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三/丁/目/の/夕/日 鱸茶←淳

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     | 三/丁/目/の/夕/日
 ____________  \            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| より、鱸茶←淳です
 | |                | |             \5回目続きです
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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「んうぅっ・・はぁっはぁっ・・はぁっ・・・・・・ひゃぁっ!」
長い口づけを終え息を整えようとしたところにまた新たな刺激がやってくる。
「お前もうすでにビンビンじゃねえか」
そういい鱸オートは剥いだ服の下にあった桃色に染まった陶器のように滑らかな肌の両側で
ツンと主張している充血した胸の飾りの輪郭線を指でなぞる。
「ひやぁ・・・んうぅ・・・っっ」
そのもどかしい刺激にチャガワは腰が艶かしく揺れるのを抑えきれない。
「・・・っも、・・・・も、早くぅ・・・っ」
「あ?なんだ?どうして欲しいんだ」
ニヤと笑いまた輪郭線をなぞる。
「んうぅっ!・・・ふぅっ・・・・ん・・・・な、舐めて・・・・」
欲情で目の縁を真っ赤に染めてのチャガワの初めてのお願いを、鱸オートは
最中だというのに神様に感謝したくなる気持ちで聞いていた。
(よ、よくこの状態でジュンノスケから逃げてきて俺のところへ来てくれたな文学・・・・・!!)
滝のような涙を心の中で流しながら、鱸オートは突起を舌で捏ね回す。
「んあぁっ・・!はぁっ・・・!あ、ちょ、ま、まずい・・っっ!」
快感に身を任せていたチャガワが急に慌てだした。
「・・・ふ・・・どうした?」
「・・・ひゃっ・・・!!」
鱸オートが突起を口に含んだまま尋ねるが、チャガワはかかる息にまた反応してしまい
快感に震えて上手く話せない。
「・・・・ズ・・・ズボ・・ン・・ッッ・・!」
「ズボン?」
「その・・・も、もうでちゃう・・・か・・ら・・・・!」
カ~~~~ッッ
顔を真っ赤に染めそう叫ぶチャガワに鱸オートまでも真っ赤になってしまう。
「あ、ああそうか、。わ、わるい気ぃつかなくて、。」
「・・・ん・・・」
鱸オートはいそいそとチャガワのズボンと下着を下ろそうとする。
が、なにかに引っ掛かってなかなか下ろせない。
「ん?」
「あ、」

カ~~~
チャガワがまたもや真っ赤になり、その様子で理解した鱸オートは「あ、そ、そうか。そうだな。」と
今度はちょっと服を浮かせて脱がせる。
すると既に真っ赤に充血した彼自身が現れた。
ふと鱸オートは体を少し遠ざけ彼を見渡してみる。
陶器のように真白い体のあちこちが桃色に染まり、ほっそりとした手足は食べてと言わんばかりにだらしなく放り出されており、
それらの中心には真っ赤に染まった果実のように熟した彼自身が主張していて。
いつも性急に事を済ませようと必死でここまでじっくりと最中の彼を見たことが無かった鱸オートは
目の前の甘美な光景にたまらぬ気持ちになっていた。
ゴクリ
生唾を飲む音が熱気の篭った部屋に響く。
「・・・・んふぅっ・・・・・」
しばらくすると、チャガワは見られていることに感じたのか我慢できなかったのか
自ら自身へ恐る恐る手を伸ばし扱き始めた。
「・・・んっ・・・ぁっ・・・ぁあっ・・・・ふっ・・・・」
喘ぎ声と共にジュボジュボと淫らな音が鳴り響く。
チャガワは夢中で右手で自身を扱き左手で胸の突起を弄り続ける。
普段のインテレでストイックな彼からは想像もつかない自ら乱れる淫靡な様に鱸オートは目が離せない。
「ぶ、文学・・・」
「っはぁ・・・はぁっっ・・・!・・・んあぁぁぁっ!!」
鱸オートの自分を呼ぶ声にまるで体が反応したかのようにチャガワは達した。
はぁっ・・・はぁっ・・・・
荒い息遣いが部屋を埋める。
「文学・・・」
自ら達し、桃色に染まった体に白濁の液を散らばせたチャガワを鱸オートはじっと熱い眼差しで見つめる。
チャガワはそんな鱸オートの目を見つめ返しながら、体に散らばっている液を力の入らない震える手で掬い、
そして真っ赤な舌でチロリと舐めた。
「・・・っ!!」
交わりなんて全く知らないようなまっすぐで純真な目をしていながらそんなことをしてみせるチャガワに
鱸オートは興奮を隠し切れない。
「おっま・・・・どこで覚えたんだよそんなの・・・・・!!」
「・・・っいいだろべつに・・・・っ」

そう言いチャガワは鱸オートの体を引き寄せ反転させ、鱸オートの上に乗る格好となる。
「ちょっま、え、え?」
「も、は、はやく・・・っ」
そして鱸オートのズボンと下着を下ろし既にチャガワの痴態を見てただけで限界まで膨張している彼自身を握り自らの蕾へと導こうとする。
「んうぅっ・・・!」
「くっっ・・・・!」
だがいくら薬が効いてるとはいえ慣らしていない蕾はまだ硬く、先端が入り口を掠めるだけだった。
「・・・っもう・・・・っ」
チャガワはそのもどかしい刺激に耐えられず蕾へ手を回し指を中に挿入し自ら慣らし始める。
グチュグチュグチュ
鱸オートは信じられない思いでチャガワを見つめる。
(す、すごいなジュンノスケの飲ませたの・・・・)
ジュンノスケに変な感謝の念を送りたくなるくらいの効能に改めて驚く。
(後でどこで手に入れたのか教えてもらえねーかな・・・)
いつもの行為のときはどんなに焦らしたりしても全く乗ってこず、むしろ
「・・・っやる気がないなら良いっ!!」と真っ赤になって怒って中断しようとする文学が、
あの性に無頓着でいつまでたっても処女のような反応を返す奥ゆかしい文学が(いやこっちも最高なんだが)、
こんなに乱れるなんて・・・!
と、未だグチュグチュと自分の蕾を慣らしているチャガワを
ハァハァと荒い息を吐きながら感動と興奮の入り混じる面持ちでじっと見つめる鱸オート。
そしてそんな鱸オート自身を手に握り、チャガワはもう一度自らの蕾へ導こうとする。
「ふぅ・・・・んっ・・あ・・・んぅ~~っ・・・!!」
ズブズブと今度はうまく入っていく。
だが

「おじちゃんっっ!!!」
バンッッ!!

