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三/丁/目/の/夕/日 鱸茶←淳

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     | 三/丁/目/の/夕/日
 ____________  \            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| より、鱸茶←淳です
 | |                | |             \4回目?続きです
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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もう秋になり、せっかくしつこい夏の暑さが去ったと思ったのに
今度は早速肌寒くなってきた頃。
ジュンノスケが珍しいものを家に持って帰ったきた。

「ただいま」
「おーう。お帰り。」
俺はここ一週間程ずっと、また小説を賞に出すべく机に噛り付いていた。
「・・・・私は・・・彼女と過ごした・・・夏の終わりを感じて・・・」
ゴトッ
「ん?」
不審な音に顔を上げるとジュンノスケがニコニコして小さなビンを机の上に置いていた。
「おじちゃん。これ、飲んでみてください。」
「・・・は?」
「栄養剤なんですって。今日学校で友達にもらったんです。」
「栄養剤?」
「そう。」
そう言ってジュンノスケはズイと俺のほうに身を乗り出す。
「最近おじちゃんずっと小説書いていてろくにご飯も食べてなかったでしょう?
だから僕、心配なんです。おじちゃんの体。」
そして目に涙を溜めてみせる。
俺はそんなジュンノスケの様子にそこまで心配してくれてたのか・・と申し訳なさと共に感動してしまう。
(ジュンノスケの無体についてはすっかり頭から抜け切ってる)
「分かったよ。じゃあ飲んでおくな。」
「今飲んでください。」
ニッコリ、と返されてしまう。
「今・・・」
だがなんだがよく分からないものをいきなり口に入れるのは少し勇気がいる。
そんな不安を嗅ぎ取ったのか、ジュンノスケは笑みを深くしてこう言った。
「あ、不安ですか?大丈夫ですよ危ないものじゃないです。
そんなに不安なら僕が先に飲みますよ。」
そう言いジュンノスケはビンを手にし、クイッと少し飲んでみせる。

「・・・・・・大丈夫か?」
「ええ。ほら、なんともないでしょ?」
「・・・・・・・・・」
じっと観察するが、たしかに変化は見られない。
「・・・分かった。じゃあありがたくもらうな。」
俺はそう微笑み、ビンの中身を飲み干した。

それからしばらくまた小説を書き進めていると、
なんだかポカポカと暖かくなってきた。
(・・・栄養剤が効いてるのか・・・)
そう思いまた書き進めていると、更に体温が上がってきた。
(・・・・・なんかこれ・・・・熱いというか・・・・・・・)
ハァ・・・ハァ・・・
息が自然と荒くなってくる。
(・・・・・・・まずい・・・・・・)
血液が急速に逆流しているのを感じて、思わず前かがみになる。
明らかに、自分は欲情しているらしかった。
(・・・な・・・んで・・・)
あの栄養剤、やっぱりなにかおかしかったんだ。
だが今更気づいたところで遅い。今の自分の状態をとにかくどうにかしないといけない。
(・・・後ろにはジュンノスケがいるし・・・・・・処理できない・・・・)
ちら、と後ろを見る。
するといつから見ていたのかこちらをじーっと見ていたジュンノスケと目が合う。
(!)
「おじちゃんv」
ジュンノスケはニッコリ笑ってこちらに近づいてくる。
「うっわ、ちょ、ま、まてジュンノスケ!」
「なんでですか?」
ニコニコ
ジュンノスケは不自然なくらい上機嫌だ。
(・・・ま、まさかジュンノスケ・・・)

「お、まえもしかして・・・・」
「あれ、おじちゃん・・・・・・たってるんじゃないですか?」
ニヤリ
そう音が聞こえてきそうな笑顔でジュンノスケが言う。
「おっ・・まえやっぱり・・・あの栄養剤・・・・変なのいれてただろ・・・っっ」
「入れてませんよ~。それにちゃんとおじちゃん元気になったじゃないですか。」
ね、と股間を指差す。
「おまえ・・・っ・・・性格悪くなってねーか・・・!?」
「なに言ってるんですか。ただ要領が良いだけです。
ねえそれより、おじちゃん。僕になにかしてほしいんじゃないですか?」
ニコニコニコニコ
「くっ・・・」
明らかにジュンノスケは俺から行為を求めてもらうことを期待してる。
ここ最近小説にかかりっきりで相手してやらなかったからキレたのだろうか。(当たり)
だが今更なのは分かってるが、仮にも息子同然の彼にそんなことまではしたくない。
(ち・・・・っくしょ・・・・・!!)
力の入らない足になんとか力を入れて立ち上がり、走る。
「あっおじちゃん!!!」
ジュンノスケの慌てた声を小学生の時ぶりに聞いた気がするが、こればかりは立ち止まってやれない。
俺は前かがみになりながらも必死に路地を走り抜けた。

