Top/20-460

DRAG ON DRAGOON カイム×アンヘル

ドラッグオソ ドラグーソ カ仏×アソヘル

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     |  人×人外、触手気味
 ____________  \            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  設定捏造スマソ
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ イイニオイガシマス
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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エルフの谷の帝国軍を一掃した一行は、神殿跡の廃墟で夜を明かすことにした。
慣れぬ魔導士との戦いで、みな疲弊していた。レ オナールとヴェノレドレが
煮炊きをしている。その横では、セヱレが早くも、すやすや眠っている。彼が
安心していられるのは、“鍵”の呪文でアリ オーシュの動きが止められている
からだ。その周りを、やーいやーい、とフェ アリーが飛び回る。

カ仏はというと、近くの川で返り血を落としていた。ついさきほどまで、この川の
岸辺で戦っていたというのに。
鎧のパーツ一つ一つを、ボロ布でぬぐう。帝国軍兵の汚い返り血など、カ仏自身は
気にしない…というより、むしろ戦意を高揚させられるものなのだが、仲間に諭され、
めんどくさがりながらも鎧の手入れをしているのであった。

鎧にこびりついた血があらかた落ちたところで、川岸に寝そべっていた赤竜が、ふああ、
とあくびをあげた。誇り高き竜らしからぬ行為である。
「おぬし、鎧なんぞにどれだけ時間をかける気か。まずは自分を洗うべきであろう」
そう言われて初めて、カ仏は自分自身も返り血ですっかり汚れていることに気付いた。
髪の毛などパリパリに固まっている。
今回の戦いでは、敵が魔法を防ぐ装備をつけていたため、いきおい力任せの接近戦が
主体となっていた。たっぷり返り血を浴びるはずである。
しかたないな、と“声”で竜に答えると、カ仏は服を脱ぎ始めた。あっという間に
一糸まとわぬ姿となって、川に飛び込んだ。川の冷たい水に潜り、体中をこすると、
あたりの水は墨を落としたかのように真っ黒になってしまった。
「ああ、元は王子というものが…」
毎度の事ながら、カ仏の行動には驚かされる。人間というモノについて、赤竜は
すっかり興味を深めていた。

カ仏が水面に顔を出し、ぷはあと息を吐く。カ仏は赤竜の力を得るために、自分の声を
失っていた。赤竜や仲間とは、“声”…いわゆる心の声でもって会話をしていた。
声は無くとも、こういう音は出せるのだな。カ仏は髪の水を絞りながら、赤竜に語り
かけた。川から上がろうとした、その時。
「…待て。そのまま動くでない」
赤竜の声が、カ仏を威圧する。敵か、と身構えたカ仏だが、辺りにそれらしき気配は
無かった。

じっと身構えたまま、時間が過ぎる。川のさらさらと流れる音だけが響く。赤竜が何を
考えているのかはわからないが、冗談やおふざけを言っているのではないようだ。
赤竜の顔は、屹然としてカ仏に向けられている。
“いったい何だ”
語りかけるカ仏に、赤竜は答えない。不意に、首を向こうに回し、そのまま寝そべって
しまった。

いくら竜が不遜な種族でも、こう意味不明の行動を取られてはたまらない。あのなあ、
と怒りの言葉を吐こうとしたカ仏は、体の違和感に気付いた。

赤竜と交換した心臓が、熱い。脈拍と同時に、下肢がうずく。このうずきには覚えが
あった。
“これ、は…”
まさか。まさか竜たるものが。
だが、体を走る感覚は確かなものだった。そして赤竜は、カ仏を見ぬようにしている
かのごとく、身を縮こませていた。

“おまえ、まさか欲情して”
「それ以上言うでないっ!!」

カ仏のあまりの言い様に、赤竜も怒鳴るしかなかった。

「我とて…我とて、このようなざまは…」
孤高の種族である竜が、人間の男に欲情するなんて。常識では考えられぬ事である。
だが、カ仏が川から上がり、一歩一歩近づくほど、赤竜の鼓動は高まる。
“どうすればいいんだ”
首筋に触れたカ仏の手は、温かいのか冷たいのかわからなかった。髪や体から水が
したたり落ちている。カ仏はそのままそっと、赤竜の首に体をあずけた。
“お前が我慢しているのは、俺も辛い”
カ仏にしては、優しい声色。体のうずきは、甘いものへと変わっていた。

竜は単一性の生物。交尾の際には二頭の竜が争い、勝者が雄としてまぐわうと言われて
いる。ならば赤竜には、雄の能力と雌の能力が備わっているはずだ、とカ仏は考えた。
“どっちだ?”
カ仏の問いに、赤竜はそろそろと姿勢を変える。すると、下半身に屹立する男根様の
器官があらわになった。

大きい。あまりにも大きい。

竜の交尾とは戦争のようなものではないか。カ仏の思考はあさっての方向に飛んでいた。
これをどう鎮めろというのか。

「このような姿をこれ以上見せたくはない…放っておいてくれぬか」
だが、赤竜の興奮はカ仏の心臓を通して、切ないほどに伝わっていた。カ仏は無言で、
その器官へと近づく。

そして、“それ”に寄り添い、口付けをした。
「!? なっ、何をする!!」
赤竜の体が、わずかに跳ねる。おぬし正気か、と問う赤竜に、カ仏の視線が返される。
まっすぐな瞳であった。
「…大馬鹿者め。勝手にするがよい」
そう言いながらも、カ仏を押しつぶさないように、そして咆哮を抑えられるように、
赤竜はうずくまった。

それを承諾の意と取ったカ仏は、赤竜のそれに、そろそろと腕を這わした。人間のもの
とは形もずいぶんと異なる。どこを触れば“良い”のか、わずかな兆候も見逃さぬよう、
丁寧に撫でていく。

「…ううっ…」
一箇所二箇所、赤竜の反応が高まる場所があった。ひだを指で摘み、先端の孔を舌で
なぞる。赤竜は必死に声をこらえている。だがもはや、カ仏自身の興奮も抑えられぬ
状態にあった。カ仏の声なき吐息が、赤竜の劣情を刺激する。

何故こんな事をしている。これも、契約者だから、か?

そう自問しながら、カ仏は上半身全てで赤竜のものを掻き、吸い付き、舌を這わせて
いた。答えなど知れている。

赤竜の鼓動がカ仏の鼓動を、カ仏のうずきが赤竜のうずきを、極限へと高めていた。
もはや限界も近い。
「ぐっ…ああ…もう…」
カ仏は赤竜のそれを、ぎゅっと抱きしめた。それを合図とするかのように、赤竜の
ものはビクビクと跳ね、白濁した液体を吐き出した。がああっ、と押し殺した声で
赤竜が吼える。

無言の痙攣が尾を引き、数瞬が過ぎ去った。事後の余韻に、赤竜もカ仏も息を弾ませて
いる。赤竜から搾り出された大量の液体、カ仏はそのほとんどをかぶり、全身を
ドロドロに包まれていた。

“前が見えん”

「川はそっちだ。…馬鹿者。」

ふらふらと、再び川に入るカ仏。彼を見つめる赤竜の目は、いつになく優しかった。

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  • ありがとう…っ -- 2012-01-11 (水) 18:28:43

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