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戦国BASARA 明智光秀受 その後

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     |  BASARAの触手×みっちゃんその後if
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  信光死ネタでエロは無いよ
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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薄暗い路に足音が響く。
水と埃が交じり合った匂いの其処を暫し歩くと、
信長は扉を見つけ奥へ踏み入った。
開いた途端、むっとする青臭さに思わず眉を顰める。
それでもその侭進んでいくと、
格子を隔てた向こうに一人の男を見つけた。
拘束具も見当たらないのにぴくりともせず
横たわっているその男は――

「…光秀…」

艶のあった白く長い髪は見る影もない程に乱れ、
此方に向けられた臀部からは未だ新しい白濁が流れ出していた。
この場所に今、自分と光秀以外の人間は居ないというのに。

「……信長公?」

ゆらり、と立ちあがり振り向いた顔に嘗ての鋭さはなく。
蒼白だった肌はやつれ、薄汚れ、土気色をしていた。

「やっと…この長い悪夢に、貴方が…」

がさがさの唇が震え、掠れた声が呼ぶ。
信長は隔てる格子を乱暴に叩き壊し、
此方に手を伸ばす光秀の方に歩み寄った。

「信長公……さぁ、私を抱いて下さい…
ずっと、ずっと待っていました…
せめて、夢から逃れられないのなら……
貴方に抱かれたいと、そう思っていたのです…」

首に伸びてくる手を、信長は振り払わなかった。
そうする必要もない事がわかっていたから。
案の定、光秀の腕はするりと首へ回しこそすれど、
その侭締め上げようとする素振などは一切見せない。

「ふふふ…ああ、嬉しい……嬉しい」

片手を信長の首から滑らせると、
光秀は甲冑の下へ手を滑り込ませ信長自身を握り込む。

「これ…下さい。私に下さい……」
「…光秀、お前が欲したのはこの命ではなかったか?
それが…全く、全く腑抜けたものよ……」

信長は、手にしていた刀を静かに握りなおす。

「このように落ちぶれた姿…見たくなかったぞ、光秀…」

肩を一度引き、ズッ、と刃を突き上げる。
それは光秀の脇腹から刺さり、心臓へ至って背へ抜けた。

「……やっと…この夢から、醒められるのですね?
貴方の手で、こんな風に終われるなんて…
嬉しい……信長公、私は、う、れし…」

唇がぬらぬらと血で汚れて行く。
首に掛かった手から力が抜け、
刀を抜くと光秀の体はそのまま崩れ落ちた。

「ふん…笑っておるわ」

足許に横たわった光秀の傍らへしゃがみ込んでみれば、
その顔には弱々しい笑みが浮かんでいて。
信長は手を伸ばし、開いた侭の目をそっと閉じた。

「…光秀、是非もなし…」

いつも通り憮然とした表情を浮かべる信長の拳は、
固く握り締められ微かに震えていた。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ 本当の本当に終わりだよ
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最後の最後まで見てくださった姐さん方に改めて感謝を


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