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無垢からの転落

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                     |  モララーのビデオを見るモナ……
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  ショタ注意
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スティーヴソ・王の非ホラー中編集「ソレゾレノ季節」の中でも有名な『死体』より。
ビジュアルは映画版でよろしく。
設定/元台詞は映画と小説とがごちゃ混ぜ。

<注意>
・元作品は多くの人にとって「聖域」である可能性があります。
・12歳の少年に対する強姦が行われます。

もう何度目かはわからない。私はエ一スの背後の棚に置かれた銃に目を向けた。
あれさえなければ。
……自分たちの指紋がついた銃。
あれさえなければ、自分たちは後でどんな目に遭うにしても逃げ出したはずだ。

「ああ、別にいいさ。お前ら二人ともアレを撃ち抜かれた状態で発見されるだけだ。
 でかいんだろ?撃ち損じなくて結構だ」
エ一スにしてみれば捻った表現を使った脅し文句。絶対に実現はしないはず。
だが万一……

あの日、私はエ一スをこけにした。取り巻きにガキの前で尻尾を巻いて逃げ出す
姿を見せたのだ。
あの時、私たち4人が……いや違う、クリスと私があの場を逃れるにはそれしか
なかった。
そしてその結果……警戒していたのだが、今日の午後ビリ一・テシオに路地裏に
引きずり込まれ、そのままエ一スの家の地下室に連れて来られた。既にクリスが
エ一スと自分の兄、アイボ一ノレに押さえ込まれてそこにいた。
その瞬間、安堵感が全身に拡がった。自分たちは奴らにこれから袋叩きにされる。
骨を折られるかもしれない。でもクリスがいてくれれば大丈夫だ。クリスは絶対に
私を置いて逃げ出したりはしない。

そこに拳銃が登場したのだ。がさつな彼らしくもなくアイボ一ノレが注意深く布で
そっと包んでいる。エ一スがニヤッと笑った。
「さて、こいつについているのが誰の指紋かはわかっているよな?ゴーディ」
かすかに頷いてしまったのを認め、エ一スの笑顔がさらに大きくなる。
「ここにいる間に逆らったら、お前にもう一度この銃を持たせてやる。お前は
 それでここを撃つんだ」彼はつま先でクリスの股間をつついた。
頭から冷水を浴びせられたようだった。拳銃は鈍く光っている。
「そんなこと、するわけない」
「いや、するんだよ。手を添えて手伝ってやる。その後、もしクリスに意識が
 あったら今度はそいつがお前を撃つ。気を失っていたら、お前は自分で撃つんだ。
 そして俺たちは1時間ばかりここを留守にする。戻ってきて見つけるのは
 なんだろうな、死体が2つってところか?」
「そんなことしたら、お前も捕まる」
「さあ、どうだろうな。どのみちお前たちはもういない。死なないにしても、
 お前たちの一生はめちゃくちゃだ」
「アイ…リチャ一ド、クリスは弟だろう?」
「なにをいまさら。それに兄弟の一人が“事故”で死ぬのはよくあることだろ、
 ゴーディ」とアイボ一ノレがせせら笑った。

「なにをすればいい?」口を開いたのはクリスだった。
「服を脱げ」そこでまたニヤニヤ笑い。「お前たちのためだ。帰るときに着る服が
 ないと困るだろう?」
クリスと目を合わせる。殴られるにしても、服が破れていない方が家に帰ったとき
ごまかしやすい。
躊躇いながらも、順々に服を脱いでいく。下着一枚を残して止めると、
「それもだ」脱いだ服を部屋の隅に丸めて置いた。

部屋の中央にクリスと並んで立たされた。
「このオカマ野郎。こうされるのが好きなんだろう?」顔を左右に振ろうとするが、
顎を掴まれた。
「だから俺にあんなこと言ったんだよな……なんだったっけ、
『ケツにでかいのをぶち込んでやる』か?」
それを合図とするように、後ろに立ったアイボ一ノレに肩を押され、床に跪かされた。
ビリーがクリスを部屋の隅に引き摺っていくのが目の隅に見えた。
目の高さとなったジーンズのファスナーが下ろされた。
「ほら、いつもクリスとやってるんだろう。舐めろ」
「そんなことやってない!」
「黙って咥えろ」
部屋の隅から、微かな金属音が聞こえた。顔を向けると、予想通りのものが見えた。
首筋に飛び出しナイフの刃を突きつけられたクリス。真っ青で、今にも吐きそうな
顔をしている。
逸らした目を堅く閉じ、覚悟を決めて口を開く。
もう勃起していたエ一スの性器が突っ込まれた。ほんの少し舌を動かすと、
苛立ったように頭を押さえつけられた。

