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禿げたか

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     |  禿げたか。ねじねじ×ワッシー。
 ____________  \            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|   料亭の一夜。
 | |                | |             \
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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最初はちょっとした冗談のつもりだったのだ。
いつも冷静な表情を失わないこの男が
あからさまに体を要求されたとき、どんな顔をするのか。
一度拝んでやろうと思っただけだった。それなのに。

「もしお望みでしたら、今夜私を自由にしてくださってかまいません。」
と、眉ひとつ動かさずにそう言い切ったのだ。
「なんだって。」
思わず息を呑んだ私に向かって、挑むような誘うような目で
「で、どうされますか。」
と、まるで酒でもすすめるかのような軽い調子だ。
「そういわれては、後戻りするわけにはいかんだろう」
目の前の膳をずらして膝を進めると、
一瞬遅れてワシヅが自分の膳を動かそうとするのももどかしく、
肩に手を置くと、
「店のものには声をかけるまで近づくなといってあります」
自らネクタイを外しながらこともなげに言う。
「まったく用意周到だな。恐れ入るよ。」

軽く舌を吸いながら手で脇を撫で下ろすとピクリと体を動かす。
いい感度だ。
シャツの前をはだけただけではスーツにしわができると思ったが
かまわんだろう。金ならうなるほど持ってるはずだ。

「しかし金のためには代表自らここまでするのか、ハゲタカさんは!」
とわざと屈辱的な言葉を投げかけると、
それまでの動きを止めこちらを見上げる。
「いいえ、私は、こういうことが、好きなんです。」
と挑戦的な目で言い放ち、また舌を動かし始める。
「あぁ、確かに、好きじゃなきゃこんなにうまくなれんだろうよ」
と皮肉で返す。
まったく、こしゃくな奴だ。

足を持ち上げて体をすすめるとかすかに顔を歪めた。
ひとおもいに貫くと、うっとちいさくうめいて体を反らす。
のしかかりながら内部のぬくもりを味わい、手でワシヅのものを愛撫すると
そろそろと腰を動かす。
さすがにガマンできないようで切なげな声をあげ始める。

はじめの思惑とは違ったが、いつもとはまったく違うところをたっぷり見せてもらった。
悪くない取引だ。
「しかし驚いたよ。向こう(NY)でもこんなことしてたのかね」
放心したように横たわるワシヅに声をかける。
「それとも日本に居たときからか?
そういえば、君は日本に居たときはシバ野と一緒だったそうだが…」
ピクリ、と指が動いたような気がしたが。
「まさか…なぁ。それならシバ野が忘れてるはずはないだろうし…
こんないい体、忘れようったって忘れられるもんじゃない。
いやまあ、今日はいい思いさせてもらったよ。
精査のほうもお手柔らかにたのむよ。じゃあこれで失礼する。」
のろのろと気だるげに起き上がりシャツのボタンを締めているワシヅを残し部屋を出た。

end

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 | | □ STOP.       | |
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 | |                | |     ピッ   (・∀・;) ふすまの陰でアラソがもだえてます
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