Top/29-380

ドリフトする人たち 母ちゃんコントより

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     |  ドリフトする人たちのこーじとチャ
 ____________  \            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  にこにこで母ちゃんコント見てたら頭おかしくなったみたい
 | |                | |             \
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)(_(__).      ||  |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「……こーじ」
「んー?」
黙って本を読む後ろ姿。チャは寝転んだまま眺める。
「それ」
「ん」
「面白い?」
「うん」
庭からはケンとぶーの騒ぐ声が聞こえる。チャもいつもならそちらに混じっている
のだが、今日はそんな気分ではなかった。こーじはいつもマイペースだ。騒ぐとき
は騒ぐし、気分ではないときは黙ってにこにこしている。
チャは、この兄のようになりたかった。今の自分には落ち着きがなさすぎる。
「……こーじ」
「ん」
「俺さあ、」
言いかけてやめた。こーじが顔を上げる。
「……どした」
「なんでもないや。なんでも」
「そ」
こーじはそのまま目を伏せた。ただ、腕だけがチャに伸びてくる。
え、と見ればわしわしと髪をかき回された。
「可愛いね、お前は」
こーじは本を見つめたまま。チャはそんなこーじを見つめたまま。
ふっと笑って、茶は畳に額を押し付けた。
「……ずるいな、こーじは」
「そ?」
「ずるいよ」
なんでも分かってるみたいだ。
ふふふ、と今度は声を上げて笑うと、こーじも気味が悪いと笑った。
庭からは母親の怒鳴り声、なにか気に障ることがあったのだろう。
何故だか気分が良くて、チャは静かに目を閉じた。

 __ ____________
 | __________  |
 | |                | |
 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ ナンカゴメンナサイネ
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
 | |                | |       ◇⊂    ) __
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _)_||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

私の頭がどうにかなったとしか思えない
こうじすきなのは昔からだけどNE☆


このページのURL:

ページ新規作成

新しいページはこちらから投稿できます。

TOP