TF 武器担当×軍医
更新日: 2011-04-26 (火) 17:26:49
初めて、しかも携帯からでナンですが
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
「これで何度目だ」
「お前の溜め息もな」
スキャン結果にそぐわない口の返しように、さらに眉をしかめる。
必要な処置を高速で計算しながら、目の前の黒い装甲を繊細な動きで外す。
自己再生などとうに追い付かず、内部構造にまで達した傷を黙視して、つくづく彼らの司令官の不在を感謝したくなった。
あの人の心配性と自己嫌悪につける術は、いかな名医でも持っていないのだ。
「・・・なあ」
「ご自慢の大砲から小さな缶でも飛び出る仕様に改造されたくなかったら、黙ってることだな」
手を休めずに一気にまくし立てると、患者はさすがに口を閉じた。
まったく、右も左も手のかかる連中ばかりだ!
「各センサーを切っておけ。それなりの『工事』になる」
不満げな唸り声を無視すると、手元の器具に集中を向ける。
そう、だから眼前に自分のそれより強く光る、青い双眸が迫っているのに気付くのが半瞬遅れたのだ。
「・・・!」
口元を掠めた感触に目を見開くと、当の相手はさっさと全てのセンサーを切って診療台にその漆黒の身体を沈めていた。
ジロリ、とその横顔を睨みつけるとさっそく『工事』に取り掛かる。
優秀な彼は、『たまにあるアクシデント』に手元を狂わせる事は、決してなかった。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・;)イジョウ、ジサクジエンデシタ!
本気で反省してます
もうしません、お許し下さいメガトロン様・・・orz
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