生徒会長x子悪魔後輩君@全寮制男子校
更新日: 2011-04-27 (水) 20:44:11
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ホモビアスレの姐さん方に敬礼!
生徒会長である自分の立場は分かっているし、規則も分かっている。
しかし、いけないと思いながらも、もう火のついた身体は止められなかった。
こんな時間に部屋に来る奴もいないだろう、さっさと済ませて眠ろう。
ベッドの上で壁にもたれ、自身の下半身を探る。
その気になったペニスの根元を握り、扱きあげた。
思うのはいつも仲の良い一学年下の後輩。
後輩とはいえきつい上下関係はそこにはなく、対等な友人として付き合ってきた。
表向き、は。
愛嬌のある言動と可愛らしいルックスで、その後輩は大勢の生徒から愛されていた。
如才無い受け答えで、教師陣からも評判が良い。
黒縁の眼鏡をかけて、一見真面目そうな雰囲気ではあるが、それは破天荒な性格を隠す為だと言う事を仲間うちでは知られていた。
仲良くなったのはどんな切欠だっただろう。
ふと思い出そうとするが、彼が隣に居るのが自然過ぎて、出会ったのは遠い昔のようだった。
楽しい仲間、ではあるのだが、時折見せる妙な色気にどうしても惹かれた。
ごめん、と思いながらも、手は止まらず体温がどんどん高くなる。
柔らかそうな唇と、大きな瞳と、すぐに紅潮する滑らかな頬と、小柄ではあるが意外と筋肉のついた引き締まった体躯を思いながら、手の動きは速くなる。
そろそろ、と思った時、ガチャリ、と音がした。
「会長、いる?」
「!!!!!!!!!!!!」
「……なにしてんの……」
まさに想像の中で乱していた彼が、制服をきっちり着込んだまま不意に目の前に現れた。
呆然とお互いに目を合わせる。
反射的にむき出しの下半身にシーツを手繰り寄せ、行為を隠そうとした。
彼が、に、と笑う。
「会長イケナイんだー禁止されてるでしょ、そういうの」
眼鏡の奥の目が子鬼のようにキラキラ光った。
嬉しそうにベッドに近づき、シーツを剥ぐ。
「ごめんね、邪魔しちゃったね」
けどさ。
決まりは決まりだよ、生徒会長さん。
ベッドの上に投げ出した腿の上に跨り、自分が着ていた制服のネクタイをするりと外した。
「悪いことする手は縛っておかないとね」
そう囁いて、されるがままの両腕を後ろ手に縛り、ベッドのパイプに結びつけた。
「ね、何考えながらオナニーしてたの?」
無邪気を装って可愛らしく微笑みかける。
悪魔だ、と思う。
「言ってくれたら、続きをしてあげる」
そう言うと、晒されたペニスに軽く口づけた。
「ちょっと、そういうのやめ……」
唯一自由な足を曲げて抵抗しようとした。
「なんだよ、せっかく人が親切にしてんのに。みんなに言いふらそうかな」
気を悪くしたように唇を尖らせ、大きな目で睨む。
「嫌なんだったらいいよ。もう戻るよ」
拗ねたように身体を起こし、膝立ちで見下ろす。
「待って、」
……続き、してくれるかな。
やっとの思いでそう言うと、彼は再び薄く笑い、唇を舐めた。
「じゃあ教えて。何考えてやってた?」
「……それは、言えない」
「なんで」
「そんなの聞いてどうすんの」
「今後の参考に」
「参考になんてできないよ?だって俺は」
「君のことを思ってた」
そう言った瞬間、パッと頬を染めて彼は大きな目をさらに見開いた。
「……ほら、ちゃんと言ったから……続き、して」
「さいてー……なんか騙された気分……」
顔を赤くしたまま、股間に唇を落とす。そっと咥えられて、かすかに吐息が零れた。
想像の中よりも柔らかく熱い唇が上下し、舌が絡められる。
時折強く吸われて、声が漏れた。
「すっげ、気持ちいい」