「へっ!?」
「え、」
目の前に急に現れたジュンノスケに
チャガワも鱸オートも硬直してしまった。
ジュンノスケはそんな両者をじっと睨みながら後ろ手で鍵を閉める。
ガチャ ペタペタペタペタ
そして布団のそばへ来て
「おじちゃんを離してください。」
と言い放った。
「え、な、おま、な、ちょ、ちょっと鱸オートはなせ・・・っっ!」
チャガワは一気に熱が冷めていき、自分が今どんな状態なのかを改めて思い知り恥ずかしくなり
鱸オートから必死で体を離そうとし始める。
「・・・やなこった」
「へ、やっやぁぁぁぁっ!!!」
だが鱸オートはそんなチャガワの腰を鷲づかみ自らへ一気に下ろさせ、
そしてそのまま緩やかに振動させる。
「やぁっ・・・はぁ・・・っっ・・・ちょ、もっおねが・・・・っっ!」
チャガワは目の前にジュンノスケがいるのに刺激に耐えられず反応してだらしなく喘ぎ声を出す自分を恥ずかしく思い
必死に顔を鱸オートの肩に埋め隠そうとし、鱸オートに「もうやめて」と懇願する。
だが鱸オートはそんなチャガワの願いなんか全く耳を貸さず、そのまま振動し続ける。
そして先ほどからそばでジッとチャガワの痴態に目が釘付けになっているジュンノスケに
「出てけよ」
と強い口調で言う。
「・・・嫌です。とにかくおじちゃんを離してください。」
「なにいってんだ。文学だって離して欲しくなさそうだぞ。」
そう言って自身とチャガワの境界線をツー・・・となぞると「やぁっ・・・!!」と更にチャガワはしがみつく。
「・・・っそ、そんなの薬のせいです」
「ふん。それにここは部外者は立ち入り禁止だ。どうやって入ってきやがったんだ一体。」
「そんなの、『ぼくのお母さんが手篭めにされちゃう』って涙流せば開けてくれましたよ。」
「かーっ本当にお前性悪に育っちまったな」
「ちょ、も、いいから・・・ほんと離して鱸オート・・・っ」
二人が話している間も必死に刺激と羞恥に耐えて震えているチャガワ。

その言葉にピタ、と二人の応酬は止まり、二人してチャガワを凝視する。
ゴクリ
「おじちゃん・・・」
思わずジュンノスケはチャガワに手を伸ばす。
だが触れる寸前のところで鱸オートに手を払われた。
「触るな」
そしてまたジュンノスケをきつく睨む。
(す、すずきオート・・・?)
いつになく厳しい口調の鱸オートにチャガワは戸惑いを覚え始める。
一方きつく睨まれたジュンノスケは余りの鱸オートの剣幕にさすがに言葉に詰まり
しばし均衡状態が続いたが、いきなりダッとジュンノスケが走って部屋から去っていった。
「えっ ちょ、ジュンノスケ!!」
「ほっとけよ」
チャガワはジュンノスケを追いかけようとするが、鱸オートはそれを阻み「いいから続きするぞ」と促す。
だがチャガワはジュンノスケを想うと行為に没頭する気になれない。
「・・・っやっぱり追いかけてくる・・・!」
そう言いチャガワは鱸オートの上から降り着替え始める。
「なっ」
その様子に驚愕するのは鱸オートだ。
「行く必要ねえよ!あいつが勝手に来て勝手に出て行っただけじゃねえか!?」
「でも・・・絶対ジュンノスケ傷つけた・・・っ」
「傷つけたってお前・・・関係ねえだろ!元はといえばあいつが悪いんだし・・・」
「関係ある!」
キッと鱸オートを睨む。
「俺は・・・俺はあいつの唯一の家族同然なんだよ。だからあんなに愛情に飢えてるのに、俺、逃げてばっかりで・・・だからあいつ・・・」
そう言い俯く。
「・・・とにかく、行ってくる・・・。悪い・・・」
そしてチャガワは走って部屋から出て行った。

残された鱸オートはしばし呆然としていたが、「クソッ!!」と枕を殴りつけた。
(『悪い』ってなんだよ『悪い』って・・・!なんに対する悪いだよ・・・!!)
(絶対あいつは俺の想いもジュンノスケの想いもなんにも分かっちゃいねえんだろうな・・・)
(あんなに鈍感でよく小説書きなんかしてるな・・・だから賞掠りもしねえんだよ・・・)
ハァ・・・と溜息をつく。
(それにしてもあいつ、薬のせいだとしてもやけに慣れてたな・・・)
(なんなんだよ・・・清純そうな顔して実はこっちの経験豊富ってか・・・?)
ありえる・・・と再び鱸オートは項垂れる。
(・・・・・なんで俺・・・・・・あんなやつに本気になっちまったんだよ・・・・・)
どうにもならねーってのに・・・と小さくつぶやき、そして布団に寝転がった。

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