔を見せろ」
冷徹な声が、上から聞こえた。
「奴らを悦ばすのが、お前の『約束』だ」
容赦ない言葉に、身体が震えた。
『かわいそうに・・・・震えてるぜ、この子』
『奴ら』の一人が、ぼそりとつぶやいた。
同情を込めた声で。

それだけは、
それだけはいやだ。

両腕を掴まれる前に、自分から床に落とした。
涙が止まらなかった。
哀しいのか、悔しいのか、悦んでいるのか、
何なのか自分にも分からなかった。
震える唇を再び塞がれても、目を閉じる羞恥も麻痺してしまっていた。

「・・・・・・なっ」
手淫を続けていた男が、指先を奥へと滑り込ませる。
後孔にたどり着いた濡らついた指が、そのまま2本一気に潜り込む。
「ひっ・・・・・・!」
慣れない異物感と痛感で身をよじる。
周りの男たちが、それを押さえつけて止められた。
『・・・・・・ここで慣らしとかないと、後で辛いのはお前なんだよ』
『せっかくだから、一緒に気持ちよくなりたいだろ』
『な、可愛い子ちゃん』
慰撫する言葉が、皆情欲の色を帯びていて、身震いがした。
ここにいる男たちが、皆、彼を陵辱することに酔いしれている。
男達の熱い息遣いが、首筋に貼りついた髪をゆらした。

あきらめろ、
あきらめるんだ。
心の奥底で、
何度も声がこだました。

ぐちゅぐちゅと2本の指が後ろの孔をかき回す。
同時に陰茎を擦られて、痛みなのか快感なのか分からない感覚に、腰が揺れ始
めた。
「・・・・・もう・・・・・許して・・・・・」
涙を流して、訴える。
声が届いたのか、指が抜かれた。
腰を持ち上げられる。

次に、くるのは、
「・・・・・あぁぁぁぁぁぁ・・・・・!」
熱く猛った陰茎が、後孔を勢い良く貫いた。
血こそ出なかったが、乱暴な挿入に脳がひしゃげるような激痛が走る。
「・・・・い・・・痛い・・・・・痛い・・・・よ・・・・・」
思わず相手に手を伸ばした。
「お願い・・・・優しく・・・・して・・・・・」

「かまわん、好きにしろ」
かけられるのは、悪魔の命令。

彼の痴態に興奮した男は、乱暴に腰を打ちつける。
「ひっ・・・・い・・・・や・・・ぁ・・・・!」
逃げようとする身体を、数人の男に押さえつけられる。
ある者は耳たぶにむしゃぶりつき、
ある者は首筋を跡を残し、
ある者は乳首をこねくり回し、
その間も、
乱暴な陰茎は打ち付けられる。

もう涙は出なかった。

これでいい、
これでいいんだ、
これで------。

「新しいバンド作る?」
「うん」
「事務所が許すか?お前だけで売りたいんやろ」
「俺、自分だけで歌うの嫌やもん、一人だけ晒し者になるのは真っ平や」
「でも----」
複雑な顔をした彼に、笑いかけた。
「大丈夫や、何とかしてみせる」
「何とかって」
「社長に頼んでみるわ」
「そんな無茶な」
「相手も俺には価値があると思うてるのなら、少しは聞く耳持ってくれるや
ろ」
心配そうに自分を見つめる彼の肩を叩いた。
「俺、みんなと一緒に音楽やりたいもん」
「だから」
「俺に、まかせといてくれるか?」
俺の、ちからに----。

彼が、笑った。
「分かったわ」
「お前を、信じるわ」
「俺も」
「お前と、音楽やりたいしな」

男の動きにあわせて腰がゆらめいてくる。
萎えていた彼の陰茎が、再び屹立し始めた。
犯されている男の背中に両腕を回す。
乱暴にされているはずなのに、その顔には、うっすらと笑みが浮かんでいた。
「・・・・もっと」
淫猥な彼の表情に男の動きが早くなる。
そんな男のモノを求めて後ろの孔をしめつける。
何度も叩きつけるように腰を打ち付けると、男は精液を彼の身体に勢い良く注
ぎ込んだ。
熱い激流が身体の奥から流れてくる。
その感覚に、彼自身も陰茎から白い迸りを放った。
白い胸を白い液が汚す。
淫欲に濡れた目が、満足げに微笑んでいた。

「もっと・・・・・・」
男を誘って、手を伸ばした。
待ちきれないと、別の男が彼の身体にのしかかった。

そんな彼の痴態を眺めながら、男は呟いた。
「・・・・・・ひょっとしたら、俺は、とんでもない玉を拾ってしまったのかもしれ
んな」

自嘲気味に、葉巻を燻らせる。
「・・・・・・こいつは、全ての男も、女も、虜にする術を持っている」

吸殻を、傍らの側近の手に押し当てた。
激痛に顔を歪める相手に目もくれずに。

彼を見詰めていた。
男たちに陵辱される彼を。

唄いたい、うたは、
唄いたい、ひとは、
こうして、手に入れる。

それでいい。
きずつくのは、
じぶんだけでいい。

 ____________
 | __________  |
 | |                | |
 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ ショウジキスマンカッタ
 | |                | |     ピッ   (・∀・; )  オネガイダカラミナサンユルシテ
 | |                | |       ◇⊂    ) __
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _)_||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  • うおおジュリー…最後の詩的に描かれた思いにぐっときました。作者さんもういないだろうけど、けど好きです。 -- 2016-07-21 (木) 00:37:44

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