森×羽仁
更新日: 2011-04-29 (金) 17:02:21
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| 某ホヌト部アニメの森x羽仁 ロリショタ甘エロ注意だよ
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| __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| 原作は未読なのでおかしい所あったらゴメソ
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| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ イチオウフセジダヨ
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
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「うわー! かっわいー!」
歓声の前に現れたのは、真っ赤に色付いた苺を乗せたストロベリータルト。メイドが
立ち去るのを待ちきれず、フォークは既に艶やかな苺の上で待機中である。
「……いい?」
期待でうるうるとした目で見つめてくる光国に、無言で嵩が頷く。ぱああっと光国の
後ろに花が咲き、大きな「いっただっきまーす!!」の声が響いた。
光国が嵩の部屋に遊びに来るのは珍しい事ではない。銛之塚家のメイド達も心得た
もので、基本的に極上のスイーツは銛之塚家の厨房から絶える事がない。
突然の「今日たかしの家行くーっ」攻撃にも十分対応出来る体制は整っているのである。
切り崩した欠片が光国の口に運ばれる。ひとしきり咀嚼した後、小さな唇がにんまりと
極上の笑みを浮かべた。
「たかしぃー、おいしーよこれ」
「そうか」
「たかしは食べないの?」
「全部、お前のだ」
小首を傾げて問いかけた光国に答えると、光国の周りに飛んでいる花がどっと量を
増したような気がした。
「……いいの? わーい!」
取り分ける前の皿に乗ったタルトも、三十秒後には全て消えているだろう。
この僅かではあるが光国にとっての至福の時間が、嵩にしても幸福な時であるのは
間違いない。光国の幸福こそが、常に隣に寄り添う嵩の望むものであった。
しかし、その日の光国は違っていた。勢いよく三つ目のタルトを取り分けた所で、
手が止まったのだ。
「……どうした」
光国がスイーツを前にして遠慮するなどという図は、通常なら決してありえない。
「うん……」
嵩はそのありえない構図を前に、とてもそうとは思えない表情で焦っていた。
光国が一時大好きなものを絶った頃ならばまだ分かるが、我慢することを止めた直近の
光国を考えれば、やはり事は尋常ではない。
目を伏せた光国はしばらく次の言葉を躊躇った様子であったが、意を決したように
顔を上げた。
「たかし……自分、でシタ事ある?」
「?」
光国が何を言っているのか、嵩には分からなかった。怪訝そうな嵩の表情(光国以外には
解析不能)を見て、光国は頬を真っ赤に染めながらもじもじしている。
「あのね、クラスの子に……聞いたんだ。男の子はみんな自分でシテルんだって……
でも僕、そういう事した事ないから……たかしはどうなのかなって、思って」
恥ずかしそうに光国が嵩を上目遣いで見つめる。漸く事態を察した嵩は、びしりという
効果音付きで石化した。相変わらず外見では少し遠い目をしたようにしか見えなかったが。
そんな知識を吹き込んだのは誰だ……と考えないでもなかったが、恥じらう光国の
表情からは問い詰めることは出来そうにないだろう、と嵩は判断した。
「そんな事、知りたいのか」
「だ……だめ、だよね。やっぱり」
あはは、と頭を掻く光国を見ながら嵩はいつもの様に実直に答える。
「ある」
「え」
かしゃん、という音と共に、光国の手からフォークが落ちる。
ええええ……と今度は光国がますます赤くなりながら石化していく。
「あ、あるの? たかしも」
「ん」
「そうかあ……。やっぱり僕だけ……なのかな」
ピンクのうさちゃんを抱いた膝の上でぎゅっと両拳を握り、光国は瞳を潤ませて下を
向いた。
「個人差がある。気にするな」
生理的欲求の処理なのだから、まだ光国が必要としていないなら焦ることはない、と
嵩は考えている。光国の体はまだまだ成長途中なのだ。……きっと。
「でも、でもね。ずっとこのままだったら僕……」
