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上×下(後半下×上)

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  └──────│グ/レ/ソ/ラ/ガ/ンの上×下(後半下×上)です
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皆が寝静まった夜更け、安らかに眠るシ/モ/ンを狙う影一つ。
「シ/モ/ン…」
後ろからいきなり抱き付かれて、シ/モ/ンは驚いて目を覚ました。
「うわ、ちょっと兄貴、やめてよ。誰か起きたらどうするんだよ」
さわさわと太腿を触ってくるカ/ミ/ナの手をつねって、シ/モ/ンが小声で応えた。
シ/モ/ン達が旅に出てから数か月後。出発時には4人だった仲間は、このほどロ/シ/ウ、ギ/ミ/ー、ダ/リ/ーを加えて7人になった。
そのため、(カ/ミ/ナ的に)困ったのが寝る時の配置だ。今までは半ば当然のようにシ/モ/ンと共に寝られたので、夜中いくらでもちょっかいをかけられた。(よほど場所が無くて全員で雑魚寝する時はできなかったが)
しかし、今は、
「ダ/リ/ーはギ/ミ/ーと一緒に寝る」
「ダ/リ/ーとギ/ミ/ーはロ/シ/ウと一緒に寝る」
「ロ/シ/ウはヨ/ー/コと寝るわけにはいかない」
というお子様三段論法により、5人まとめて寝るようになったのだ。
それにより、カ/ミ/ナは今までのようにシ/モ/ンに手が出せなくなり、欲求不満の日々が続いていた。
「いいじゃねえかよ、シ/モ/ン」
カ/ミ/ナは横になったまま、シ/モ/ンのうなじにキスし、上着の裾から手を這わせた。
「だから駄目…あっ…はあっ…起きる…」
「大丈夫だって、起きねーよ」
「そんなこと言って、こないだも…んん…林の中でしてたら…ギ/ミ/ーが起きてきて…あやうくバレるとこだったじゃないか…」
「ありゃあ焦ったよなあ。…でも声を出さなければ大丈夫だって」
「…兄貴が出させてるんじゃないか…あっ、ああっ」
カ/ミ/ナがシ/モ/ンの乳首を捏ねると、思わずシ/モ/ンは気持ち良さにのけ反った。
カ/ミ/ナはシ/モ/ンの両足の間に自分の片足を挟み、シ/モ/ンが足を閉じられないようにようにして、シ/モ/ンの股間に手を伸ばした。

「こっちのほうも…イイ感じだぜ?」
「はっ…ああっ…駄目だって…」
シ/モ/ンはカ/ミ/ナの手をどけようとするが、力の差で叶わない。ズボンの上からくりくりと突起を撫でると、たまらずシ/モ/ンは丸まった。
カ/ミ/ナはにやっと笑うと、わざと意地悪な言葉を囁いた。
「それとも…ここで止めちまっていいのかよ?」
シ/モ/ンは殊更に真っ赤になった。身体はぶるぶると震え、目には涙が滲んでいる。理性が、快楽に、負けた。
「…ひどいよ…ここまでしといて、それはないよ…」
「…いい子だ。せめて、声だけは出せないようにしてやるよ」
カ/ミ/ナは左手を付いて半身を起こし、シ/モ/ンの顔を横に向かせると覆いかぶさるようにキスをした。右手をズボンの隙間から滑り込ませ、直にシ/モ/ンの股間を弄ぶ。
「んっ…んんんっ…」
シ/モ/ンの息が荒くなる。カ/ミ/ナが唇を離しても、シ/モ/ンは必死で歯を食いしばり、声を出すのを堪える。
その様子がいじらしくて可愛らしくて、カ/ミ/ナはもっとその顔を見ていたくなった。
「シ/モ/ン…いい顔だぜ…」
カ/ミ/ナの手の動きが一層速くなり、シ/モ/ンの我慢もいよいよ頂点に達しようとした時。
「う…ううん…」
向こうを向いて眠っていたロ/シ/ウが、寝返りを打ってこちらを向いた。
さすがにこれには二人は固まった。
「兄貴…やっぱり場所変えようよ…」
「そうだな…でもどこにするよ?」
「…俺にいい考えがあるよ」

