黒蜜
更新日: 2011-05-03 (火) 23:31:33
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. // 生 || ∧(゚Д゚,,) < 案素呂HPの論議中に浮かんだんだな
//_.再 ||__ (´∀`⊂| < 山も落ちも意味も無い気がするけど
i | |/ ||/ | (⊃ ⊂ |ノ~
| | / , | (・∀・; )、 < 短いけど折角なので。
.ィ| | ./]. / | ◇と ∪ )!
//:| | /彳/ ,! ( ( _ノ..|
. / /_,,| |,/]:./ / し'´し'-'´
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| | / `ー-‐'´
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|_____レ"
「あっ、メフィ/スト/2/世さん、おはようございます!」
「あっ、2/世さん!おはようございまぁす!」
学校に着く度、教室を出る度、こんな事になる。
人気者の君の事だから仕方ないんだろうけど、このところ、ちょっと気になる。
「んあ、おはよー」
女の子には優しくしちゃう君は、ちょっと鼻の下を伸ばして挨拶を返す。そしたら……ほら、ほらほら。
女の子が次から次に寄ってきて、僕と君はあっという間に引き離される。
きゃあきゃあと黄色い声が飛び交う中心で、君はお得意のリップサービス。
髪切ったんだ、似合うじゃん、とか。口紅の色、変えた?とか。そんな事をよくもまぁ次々と。
2世の言葉に一喜一憂する女の子の輪から少しはなれたところで、僕はぼんやりと2世を見やる。
毎朝毎度の事だから今更どうこうってのは無いんだけど。
でも、昨日の夜、僕に跨って『俺が愛してるのはお前だけだから』って言ってたのはウソ?なんて思ってしまう。
家を出る前に、僕の隙を突いて奪ってった唇も、お遊びなのかな、なんて思ってしまう。
きっと。今。
この場所で。
一番女々しいのは、僕だと思う。
嗚呼、いつの間にこんな感情を飼う様になったんだろう。
おどろおどろしい独占欲。嫉妬心。際限無い欲求は、僕の中でぐるぐると渦巻くけど外へ出て行くことは無い。
いつか、きっと。
僕は、この感情に、殺されると思う。
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. // 止 || ∧(゚Д゚,,) < なんかおどろおどろしい終わり方だけど
//, 停 ||__ (´∀`⊂| < たぶんこの後、ベッドの上で格闘してハッピーエンド
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| | / , | (・∀・; )、 < 案素呂に再利用したら書くかも。
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|_____レ"
嫉妬する埋が書きたかった。反省はしていない。
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