一度口の中で射精されたらしい……自分の身体が口の中のものを吐き出そうと
していた記憶がある。結局許されず、飲み下す羽目になった。その後また同じように
頭を押さえられた。また性器が膨らんでくる。ほとんど呼吸ができないためか、
酸欠で頭がぼーっとしてきた。
「そう、よく濡らしておけよ」エ一スの言葉の意味がとれない。
「お前のケツにぶち込んでやるよ」やっとわかった。
「嫌だ!」無駄と分かっていても、口を離して叫んだ。
「自分のせいだろ」背後でアイボ一ノレがせせら笑った。そのままエ一スに仰向けに
床に押し倒された。
 顎を掴まれ、視線を合わす。奇妙なことにエ一スの表情が少し和らいだ。
「お前、兄貴に顔がそっくりになったな」その声にはある種の感慨がこもっていた。
―ああ、そうか。
キャッスルロックで、10歳上の兄は正に町の偶像だった。彼は兄より5歳下だろうか。
考えてみれば、兄デニスに一番憧れていた世代だろう。
一瞬、エ一スは当初の目的を忘れ、自分のヒーローが少年の形で甦り、自分が
それを組み敷いているという幻想に浸っているようだった。
その後エ一スの表情は再び強張り、私の足を押し開き、私を犯し始めた。全身を貫く
引き裂くような激痛―実際、その通りのことが行われていたのだが―で気が遠くなった。
エ一スは再び自らの空想に戻ったらしい。私に圧し掛かる彼の口からは微かに
「デ…ニィ」と兄の名前が零れていた―こんな時ですら自分は透明人間なのだ。
反射的にクリスの方を向く。この中で唯一、私本人を見つめるはずの彼を。

四つん這いにされたクリスがビリーに背後から犯されていた。歯を食いしばって
痛みに耐えている。私に気づいたビリーが、
「ただ見ているより、お前と同じ目に遭っているほうがましだってさ」と笑いながら
言った。
エ一スが呻いて、私の体内で射精するのを感じた。脇でもビリーが満足げな低い声を
立てた。エ一スが立ち上がり、ズボンを上げている。私は撃ち抜かれて、ぽっかりと
穴の開いた死体はこんな気分だろうか、と考えていた。
「アイボ一ノレ、お前の番だ」
「いや、俺はやめとく。弟相手にそんな気にはならねーし、ゴ一ドンは痩せすぎだ
 ……だからといってビリ一、ヴァ一ン連れてきてもやる気はないけどな、あいつは
 デブだ」
「いい子ぶろうっていうのか?」
「いや」

だが私にはわかった。アイボ一ノレは私を抱かないことで、自分の立場を強くしたのだ。
アイボ一ノレは救いようもない馬鹿だったが、クリスの兄だけあって稀にひらめきを
見せた。これは勧められた麻薬や酒を断るのとは違う。少年―男―に勃起したら、
そいつはオカマ、弱い立場となるのだ。そしてエ一スのデニスへの憧憬をも知った。
これから彼らの関係は少し変化するかもしれない。だがそれは別の話だ。
「銃を戻してくる。親父に見つかったら、俺があそこを撃ち抜かれちまう。
 ウォッカが1瓶あるから分けようぜ」
 彼らは裸の私たちを地下室に放置したまま出て行った。

私たちは見詰め合ったまま身体を起こした。おずおずと伸ばした手に、クリスが
自分の手の平を乗せた。その手はいつものように前腕部を撫でていき、私の手の平に
行き着いたところで返された。私は彼と同じ行動をとった。
「ひどい目にあったな」とクリスが呟く。
「ああ」
「お前、このことは書かないよな」
「ああ、書かないよ」
「ならこれも書くなよ」そう言うとクリスは私に腕を巻きつけ、私の肩に顔を乗せた。
私も同様にした。
私は彼を抱き寄せたまま、床に仰向けになった。

あの日、沼から上がったときのようだった。自分たちは今日、あいつらに溺れさせられ、
今やっと水から上がれたのだ。この前と違って身体にヒルがついていないだけましだ。
それにクリスの身体の重みと体温は悪くなかった。今日の記憶を、この感触にだけ
結び付けられるよう努力した。

10分ほどそうしていただろうか。私たちは顔を起こし、見つめあい、額を押し付け、
そしてキスをした。
「俺たち、大丈夫だよな」クリスが囁いた。
「もちろん大丈夫だよ」もう一度いつものように手を重ねる。
服を身に着け、私たちはそれぞれの家に帰っていった。。

両親はなにも気づかなかった。
やつらが服を引き裂かないでくれて、本当に良かった。

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 | |                | |     ピッ   (・∀・ ) ヒトリデコソーリミルヨ
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色々失礼しました。
自分にとっても聖域だったはずなのだが……

  • これを待ってた……! -- 2011-07-27 (水) 12:48:27

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