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鬼畜聖職者×オレ様鬼畜吸血鬼

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ ) 苦痛スレから誘導されてきました。連載です。

満月の夜は好きだ。
月明かりで夜道が照らされるから、出歩く人間がいる。
行方不明となる事件が続いているにもかかわらず、だ。
巷では様々な憶測が噂されている。
最も有力なのが【吸血鬼】説であるが、一般的に伝承されている
「血を吸われて死んだ者は、また吸血鬼として蘇る」という話が現実に
起こっていないから――――見た者が、いない。信憑性に欠けていた。
真相はというと当たり、で今夜もまた獲物を物色しに吸血鬼が闇の中を佇んでいる。
そうとは知らない男が一人で歩いてくれているから、吸血鬼は笑みを浮かべた。
だから、都会の街は好き。
その吸血鬼は成人間近の少年を思わせる姿をしていて、ボルドー色の瞳と
妖艶な口元が印象的だった。
獲物を定めた唇の奥には、二本の犬歯。
ふらりと現れた少年に惑わされた男が自ら近づいて、首筋を喰われる。
身体中の血を一滴残らず貪られて――――獲物の身体は霧散して消えた。
再び蘇ることはない、完全なる消滅。
だから吸血鬼など増産されない。

食事を終えた吸血鬼が満足げな表情で闇に消えようとした時、空を切った何かが
上体に絡みついた。
「…………っ!」
強く引かれる力に抗われず、無様に転倒する。自身を拘束する正体を知った時には、
頭上で聖職者の服を着た男が不穏に笑っていた。
「失礼。でも不意をつかなければ、あなたを捕らえられないと思いましたので」
「――――捕らえる? 退治、の間違いじゃないのか?」
「いいえ。吸血鬼退治は禁じられているんですよ。ですから捕らえて、犠牲者をなくそうかと」
「……つまりオレ様を監禁するってこと?」
「はい。話が早くて助かります」
この場にそぐわない人当たりの良い笑みを浮かべて、純銀の鎖をまた乱暴に引っ張った。
力を封ずる、神聖なるもの。
だから今の吸血鬼は反撃など出来やしない。
なんたる失態。なんたる、屈辱。
ぎりぎりと奥歯を軋ませながらも、余裕の表情を保っていたのは彼の誇りゆえ。

この聖職者は見た目以上に腕力があるようで、吸血鬼を容易く引っ張って行く。
上体を拘束されては足下のバランスが悪く、吸血鬼は引かれるまま歩くしかない。
少しでも近づけば食らいついて――――といきたいところだったが、聖職者はその辺りを
きちんと心得ているらしい。身体を不用意に密着させたりなどせず距離を保っている。  吸血鬼は、おとなしく隙を窺いながら黙って従っていた。
この鎖から抜けられない以上、吠えることが美徳だろうか。
否。
この街の中心となる修道院にたどり着く。
ここで暮らす他の修道士は寝ているのだろう――――誰もいない回廊を明かりも点けずに
進む。靴音と鎖が動く音だけが、やけに響く。
途中で夜警をしていた修道士に会い、吸血鬼を訝しげに見る視線にも司祭と呼ばれた男は
「これから彼に悔い改めていただくんですよ」と何でもないように答えていた、満面の笑みで。
やがて禁域らしいところに入り込み、突き当たりの手前で隠し扉を開けた。
このまま進めば、おそらく地下牢があるのだろう。秘密の隠し部屋といったところか。
吸血鬼は反抗的な表情を隠しもせずに司祭を睨みつけるが、彼は笑みを浮かべたまま動じない。
吸血鬼がここで騒ごうが構わないとでも言いたげだ。