低く呟くと、眼鏡の奥の潤んだ瞳と目が合った。
「自分だけずるい……」
眼鏡を投げ捨て、ジャケットを脱ぎ、シャツのボタンに手をかける。
「……しよ?セックスは禁止されてない、でしょ」
拘束の体勢のまま抱きしめられた。唇が彼の胸元に触れる。たまらなくなって、そのまま胸筋を舐めた。
「……、ん、」
小さく聴こえる声が扇情的で、夢中で胸元に口づけを繰り返す。
はだけたシャツの隙間から、乳首が覗いた。乳輪に舌を這わせ、尖った乳首を吸い上げる。
「ぁあっ、……き、もち、いい」
震えながら頭を抱かれ、髪を掴まれてもっと、と強請られる。より強く吸い、柔らかく歯を立てた。
「ね、いれたい?」
硬く立ち上がったそれをそっと撫でながら、尋ねる。
一つ頷くと、彼はちょっと待ってね、と微笑んで背を向けた。
自分で下半身を露にし、羽織ったままのシャツで隠すように後ろを解し始める。
指を舐め、恥ずかしそうに目を伏せて浅い呼吸のまま受け容れる準備を続けた。
その姿により興奮し、屹立は硬くなる。
普段からの妙な色気の理由が分かった気がした。
彼はこういう状況、もう何度目なんだろう?
勝手に想像を巡らし、見も知らぬ今までの「相手」に激しい嫉妬を覚えた。
「もういいでしょ?早く、おいで」
縛られたままの体勢、自分からは何もできない。
誘われて、彼は四つんばいの姿勢でこちらに向き直り、這うようにして正面に膝立ちした。
そのまま跨って、腰を落としていく。
片手はこちらの肩に掛けてバランスを取り、もう片方の手では後ろを拡げながら挿入する。
震えるように吐息を漏らしたあと、ぺたりと腰の上に座り込んだ。
「最後まで、入ってる」
そう言うと、両腕を首に回し、夢中で口づけた。
初めて味わう彼の唇は、ふわふわと心地よくて頭の後ろが痺れた。
順番、おかしいな。そんな事をぼんやり考えながら、何度も繰り返す。
口づけたまま少し唇を開き、舌を誘われ、互いに強く吸いあった。
静かな部屋に、時折漏れる声と淫らな水音が響く。
全身が繋がり溶け合うような感覚にゾクゾクした。
口づけが深くなるに従い、彼の腰が揺らぎ始める。
腰を回す度に抑えきれない声が上がり、その声が高まっていく。
拘束されて不自由なままで、腰を突き上げてその先の快感を求めた。
突く度に、中が蠢く。
彼は背中に強くしがみ付いて、もう、いく、と泣きそうな声で言った。
身体の奥深くから湧き上がる快感に飲まれて、互いを強く抱きしめあった。
「腕……解いてくれないかな」
ようやく息が整い声を掛けると、焦点の合わない濡れた瞳でゆっくりと頷いた。
「君を、ちゃんと抱きたい」
自由になった両腕で彼を抱きかかえ、ベッドに横たえる。
「シーツ、汚してしまった」
「こっそり洗わないとね」
悪戯を隠す子供のような表情で、彼は小さく笑った。
狭いベッドの上、汚れていない場所に逃げるかのように二人抱き合って小さくまとまる。
ぼんやりと体温を感じながら、小さくキスを繰り返す。
「色んなことを一気に越えすぎてしまった」
そう言うと、不安そうに彼が尋ねた。
「嫌だった……?」
「嫌じゃないけど……むしろずっと心のどっかで願ってたけど……恥ずかしいな」
「ごめん」
「なんで謝んの?」
「だって俺が無理矢理のっかって犯したみたいじゃん!」
可愛らしい顔で頬を赤くして凄いことを言うから、余計に可愛い。
「謝るならそこじゃないでしょ」
「どこ?」
「今度から、部屋に入る時はノック位してね」
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )
ルナドンの神様、お先に失礼しました!
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