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耳元で愛を囁こう

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                     |  某三人組みのお話らしいよ。   
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  Girlだっていうじゃん。  
 | |                | |             \
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
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「なぁ。何か怒ってる?」
他の誰も気付いてないだろうけれど、俺には分かる。
昨日からこいつは絶対怒ってる。
「怒ってるかなぁ・・・?怒ってるっていうか・・・。でも、左心当たりない訳?ウソでしょ?」
俺の目を見ようともせずに、右手を軽く握って爪を見て真ん中は言った。
「・・・分かんないんだけど」
一瞬ためらったけれど、正直に言うしかない。
ヘソ曲げられたら後が大変だし・・・。つか、すでにヤバい。
「まーいいんだけど。そっかぁ、ちょっとガッカリだなぁ」
ガッカリ?ちょっとガッカリ?何だそれ。
こいつのちょっとガッカリ、は俺の中で超ガッカリだぞ。
ガッカリなんか少しでもさせたくないし。
「俺、なんかした?昨日?ライブ中かな?」
「んー。したっつーかしてないっつーか」
「は?」
「今更なんだろーなーとは俺も自分で思うの。‘10本目ですね’ってMCでも言ったしさ」
・・・全くもって分からない。今更?
思い起こせば初日からとかでも怒ってもおかしくなかったってこと?
「悪い。マジで俺分かんない。何?」
「んー・・お前が悪いって訳じゃなくて・・いや、お前なんだけど」
「真ん中?言われれば言われるだけ分かんなくなってくんだけど」
このままじゃ気まずい、とかヘソ曲げられたら後が面倒、とか単純に思って訊いたはいいけど・・。
珍しいな、歯切れの悪いこいつの言い方。
「ガッカリとか・・言われたら凹むじゃん」
肩を抱き寄せて本音を口にする。
いつも精一杯のサービスを、とまでは言えなくても努力はしてるんだ、これでもさ。

「凹んで欲しい訳じゃないんだよなぁ」
トン、と真ん中は俺の鎖骨に頭を置いた。
「最近してないじゃん・・キスとかも」
へっ?と思って真ん中を見たけど、俯き加減で言うから顔は見えなかった。
「真・・真ん中?」
「がっつくような歳でもないしさぁ・・何て言ったらいいのか俺も分かんなくて」
だんだんと小声になってく真ん中の声。少し照れてるんだろうか?
「でもさぁ。‘ふたりだけの夜’やってるじゃん」
「あ?・・あー、うん」
「お前、昨日俺のパネルに‘耳元で愛を囁こう’って歌ったじゃん。ソレ後ろから見てたら何つーか・・」。。
「何つーか?」
「何で俺に言ってくんないの?ってか、何パネルに言ってんだ、とか右のパネルに‘愛してる’・・とか・・」
言ってる内に恥ずかしいのか俯いたまま俺の左手をギューって握る。指先が赤い気がする。・・顔はもっと赤いんだろうか?
「・・何お前パネルに嫉妬してんの?しかも自分のにまで?」
こみ上げてきた笑いは多分、口調にも表れていただろう。
「っうっうるさいな!」
キッと睨んでやっと見えた真ん中の顔。自分でも分かってるんだろう。
そんなことで昨日から?、とは思うけれど、それよりも何よりも少し赤い顔と怒っていたその理由が。
「好きだよ」
リクエストにお答えして?耳元に届ける。
そんな理由で怒ってたなんて分かる訳ないじゃないかと呆れる自分を心の隅に追いやって。
「どうしたの?何かかわいいよ、お前」
「うるさいなってば!」
照れてる真ん中、なんてどれくらいぶりに見ただろう?
指摘されたからでもなく、衝動が身体に満ちていくのを感じた。
「真ん中・・すっげー今、したい」
「・・・・・・うん。」
抱きしめてた腕を少し伸ばして顔を覗いて。
「愛してる」

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ オソマツサマデシタ。
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
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