「ようこそ。ここがお楽しみの部屋ですよ」
秘密の隠し部屋の方が正しかったようで、簡素でありながら整えられた部屋。
太陽の光すら入らないが寝心地の良さそうなベッドがあった。
「……おまえだけが楽しいだけじゃないか?」
「いいえ? もちろん、あなたにも楽しんでいただきますよ……」
吸血鬼は今、腕ごと上体を鎖で巻き付けられている。
拘束し直すには、一度はこの鎖を外す必要があり――――それが脱出の機会である。
けれど司祭はここでも隙を見せることはなく、先に吸血鬼の足を純銀の鎖で封じ、
更に首までをベッドに固定する周到さで――――これでは、喰らいつくこともできない。両手首を別々に吸血鬼の頭上に繋いだ。
首と足を解きながら、司祭はふふっと笑う。
「あなたは、ここで私に飼われ続けるんですよ……」
「いやだ、と言ったら?」
「あなたに選択肢などないでしょう? あるのは、反抗的なまま痛い目を見るか、
それとも私に従って快楽を楽しむか、だけです」
「そういう趣味かよ。司祭サマが聞いて呆れるな」
人間と交わるなど屈辱以外なにもない。ましてや、自分が犯されるなど……っ。
「わりと多いんですよ、実は。……で、どちらを選びますか?」
「嬲るのが好きなんだろ? この変態が」
「おやおや。仕方のない子ですねぇ」
司祭が、くすりと笑った。  

「気が変わったら、いつでもどうぞ?」
言いながら、吸血鬼の服を乱暴に引き裂いていく。見せつけるように、布を
裂く音を楽しみながら一糸まとわぬ姿を値踏みしながら見下ろす。
「ああ……とても綺麗な乳首をしていますね」
「……っ」
司祭の細やかな指が触れて、吸血鬼は息を詰める。外気に触れたのと与えられた刺激で
きゅっと縮みながら硬くなるから、面白そうに舌先で愛撫した。
「……ぁ……ん」
「どんなに声を出しても、外に聞こえたりしませんから安心して下さいね」
胸先に触れながら囁くからくすぐったい。歯で甘噛みされて、身体がびくりと強張った。
「……っ……ぅ」
「あなたさえ素直になって下されば、優しくしてあげますよ?」
「――――おまえがヤりたいだけだろ?」
オレにはその気がないと吸血鬼が応じると、司祭は少し笑った。
「では。誰が主人であるか、わかっていただきましょう」
ベッドから立ち上がりながら、机に置かれていた水差しを手にする。
「いったい、いつまで耐えられますか?」
手のひらに水をかける。こぼれて床が濡れることなどかまわない。
滴のしたたる指を吸血鬼めがけて弾くように動かすと、飛び散ったそれが彼の肌を焼いた。
「……! ああっ!」
燻った煙を上げて、水が蒸発するまで酸のように皮下を傷つける。
血が流れ、けれど熱が治まる頃には肌が再生して元の美しい身体に戻る。
しかし、痛覚は人並みにあるから痛みに耐えた息が荒い。
「聖水ですよ。どうです、ずっとこうやって遊びますか?」
「おまえこそ、素直に遊ばせて下さいって言えば?」
互いに譲るつもりもない瞳が、刹那にぶつかる。

「強情な人だ。……けれど、そうでなくては私も楽しくありません」
「狂ってるよ、あんた」
その言葉ににこりと微笑んだ司祭が、再び手に滴らせた聖水を吸血鬼の身体に散らしていく。
さすがに声を押し殺して耐え、血の焦げる臭いに気分が悪くなりかけた。
美しき吸血鬼が苦悶する表情は司祭の目を愉しませ、また鬱屈していた欲求を確実に
満たしてくれた。
「ねぇ、もっと苦しんで」
恍惚と呟きながら、堅苦しい服の奥から自らの男根を取り出して聖水をたっぷりとかけた。
その先の行為を察した吸血鬼が顔色を変えながら、唯一自由のきく下肢を暴れさせて抵抗
するが、叶うはずもない。足首を容易く押さえつけられて、開かされて――――凶器でしかない
モノが吸血鬼の身体を貫く。
「――――あああああっっっっ!!」
声の限り、叫んだ。見開いたボルドー色の瞳から大粒の涙が溢れ、身体が痛みに耐えられずに
狂ったように暴れる。そのたびに手首の鎖が食い込んで皮膚を裂くが、その痛みなど感じない。
焼きごてで貫かれているようなものだ。これ以上の苦痛はあるだろうか。
司祭が貫いた秘部からは血が流れ、腸壁を焼く音がいやに大きく聞こえる。
内部では未だ聖水が彼の身体を傷つけ続けている。
「あなたの中は、とても熱い……最高の身体ですよ」
言って、そろそろ傷の癒えた秘部を揺さぶって最奥までつながる。
病的な息を繰り返す吸血鬼の姿は、もう司祭の手に堕ちたのだろうか?
焦点の定まらない瞳は、どこを見ようとしているのか……。

[][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・) また今夜来ます。


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