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ロードオブザニップレス 二つの☆

創作・アホ・筋肉注意

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

前作のあらすじ
千年ぶりに復活した魔王エイナルを倒すために旅立った勇者達。
伝説の防具「流星のニップレス」を手に入れるために「星落ちる日の塔」へと
足を踏み入れる。そこで勇者達を待ち構えていたのは黒光りする鋼の肉体に
輝く黄金の星型ニップレスをつけたマッチョな天使――
「お前にこのニップレスをつける資格があるか、試させてもらおう!」
重低音で告げられる天使の試練! 驚愕のその内容とは!

「試すって……いったい何をするんだ?」
緊張した面持ちで天使の顔を見返す勇者。天使は奇妙なほどににこやかな
スマイルを浮かべ、鍛え上げた己の肉体を誇示するように上腕を掲げた。
「もちろん決まっている――ポージングだ」
びしりとダブルバイセップスを決めた天使の肉体は、まるでそれ自身が
輝いているような錯覚を覚えるほどに艶めいて美しい。これほどの肉体を
見せ付けられた後に要求されるポージング――
勇者は今までに無い緊張を覚え、その身を強張らせた。
不安と怖れが渦を巻く胸中に、しかし生来の負けん気がちらりと炎を躍らせる。
「よし分かった。俺の実力を見せてやる!」
ばさりと羽織っていたマントを脱ぎ捨てると、下は既に紫のビキニ一枚である。
鍛え上げられた身体には無駄な防具など必要は無く、むしろその肉体を誇示する
ことこそが彼ら最大の武器であり防具なのだ。
露わになった勇者の身体はしっかりと鍛え上げられ、胸板の厚みなど頼れる
兄貴の風格すら漂わせている。旅の途中で負った傷跡さえ歴戦の兵の趣を
感じさせ、漢らしい魅力をより引き立たせている。
「はあっ!」
気合とともに伸ばした両腕をぐっと引き寄せ、ラットスプレッドをフロントで決める。
広がった背筋が腕の隙間から見え、なんとも魅惑のチラリズム。並みの男なら
兄貴!と叫んでその胸に飛び込みたくなるところだが、天使はにこやかな笑みを
浮かべて胸筋をぴくぴくと動かしただけだ。

「ふっ、まだまだぁ!」
叫んで勇者は得意のサイドチェストに移行する。指先までみなぎる力を表現する
ことも忘れず、ゆるやかにしかし力強く腹の横で手を組むと、太い二の腕が
強調される。そしてその隣には今まで何人もの強敵を葬り去ってきた実歴のある
胸板――高く盛り上がった胸板の間には谷間すら出来ている。かの強敵たち
ですら「抱いて!」と叫んで降伏をした胸板に、しかし天使は片眉を吊り上げ
ほほうと低い呟きを漏らしただけ。
「くっ、ならばこれでどうだ!」
得意のサイドチェストが不発に終り、勇者の厚い胸に焦りが宿る。
両腕を高く掲げ、そのまま組んで後頭部へ。奥の手、アドミナブル・アンド・サイである。
鍛え上げられた腹筋が高く盛り上がり、見るものを誘う美しい起伏の連なりが生まれる。
下腹部から脚へと繋がる筋肉の流れはさしずめ二本の大河のように勇壮だ。
身体一つで世界の美しさすら表現してみせる勇者に、ようやく天使は満足そうに
頷いてみせた。
「なるほど……素晴らしい素質、そして怠ることなく積んだ努力。
 貴方にはこのニップレスをつける資格があるようだ」
「……! じゃあ!」
「ええ、天なる神ヤオゥイより授けられしこの流星のニップレス、
 貴方は六人目の継承者です」
言うなり天使はおもむろに自分の胸に張り付いた黄金の星型ニップレスを
勢いよく引き剥がす。
「オウッ!」
痛かったのか小さく悲鳴を上げる。どうやら乳毛が抜けたらしい。
「……」

思わず黙りこくる勇者達に、やや涙目になりながら天使はニップレスを差し出す。
「さあ、受け取りなさい。そのニップレスは必ずや貴方と貴方の仲間達を守るでしょう」
「あ、ありがとうございます」
「それから、貴方は真剣になると笑顔を忘れるきらいがあるようです。
 ポージングをするときはいつでも、笑顔を忘れてはなりません。
 そう、どんなに辛いときでも――」
ニップレスを剥がした痛みに涙を浮かべながらも、天使は笑顔を忘れなかった。
彼の言葉に心から感動しつつ勇者は頷く。
「ああ、分かった――俺はきっと笑顔を、あんたの勇気を忘れないよ」
「では気をつけていきなさい。魔王エイナルは貴方達を待ち望んでいる――」

こうして無事「流星のニップレス」を手に入れた勇者達。
しかし魔王エイナルによる人類総攻め化計画はますます激しくなっていく!
エイナルに囚われた受けが攻めになってしまう前に勇者は助け出すことができるのか!
ロードオブザニップレス、ホモの帰還は来夏公開予定!

ロードオブザニップレス 二つの☆ おわり

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

続きません。むしろ前すらありません。


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