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弟子師匠

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     |  麻銅鑼の弟子師匠
 ____________  \            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  ナンチャッテエロのみでもオケーな方はどうぞ
 | |                | |             \
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 駄目な方はスルーしてね
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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しんとした夜半。
ふと気配を感じた次の瞬間、後ろから強い腕に抱きしめられた早若は体をこわばらせた。
ひそやかな吐息とともに囁かれる。
「師匠…」
「やめい」
「師匠」
切なげな弟子の声に、早若はため息をついた。
「あかん言うてるやろ」
「師匠…」
(まったく…どうしたらええのや。こいつを拒絶するなんてわしにはよう出来へん)
早若はとにかくこの状況を何とかしようと思い、
「…とにかく風呂入れ。話はそれからや」
その言葉に早々は目を見開いて、
「師匠より先に入るわけにはいきません」と言ったが、
「ええから入って来い」
汗くさくてかなわんわ、とどうにか追いやった。
(先入るとろくなことにならんから先入れてしまうに限る。
でもって風呂入ってうまいこと頭冷やしてくれたらもうけもんや)

早々の後に入った風呂から上がった早若は、寝間にきちんと敷かれた布団と、
その傍にきちんと手を膝に置いて控えている弟子を見てまたため息をついた。
(やれやれ…)

「早々。自分の部屋に戻れ」
「師匠…」
苦しげな顔で立ち上がった早々は、
抗おうとする早若の身体を腕の中にすっかり捕えてしまった。
(まったく…この体格差はどうしようもない)
「はなせ」と早若が言うのに、早々は無言でかぶりを振る。
普段は師匠の言葉に必ず従うくせに、この時ばかりはきかないのだ。
(阿呆なやつ)

熱を帯びた若い体に抱きしめられて、口を吸われる。
長くて、熱い口づけ。早若は、何とか逃れようと色々試みるのだが、
力強い早々の腕に腰と背をしっかりと捕らえられてしまってかなわない。
そうして揉みあううちに布団に押し倒されてしまう。
早々は口づけを続けつつ、早若の身体を撫でながら着物の合わせ目を乱してゆく。
(こんなん…あかん)
大きな犬のような若い弟子にのしかかられているこの状況に、早若は目眩を覚えた。
ようやく口づけから開放されてほっと息をついたのもつかの間、
耳元、首筋、鎖骨…と早々の熱い唇が這ってゆく。
「早々。あかんことやて、わかるやろ」
無駄と承知で諭す声もつい震えてしまう。
早々の節くれだった大きな手に胸を撫でられ、身をよじり息を漏らす。
ふたたび濃厚な口づけをされながら胸を揉まれた。
「やめ…あかん…」
(こんなこと…)
いつしかすっかり着物を乱され、早若はあられもない格好になっていた。
「あかん…やめてくれ」
「やめられません」
そう言う弟子の顔を早若は熱に霞んだ目で見、一瞬の後、がっくりと観念したように目を閉じた。
「せめて明かりを…消してくれ」
うなずいて、早々は枕元の灯りだけ残して電気を消した。

ぼんやりとした灯りは、かえって淫靡な空間を作り出したようだった。
いたたまれず、その灯りも、と言おうとした唇はまたもふさがれてしまい、
もはや逃れようのない閉じられた閨の中で、優しくも激しい早々の愛撫に早若の理性はどんどん押しやられていき、
次第にただひたすら感じることしか出来なくなっていった。
はじめ淡い色をしていた早若の胸の先は、早々の舌と唇が執拗に吸い、舐めて、どんどん赤くなっていった。
じんじんと痺れるような感覚がそこから全身に伝ってゆくようで、弟子の腕の中で早若は苦しげに身を捩った。
声だけは上げまいとする早若の熱を帯びた吐息、それだけでも早々は興奮するようだった。
開くまいと抵抗していた早若の脚が、やがて、早々によってかるがると割り開かれてしまう。
そして早々の指がその部分を慣らしてゆく。
「…っ…」
焼かれるような思いでそれに耐えた早若に、
「師匠…好きです…」
早々が思いをこめた声で囁き、侵入する。
ひどく熱く硬いものに入り込まれて、震えながら「いや…いやや」とうわごとのように言い早々の肩を
押し返そうとする早若を強く抱きしめながら、早々は早若が己に慣れるまでしばらくそのままでいた。
やがて大きな両手で早若の腰を優しく撫でながら、そろそろと動いてゆく。

「あ…ああっ…」
駄目と思うのに声が出てしまう。
翻弄されて、無意識のうち早若は早々の背に縋り脚を絡めていた。
「あぁ…あぁ…早々…」
早々にとって目眩むような、色の滲んだ早若の声。
早々はますます早若に溺れていった。
何度も何度も早々に口づけられながら貫かれ、全身痺れるような感覚に支配されて、
早若はもはや自分の声と身体を制御することができなくなっていった。
「あぁ…あぁ…あぁん…」
耳や首筋にかかる早々の荒く熱い息、乱れかかる髪、汗の匂い。
夜毎この若者の硬く厚い身体に組み敷かれて、早若はどんどん感じ方が深くなっていくようだった。
「いや…あぁ…」
大切に、優しく抱くものの、感じすぎるのがこわくて逃げを打つ早若に早々は容赦がなかった。
「やぁ……もう…もうだめ…早々…」
「師匠…」
目のふちを赤くして涙をにじませた早若の色めいた様子を早々は苦しげな顔で見つめ、腰を動かし続けた。
「あ…はぁ…あぁあん…」

身体中に毒がまわってしまったようだった。
全身粟立つように感じて、早若の身体はどこもひどく鋭敏になっていた。
苦しいほど感じさせられるこの行為は、早若には永遠に続く責め苦のようでもあった。

「師匠…!」
「あぁあっ…!」
やがて奥に熱い奔流が叩きつけられた刹那、早々は早若の身体を強く抱きしめ、
早若は早々の太い首にすがりついた。

荒い息と共に早々が倒れこんできた後も、早若は強烈なその余韻に耐えるようにしばらくの間身を震わせていた。
早々のものが伝ってゆく感触に、
「あぁ…」
びくびくと震え、その感覚を持て余している早若の身体を早々は愛おしげに抱きしめ、
「好きや…愛してます師匠」
耳に熱く吹き込むようにして言う。

やがて再び熱く硬くなってゆく早々に気づいた早若は、
「や…いや…」
身を捩って逃れようとするが、逃れられようはずもなかった。
「いや…もう無理や早々…」
「師匠…優しくしますから…」
「いや…あぁ…もう…堪忍して…」
いつの間に脱がされたのか、すでに自分も早々も何も身に付けていない。
若く逞しい早々の肉体をじかに感じ、改めて何ということを自分はしてしまっているのかと思う。
「やぁ…あ…っん」
「好き…好きです」
「あっ…あぁ…あん…」
きつく抱かれ、揺すぶられて、腰を打ちつけられる。
「あぁ…早々…いやぁ…あぁ…」
際限のない若い熱にさらわれて、早若は再び果てしのない深淵に堕ちていった。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ 色々とすまんかった
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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プラトニックでもエロでも、
弟子師匠の投下を底抜けに待ってます


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