「まさか、ラ/ガ/ンを動かすたあ、お前も結構大胆だな…」
感心半分、飽きれ半分でカ/ミ/ナが言った。ラ/ガ/ンは、音を立てないよう静かに、ゆっくり動いている。
「ここんとこ戦闘が無かったから、整備もすぐ終わると思ったんだ…リ/ー/ロ/ンも寝てるようだし、大丈夫、バレてないよ」
平静を装ってはいるが、声が上ずっている。静かに動かすのに集中しなくてはいけないのに、なかなか集中できない。本当は、早くカ/ミ/ナに触って欲しくて、もどかしくて仕方がないのだ。
上気した顔で懸命にラ/ガ/ンを操るシ/モ/ンに、カ/ミ/ナは思わずちょっかいをかけたくなった。
「シ/モ/ン」
身を乗り出してちゅっ、と頬にキスをすると、
「うわああああっ!!?」
カ/ミ/ナの予想以上にシ/モ/ンは驚いて、つい操縦桿を握り締めてしまった。ガシャンガシャンガシャン、とラ/ガ/ンが暴走する。
慌てて操縦桿から手を離すと、ラ/ガ/ンは急停止して勢いの余りそのまま数回転げた。
「もう!こんな時にやめてよね、兄貴!」
「すまない、ほんと、済まなかった…」

森の茂みの奥の方に、シェルターを閉めたラ/ガ/ンの姿があった。その周りにはカ/ミ/ナとシ/モ/ンの服が脱ぎ捨てられている。
「はあっ…ああっ…兄貴っ…兄貴ィィッ…」
「シ/モ/ンッ…んん…シ/モ/ン…」
狭いコックピットの中で、二人は貪り合うように代わる代わる身体中にキスをした。唇に。頬に。肩に。ついさっきまで燻っていた体の中の炎が、一気に燃え上がっていた。
シェルターを閉めてしまえば、声が漏れる心配はない。二人は存分に互いの名を呼び合った。
操縦席にカ/ミ/ナが座り、自分の腰にシ/モ/ンを向かい合わせで跨がらせ、さらにシ/モ/ンの身体を愛撫すると、シ/モ/ンは誰憚ることなく声をあげた。
「あっ…兄貴ッ…好きだ…大好きだよッ…だからもっと…もっとしてっ…!」
身体中がほてり、喘ぎ喘ぎ言葉を紡ぐシ/モ/ンの姿に、カ/ミ/ナは逸る心を押さえ切れなかった。
「シ/モ/ン…いくぞっ…」
「…うん…いいよ…きて、兄貴…」
カ/ミ/ナはシ/モ/ンの腰を持ち上げ、いきり立った己のモノを当てがった。ゆっくりと、シ/モ/ンの腰を落とさせる。何度かしている行為だが、まだ慣れない。シ/モ/ンは苦しそうにしながらも、なんとかカ/ミ/ナのモノを中に収めきった。
そんなシ/モ/ンをカ/ミ/ナは抱き寄せ、唇を塞ぎながら片手でシ/モ/ンのモノの先端を撫でる。ビクビクと、電流にも似たものが、シ/モ/ンの身体を駆け抜けた。
「はあっ…兄貴…兄貴…」
腰が抜けそうな快感に、シ/モ/ンはたまらずカ/ミ/ナに抱きつく。
「もうイキそうか?シ/モ/ン」
シ/モ/ンは無言でコクコクと頷いた。
「ならイかせてやるよ…シ/モ/ン!」
カ/ミ/ナはシ/モ/ンのモノから手を離し、両手でシ/モ/ンの尻を支えた。
腰を動かしシ/モ/ンを突き上げる。
「はっ、ああっ、あっ…!!」
「クッ…」
シ/モ/ンは思わず体を丸め、白い精を発射した。カ/ミ/ナも、身体を震わせシ/モ/ンの中に精を送り込むと、ずるりと己のモノを引き抜いた。

