某CM
更新日: 2011-04-27 (水) 19:00:52
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| 何回も流れるから書き殴り。
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| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| 某CM。
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| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
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そっと覗いた部屋の中に居たきれいな人。
とてもきれいな人だけどぼくとは違う国の人に見えた。
じっと見ていたぼくに気づいて、その人は笑った。泥棒なんじゃないかという考えは
消えてなくなった。何となく、違う気がした。ぼくは泥棒を見たことがないけど、
泥棒はもっとこそこそしているものだと思う。ただ、ひみつだと言っているみたいに見えた。
こんなに広い家だから知らない人が居て当たり前だ。ぼくはそういうのに慣れていた。ぼくの
お父さんは偉い人でお金持ちらしいから。
ぼくはドアから離れてまた同じ遊びを始めた。夜になっても昼間見たあの人の話は誰にもしなかった。
次の日も同じ人を見た。初めて見た日とは違ってちょっとだけ期待した。期待通りにその人は居て、
ぼくを見て笑った。昨日と違う赤色の服と明るい髪。ベッドに座ってぼくに手招きをする。ぼくが戸
惑って首をかしげているとおかしそうにまた笑った。
きみ、ここに住んでる子だよね。
その人は言う。ぼくと同じ言葉を使うから同じ国の人なんだろうかと思った。
ぼくはまた手招きをされて、ベッドまで歩いて隣に座った。初めて話すから、つい下を向いてしま
う。ぼくはひとつだけ気になったことを聞いた。
お兄さんは誰。
その質問には答えてくれなかった。代わりにぼくの頭をなでて最後に叩いた。大人に叩かれたの
は初めてだったけど、全然痛くはない。逆にやわらかい優しい感じがしてほっとした。
知らない方がいいよ。
ひとりごとみたいな小さな声で言われて、ぼくはまた首をかしげた。ぼくがどういう意味と聞こうと
したとき、頬にキスされた。びっくりして声が出なかった。やっと顔を上げると、人差し指を唇に
当ててその人は言う。
お父さんには言わない。いい?
ぼくはあかい唇を見ながらうなずいた。
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