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おばか×優等生

萌えなエピソードを立て続けに見てしまい妄想が暴走してしまったので投下させて頂きます

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                     |  某幼稚園児お下品漫画ネタです
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  おばか×優等生(15年後設定)
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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「おーい、風 間君」
僕の名を誰かが呼んだ。
声が聞こえた方へと目をやる。微笑を浮かべながらも手を振る男の姿が目に映った。
一瞬それが誰なのか分らなかったが、雰囲気や仕草でようやくその声の持ち主を認識することが出来た。
「ああ、しんの すけじゃないか。」
「どうしたの、ぽかーんてしてるから俺のこと忘れちゃったかと思ったぞ」
「随分と感じが変わってるからさ」
「そりゃあそうだよ。う~ん、もう5年くらい会ってなかったじゃない?」
一人称や風貌は変わっていても、その独特の喋り方は相変わらず昔と変わらない。
最後にしんの すけと会ったのは中学3年の夏だった。
あれからもう5年もの敏次が経つ。
最後に会った中学生のしんの すけの姿も僕はまともに見てはいなかったのかもしれない。
幼い頃の彼の姿ばかりが脳に焼き付いていて、
目の前のがっちりとした体に大人びた顔立ちのしんの すけの姿はどうもしっくりとこなかった。
懐かしさよりも、僕よりもずっと成長したその姿に驚きと嫉妬の気持ちが強く勝った。
まじまじと厭味にその姿を眺めていると、ふとその背後に連れと思われる女性の姿が目に入った。
年上の落ち着いた感じの女性だ。昔しんの すけが憧れていたななこさんの雰囲気と何処となく似ている。
女性の趣味や女たらしな面も、相変わらず昔と変わってはいないようだ。
「じゃ、風 間君、会ったばっかりで悪いんだけど、今大事なデート中だから」
そう言ってしんの すけは鞄から手帳を取り出し、サラリと何かメモをして僕の手に其れを握らせた。
「え、ちょっと…」
「またどっかでゆっくり話しよ。んじゃ!」
そう言って軽く手を振ると、女性の肩に手を廻しながらも足を進め、交差点の人ごみの中へと姿を消していった。
相変わらずな気儘な態度を嫌悪に思いながらも渡されたメモに目を通すと、
そこには下手糞な字で書かれた携帯電話のメールアドレスと軽いメッセージが添えられていた。
“また今度お茶しよう 連絡してネ 大親友のしんの すけ”
学業に追われてそんな暇はないと思いつつも、その文面に対して多少の嬉しさが込み上げていたのは否定できなかった。

今から5年前のことだ。
ぎらぎらと光線を放つ太陽の熱に汗を流しながらも、僕は塾へと足を進めていた。
その日は特別暑く、不覚にも学校での授業内容が思うように頭に入なかった。
自分の失態と執拗に照らされる太陽の熱に、どうしても苛立ちを隠せずにいた。
ふと誰かが僕の名を呼んだ。こんな時に誰だ、と苛立ちながらも声の持ち主の方へと目をやった。
「お~い風 間く~ん。オラだよオラ。」
「…しんの すけ。よりによってお前か」
「なあに。久々に会ったっていうのにその態度は。ま、いっか。
ねえねえ、久々に会ったんだからちょっとそこら遊んでかない?」
しんの すけは体を僕の方へと擦り寄せた。汗で肌と肌が貼り付き、ベトベトとした厭な感触が体に纏わりつく。
「ああもう、暑苦しいな!離れろよ!」
腕にぐっと力を入れてしんの すけを突き放す。
「今から塾があるんだ。悪いけどまた今度にしてくれ」
僕はしんの すけの返答を耳にしようともせず、そそくさとその場を去った。

少し言い過ぎたかもしれない。あの時しんの すけはどう思っただろう。
思い返しては悔恨の情にかられていた。

あれから僕らはメールのやりとりをし、会う約束をした。
本当は喫茶店等の落ち着いた場所でゆっくりと話をしたかったのだが、
結局は昔よく僕らが遊んでいた公園のベンチで会うこととなったのだ。
こうやって一対一で互いの顔を見合うのは凄く久しぶりのことで何処か面映い。
「久しぶりだな。ほんとに。」
「久しぶりって、この間会ったばっかじゃないの」
「あの時はゆっくり話しができなかったじゃないか。しんの すけが女の子とデートなんかしてるから」
「あれえ?もしかして風 間君、嫉妬?」
「なっ…誰がだよっ!」
こうやって僕を嬲って面白がるのも相変わらず昔のままだ。
腹立たしく思う反面、懐かしい遣り取りに僕はどこかほっとしていた。
「この間の女の人、しんの すけの彼女?」
「違うよ。ただデートしてただけぞ」
「デートしてるのに、彼女じゃないのか」
「風 間君は狭い視野でしか世間を見てないねえ。
デートの相手が必ずしも彼女だとは限らないでしょ?」
「…それぐらい分ってるって。本当にお前はそういう面、変わってないな。女たらしだしさ」
「風 間君だって色々と変わってないぞ。何でも東大に行ってるって噂じゃない」
「何でお前が知ってるんだよ。まあ、あれほど必死に勉強したんだから当然のことだよ」
「な~んかやなかんじ。でも悔しいけどほんと凄いよ。隅に置けないね~」
「…凄くなんてないって。」

凄くなんてない。当たり前のことなのだ。
ここまで来るのに相当の努力をしてきた。
時に周りが見えずに、平気で人を傷つけてまでも学業に力を注いだ。
「…しんの すけ、5年前の夏にお前に会ったときのことだけど、覚えてるか?
その…ひどいことして悪かった」
あの時に限ったことではない。何度傷つけては後悔しただろうか。
何を言われてもしょうがないと覚悟しながらもしんの すけの方へ目をやると、彼は無情に僕の顔を眺めていた。
その表情からは感情が読み取れない。
「なんのことだっけ。」
「な…まあ、覚えてないならいいよ。」
昔からそうだ。本当に昔からしんの すけは変わってはいない。
僕は拳に強く力を入れては、溢れる感情を只管抑えていた。

それから僕らは近状や他愛ない話をし、その場を後にした。
互いに予定が入っていた為に短い時間しか一緒には居られなかったが、
こんなに楽しい時間を過ごしたのは本当に久々のことだった。
僕に親しい友人は少なくはない筈だ。
けれどその友人達と過す時間と、しんの すけと過す時間とは何処かが違った。
それは昔からのことで、私立の小学校に入学したばかりの頃は、友人と遊ぶ楽しさよりも
しんの すけ達が傍に居ないという寂寥が強く頭に過っていた。
良くも悪くも、あの個性的な人柄と独特な存在感は嫌でも記憶に残るものだが、
しんの すけは僕にとって特別な存在であったことは確かなのだろう。

僕はまたしんの すけと話がしたくて、携帯を手に取りメールの文章を打った。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ 今日はこの辺でストーップします…どうもお邪魔しました…
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 | |                | |       ◇⊂    ) __
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メール欄のタイトルを色々と間違えてしまいました…分り辛くてすいません。


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