ぐったりと、カ/ミ/ナの胸にしなだれ掛かるシ/モ/ンを、カ/ミ/ナは優しく抱き締めた。
「はぁ…はぁ…兄貴…」
「よく頑張ったな、シ/モ/ン。…久しぶりだな、こんなにしたのは」
「そうだね…」
ちゅっ、と口付けし合う。
「それにしても暑いな。シ/モ/ン、ちょっとシェルター開けるぞ」
二人は汗だくになっていた。狭いラ/ガ/ンの中で、ずっと激しい行為をしていたのだから仕方がない。シェルターを開けると、夜風が二人の頬を撫でた。
「ああ、いい風だ。…シ/モ/ン、寒くないか?」
「俺は大丈…ヘクショッ」
大丈夫と言いかけて、シ/モ/ンは思わずくしゃみをした。
「無理すんなよ、シ/モ/ン。ちょっと待ってろ」
カ/ミ/ナは一旦ラ/ガ/ンから降りると、マントを手にして戻った。操縦席に座り、再びシ/モ/ンを自分の上に跨がらせ、シ/モ/ンの頭だけ出してすっぽりとマントを被せた。
「これなら寒くないか?」
「ありがとう。あったかいよ。」
カ/ミ/ナの体温とマントで、冷えたシ/モ/ンの身体がじんわりと温かくなってくる。それが、カ/ミ/ナの愛情のように思えて、シ/モ/ンは嬉しかった。
シ/モ/ンはカ/ミ/ナを見上げた。カ/ミ/ナはシ/モ/ンの頭を撫でながら、リラックスした表情をしていた。
普段カ/ミ/ナはどこか力の入った表情をしているが、こんな穏やかなカ/ミ/ナの顔を見られるのは自分だけだろう。そう思うと、とても幸せな気分になった。
そのまま、シ/モ/ンはうとうとと眠りに落ちた。

再びシ/モ/ンが目を覚ました時、カ/ミ/ナもまた眠っていた。口を半開きにし、涎を垂らさんばかりにしている。
『兄貴、すっかり油断してるなぁ…そうだ』
ふと悪戯めいた事を思いついて、シ/モ/ンはにやっと笑った。

カ/ミ/ナは夢を見ていた。グ/レ/ンに乗り、ガ/ン/メ/ン達を蹴散らしながら、各地の村を開放していく。
カ/ミ/ナは英雄として讃えられ、ハーレムでウハウハやっていると、頭に一撃!
後ろから、銃を構えて冷たい目で見下ろすヨ/ー/コとシ/モ/ンの姿が…!
「ひっ!」
カ/ミ/ナはガバと跳ね起きた。冷たい汗が背中を伝う。
「夢か…」
夢で良かった。それにしても頭は痛いし、ハーレムのシーンは妙に生々しかったような…
カ/ミ/ナは上を見た。ああ、シェルターが閉まっている。これが閉まる時に、頭に当たったのだ。
じゃあ、ハーレムは?
カ/ミ/ナは、腰がムズムズするのを感じた。マントの中で、何かが動いている。まさか。
マントをはぎ取ると、やはり予想通り、シ/モ/ンがカ/ミ/ナの股の間にいた。
「お、おいシ/モ/ン、何やってる」
「あ、兄貴、起きちゃったの。ちょうどいいとこだったのにさ」
「ちょうどいいって…うわ待て止めろ」
シ/モ/ンは、カ/ミ/ナのモノを舌で舐めた。いつの間にか、シ/モ/ンの手によって、かなり大きくさせられていた。
「兄貴、かなり気持ち良さそうにしてたよ。…あともう少しかな」
「馬鹿、やめ…」
シ/モ/ンは構わずカ/ミ/ナのソレを口に含んだ。ヌルリとした感覚に包まれ、カ/ミ/ナは思わず腰を引いた。
「やめ…シモ…」
カ/ミ/ナはシ/モ/ンの肩を押して外そうとしたが、シ/モ/ンはしっかりカ/ミ/ナの腰に腕を回して舐め続ける。

