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魔法使い×右利き左左

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魔法使い×右利き左左

俺には妻と子供がいます。
あの人にも、奥さんがいます。
それでも俺は、あの人は、この関係を止められないのです。

「シバ、脱いで」

くるくるとよく動く、大きな瞳。
その目で見つめられたら、もう逃げられない。
引退してますます声に重みが出て、耳元で囁かれた時には全身が粟立ってしまう。

「どうした?俺の言うことが聞けないってか?」
「いえ……」
「じゃあ早く」

羞恥心を煽る言葉を、平気で投げつけてくるあの人。
否定すれば済むのに、そんな言葉を待っている俺。
言われるままに衣服を脱ぎ捨て、一糸纏わぬ姿になると、大きな瞳が細くなった。

「自分で準備しろよ。いつも俺がやってやるみたいに」
「……」
「よく見えるようにやれよ」

学生時代に見せられたAVを思い出した。
命令口調で女に恥ずかしい行為を強要する男。
しかし、女は何故か嬉々として受け入れていた。(少なくとも、俺にはそう見えた)
そして今、自分は同じシーンにいる。

「あ、あっ、う」
「……卑猥だなあ」
「ひっ」

耳元で囁かれた言葉が、快感の決め手になった。
その声だけで、俺は何度でも達することができそうだ。
放つ欲望がなくなってしまっても、自分が狂ってしまったとしても、本能的な部分だけでどうにでもなってしまえそうだ。

「さて、今日はどうしてやろうかな」
「……痛いのは嫌です」
「よし、じゃあ今日は激しいのでいくか」

俺には妻と子供がいます。
あの人にも、奥さんがいます。
それでも俺は、あの人は、この関係を止められないのです。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!


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