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禿高 にっしー×わっしー

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                     |  禿高 にっしー×わっしー
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|   二氏視点
 | |                | |             \
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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子供の頃、よく玩具を壊した。
それも大切な玩具ほど壊してしまうのだ。大切だからずっと触っていたくて、そのうちに中がどうなっているのか知りたくなって、分解してしまえば、そこで、ジ・エンドだ。
もう元には戻らない。
泣いていると、よく父に叱られた。「おまえのせいだろう」と。
その父ももういない。
なぜか、妙なときにそんなことを思い出してしまった。
その考えを追い払い、また行為に没頭する。
身体の下には、今、彼がいる。のけぞった喉は、小刻みに震え、半開きの唇からはひっきりなしに、切ない声が漏れている。
一度引き抜いて、勢いよく奥まで突き込むと、一瞬高い声をあげた。
「も……許し……」
もう、二度もいかせたからつらいのだろう。
なんとか覆い被さる胸を押しのけようとするが、ほとんど力は入っていない。
普段の冷酷で知性的な視線が嘘のように、うつろな目をして喘ぐ彼はぞっとするほど扇情的だ。
だから、許さない。

ここまでのし上がる間、ずっと彼のことを考えていた。
再会したら、なんて挨拶しようとか、彼の手助けをしたら、喜んでもらえるだろうか、とか。
だが、想像していたのとはすべてが違った。
彼は、自分の申し出を当たり前のように突っぱねた。笑顔さえ見せなかった。
ここまでくるのにどれほどの苦労をしたかなんて、まったく関心はないようだった。
強引に関係を持つことはできたが、それだけだ。抱いている間は乱れても、終われば彼の表情は冷たく凍り付く。
彼をずっと見ていて気づいた。彼の目はいつも、ある男を追っていた。
それに気づいたとき、心の中でなにかが音を立てて壊れた。
「頼む……から……も……っ、苦し……」
なんとか逃れようと藻掻く腕を押さえつけ、何度も腰を打ちつける。
半開きになった唇からは、唾液が糸のようにこぼれている。もう、そんなことを気にする余裕もないのだろう。
そんな姿は見せても、彼の心は分厚いカーテンがかかっている。
見えない。
見えない。
ダカラ、コワシタイ。
彼の耳朶を、血を滲むほど噛んだ。そしてつぶやく。
「あんたがみんな悪いんだ……」

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 | | □ STOP.       | |
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 | |                | |     ピッ   (・∀・ ) 土曜日がくる前に
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