ガチャガチャガチャ
「おい六。お茶にしねえか?」
鱸オートがお茶を置く。すると音がしていた車の下のほうから六が出てきた。
「いんや。あと少しなんで、もう少しやってしまいます。」
そう言ってまた車の下へ潜る。
その様子を見て鱸オートは笑みを深める。

「あら六ちゃん、お茶良いって?」
「ああ。後で飲むって。」
お茶を戻しにきたトモエが残っている茶碗を見て「頑張るわねえ」と微笑む。
「良かったわね。こんな良い子が来てくれて。」
トモエがそっと耳打ちする。
「そうだな」
ガタガターーンッッ!!!
そんななんてことない日常に、突如轟音が鳴り響いた。
「な、なんだ?」
音のしたほうを見てみると、チャガワが表口ではなく裏口のほうでこけていた。
「ちゃ、チャガワさん!?」
「いい。俺が見てくる。」
トモエが様子を伺おうとするのを鱸オートが止めてチャガワのほうへ近づく。
「おい、どうした文学?」
「す・・・ずき・・・オートぉ・・・っ」
チャガワの様子がおかしいことに気づく。
白い顔が紅潮していて、目が心なしか蕩けていて・・・
まるで最中のような・・・
鱸オートはここでこんな状態の彼と一緒にいるのはなんとなく憚れて
「ちょっと出かけてくる!」とトモエたちに言い、チャガワを連れて裏路地へ行く。

「おい文学。お前どうし・・・っ」
路地へ着き、ここなら誰も見ていないし大丈夫だろうと
後ろから黙って付いてきていたチャガワの様子を伺うために振り返ると
いきなりチャガワに抱きつかれた。
「お、おい!?」
「・・・はぁっ・・・・す、すずきおーとぉ・・・」
上目遣いで舌っ足らずな甘い声で言うチャガワに今すぐ場所なんて関係なく行為に突入したい鱸オートだったが
やはりなにか様子が変だと確信する。

普段のチャガワはこういった行為にはどこか冷めているところがあって、自分から誘ってきたりなんてありえないことだった。
(どうしたんだ・・・)
珍しいチャガワの様子に煽られながらも、常ならぬ状態を心配してどうすればいいんだと悩んで動けないでいる鱸オートに
チャガワは体を更に摺り寄せる。
「!」
「・・・んうっ・・・・」
鱸オートはふとももに感じた熱い熱に戸惑う。
そして目線を下にやると、チャガワが欲情に染まった目で上目遣いでじっとこちらを見つめ、
「・・・・たすけて・・・・・」
と呟いた。

頭の中で何かがキレるのを聞いた鱸オートは彼を車に乗せ隣町へ颯爽と走り去った。

隣町まで来ると、旅館のような場所の前で止まりジャケットを被せたチャガワを横抱きにして車から降りる。
そしてなにか受け付けのようなところで鱸オートが店員のような人と話した後部屋へ通され、
鱸オートが扉を閉め鍵をかけたところで、敷いてあった布団の上へチャガワは下ろされた。
「・・・ここ・・・?」
「連れ込み宿だ。まあこういうことをするための宿ってことだ。」
「こういう・・・・」
これからすることを思いチャガワは期待に震え熱い息を吐く。
「お前・・・ほんとに様子がおかしいけど大丈夫か?」
「・・・じゅ、ジュンノスケに変なもん・・・のまされちまってな・・・」
覆いかぶさる鱸オートに真相を話す。
「お前・・・。」
鱸オートはその内容に力の抜ける思いで溜息をつく。
「お前なあ。ジュンノスケに良いようにされてんじゃねーよ・・・。ちったぁ気をつけろよな・・・。」
「・・・きっ気をつけてる・・・っ」
チャガワは呆れ顔の鱸オートにムっとし、
そんなことより、と腕を覆いかぶさる鱸オートの首に回す。
「・・・・・い、いいからそれより・・・早く・・・なんとかしてくれ・・・・っっ」
真っ赤な顔して潤んだ目で勝気に誘ってくるチャガワに
先ほどからとっくに限界に達してる鱸オートは性急に口付けた。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ トアエズココマデ・・・
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )サンチョメゾクヘンタノシミダネ!
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