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オカ板師匠シリーズ

激短ですが。
師匠→ウニで師匠独白。

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

お前も俺と同じものになればいいのに。

寂しいと、それだけを想う。
あの日からずっと。
人とは違うとは知っていた。
でもそれは個性なんて優しいものじゃなく。
(多くの奴らの云う夜が、俺には昼に視える)
俺は狂っている。
人としてなら。
まともでないのは、辛い。
(でも俺は恵まれている)
抱き締められる体が傍に居てくれるから。
女神に似た女の乳房に触れれば人と同じ欲望を抱けた。
(傷の舐め合いだとあいつも俺も知ってはいるけど)
彼女の傷が先に塞がれば自分は又この闇に、独り。

(寂しい)
温かい血潮でこの孤独を埋めたい。
この渇きと飢えを消せたなら。
(まるでアイツらと同じ欲望)
浅ましさに笑えば彼の顔が浮かんだ。
臆病な癖に人懐っこいあの後輩。
人にも異端にも付きまとわれて。
何故。
(お前は俺を化け物だと思っているのに)
時々脅えた目で自分を見ているのを知っている。
その癖ドジを踏んだら真っ先に泣き付いて。
無邪気な狡猾さに利用されているのだとしても。
見捨てられない。
(だってお前は)
俺に触れることを厭わないから。

(化け物をそれでも抱き締めて、くれるんだろ?)

お前を護るよ。

お前が俺を見捨てない限り。
嗚呼、たとえ見捨てられても。
(結局俺は、お前のことが好きなだけだ)
狂おしい迄に。
さびしい。
どうかお前も俺と同じものに。
跳べなかったことを知ってはいるけど。
あの時の彼の顔を思い出したなら笑えた。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!


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