「はっ…ああっ…くそっ…」
シ/モ/ンを外すのは諦め、カ/ミ/ナは操縦桿を握って快感の波に耐えた。何かに掴まっていないと、すぐにイッてしまいそうだった。
自分がこんな声を上げさせられるとは、カ/ミ/ナにとっては羞恥の極みだった。
「ん…兄貴…兄貴」
時折甘い声で囁きながら、シ/モ/ンはカ/ミ/ナのモノを愛し続ける。その声と、ちらりと見える上気した表情とで、いよいよカ/ミ/ナは堪らなくなった。
今や、カ/ミ/ナのソレは、シ/モ/ンの口いっぱいを占拠して、主の意思とは裏腹に猛り狂っていた。
「うあっ、ああっ、ああ…」
ついに、カ/ミ/ナの意志を裏切って、ソレは暴発した。カ/ミ/ナの腰がびくびくと震え、シ/モ/ンの口の中に白い精を注ぐ。
予想以上に溢れ出た液体をシ/モ/ンは口で受け止めると、ゆっくり腰に回していた腕をほどきカ/ミ/ナから離れた。
カ/ミ/ナも、荒く息を吐きながら、握っていた操縦桿から手を離した。力を込めすぎて、まだ手が震えている。カ/ミ/ナはそのまま天を仰いで目を閉じ、両腕で顔を隠した。
とにかく、こんな顔をシ/モ/ンに見られたくなかった。達しさせられた恥ずかしさと、達してしまった自分への怒りと、それでも募るシ/モ/ンへの愛しさで、カ/ミ/ナの心はぐちゃぐちゃになった。
「兄貴…大丈夫?」
シ/モ/ンの声がする。カ/ミ/ナは、腕の隙間からちらりとシ/モ/ンの顔を見た。シ/モ/ンが、心配そうに自分の顔を覗き込んでいた。
ああもうシ/モ/ン、そんな顔をするな。俺が勝手に恥ずかしがって、怒っているだけなんだから。不意打ちはどうかとは思うが、それでも俺のためにしてくれたんだろう。
それにしても…。
カ/ミ/ナはガリガリと頭を掻くと、
「あーあ、敵わないな、お前には…」
シ/モ/ンの頭をがしっ、と掴むと、ゴッ、と頭突きを食らわせる。
「あ、兄貴?」
「全く…このグ/レ/ン/団の鬼リーダー、カ/ミ/ナ様をこんな目に合わせやがって…」
ぐりぐりと額を擦りつけながら、カ/ミ/ナは独り言を言った。
「え、あ、その」予想外の反応に、シ/モ/ンはうろたえる。
「腹括れよ、シ/モ/ン。10倍返しにしてやるからな!」
その声に、照れが混じっていたことに、シ/モ/ンは気付いただろうか?

翌早朝。ラ/ガ/ンをゆっくり動かしながら、シ/モ/ンは腰の痛みに耐えていた。正直、振動が身体に堪える。
昨夜はあれから、体力の尽きるまでカ/ミ/ナに抱かれ、気がついたら明け方になっていたのだった。
「大丈夫かなあ…誰も起きてなきゃいいけど…」
ラ/ガ/ンを操りながら、シ/モ/ンが心配そうに呟く。
「仕方無え、起きたら朝だったんだからよ。…もうすぐだ」
朝靄の中、誰かが佇んでいるのがみえた。腕を組み、こちらを睨み付けている。
「お、おはよう、リ/ー/ロ/ン…」
シ/モ/ンがおどおどと挨拶すると、
「あらあ?こんな時間に何ラ/ガ/ンを動かすような用事があったのかしらあ?」
リ/ー/ロ/ンの刺のある物言いに、シ/モ/ンは思わず首をすくめたが、カ/ミ/ナは胸を張って答えた。
「早朝訓練だ!」
「あっそう。アタシは何だっていいけどね…二人とも、そんな緩んだ顔を人に見せるんじゃないわよ。早く顔を洗ってらっしゃい!」
「は、はーい!」
慌ててラ/ガ/ンを降りて駆け出す二人を、フンッ、と鼻を鳴らして見送ると、リ/ー/ロ/ンは同情した目でラ/ガ/ンを見下ろした。
「若いってことは厄介よね…アンタも大変よね、ラ/ガ/ン」
ラ/ガ/ンがギシッ、と応えるように傾いた。

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