光国なりに悩んではいるのだろう。いくらかわいいものとケーキが大好きな外見
ロリショタ系少年であっても、年を取るごとに周囲と乖離していく自分に僅かな不安も
感じているのかもしれない。
「ね、たかし。お……教えて?」
「?」
「……やり方」
「……!」
今度こそ嵩は風化して砂になる自分を感じていた。急激に頬が熱くなったのがわかる。
「だが……」
「ごめん。ごめんね。でも他の人には聞けないから……お願い! たかし」
ぴょんとソファを飛び降りた光国は、嵩の首に腕を巻きつけてねえねえとおねだり
している。
光国が握ったうさちゃんが目の前でゆらゆらしているのを見ながら、嵩は深刻に悩んで
いた。ここで嵩が拒否すれば、この光国の調子ではホスト部員に聞き回りかねない。
むしろその方がいいのか? いやそれはしかし……と懊悩している嵩の耳元で、光国が
拗ねたようにつぶやいた。
「んー、いいもん。ダメならひかちゃんあたりに聞いてみるもん」
それはマズイ、気がする。双子ならば確実に二人がかりで光国で遊ぶだろう。
耳年増なあの二人に任せたらどうなるか……と考えたところで、嵩はぶんぶんと首を
振っていた。
「じゃあいいの? たーかしっ」
脳天気な光国の声に後押しされるように、嵩はためらいながらこくんと頷いたのだった。
ベッドの上によいしょ、と光国が腰掛ける。隣に座った嵩を見上げて、えへへと
赤い顔で笑った。
「お願いします」
ぺこりと頭を下げた光国を眺めて、嵩はさてどうするか、と顎に手を当てて考え込んでいた。
普段も生理的に仕方のない時だけしか処理しない嵩は、ポルノの類は持っていない。
ハウツー本の代わりになるようなエロ本など皆無なのである。家の者ににその手のものを
頼むのは流石に気が引けるし、かといって自分が説明出来るかといえば、
「擦れ」
の一言で済んでしまうだろう。それで光国が納得すればいいが………期待に満ちた眼差しが
嵩の横顔にちくちくと突き刺さっている。
「たかし?」
……最初だけ教えてやれば、後は自分で何とかするだろうか? 快感を伴う行為だと
いう事を光国に経験さえさせてしまえば……。
「光国」
「なあに?」
嵩はベッドに腰掛けたまま足を開いて、ぽんぽんと自分の足の間を叩いた。
「あ……うん」
光国は少しだけ不意を突かれたような表情をした後、嵩の足の間にちょこんとおさまった。
背を嵩に預けて、うさちゃんをきゅっと抱きしめている。
「うさちゃんは置いておけ」
「ダメ?」
汚れるから、とは流石に言えない嵩が首を振ると、素直に横にうさちゃんを置いた。
「……いいんだな」
「うん」
一応同意を得た上で、嵩はおもむろに光国のベルトに手を掛けた。
「えっ、え?」
「脱いだ方がいい」
汚れるから、とはやはり言わずに、嵩は光国の制服のズボンを手際よく脱がせてしまう。
そのまま下着に手を伸ばした所で、光国がはっしと嵩の手を押さえた。
「パ、パンツも脱ぐの?」
「ん(汚れるぞ)」
「でも……は、恥ずかしいよ」
風呂に一緒に入ったりで互いに見慣れているだろうに、何を今更、と嵩は思わないでも
なかったが、無理に進める事もできない。言い出したのは光国なのだから、嫌がるなら
止めるだけの事である。
光国の手を静かにはがし、嵩は光国を落ち着かせるためにすっぽりと体を抱きすくめた。
「……どうする、光国」
堅く強張っていた小さな体は、ゆっくりと嵩の体温に馴染んでくる。
肩に顎を乗せたまましばらくそうしていると、二人の鼓動が重なっていくのがわかる。
俯いていた光国は、意を決したようにすぐ横にある嵩の顔を振り返り、囁いた。
「たかし、ごめんね。……お願い……して」
光国を抱く手に一度力が入った後、嵩は小さく頷いた。
下着を取り去ると、光国の性器は既に興奮を示していた。その状態を嵩に見られる事に
羞恥を感じているのか、光国はもじもじと体を揺らしている。
「……触るぞ」
「あっ!」
嵩の指がペニスの先に触れると、光国の体がびくりと跳ねた。根元へと指先を焦らす
ように滑らせると面白いようにぴくぴくと反応を返す。
「ひゃっ……や、たかし」
快感よりも衝撃を受けているような様子の光国を気遣いつつ、嵩は赤く勃ち上がった
性器を掴んだ。
「んっ……」
「握って、擦る」
そう言って、力の加減をみながら手をスライドさせ始める。
「あ、あっ、やああ……何か、ヘン……」
皮を滑らせるようにして芯をしごいてやると、光国は泣いているような追い詰められた
声で訴えた。それが快感の喘ぎである事は明らかだったが、本人は正体の知れない感覚に
振り回され、追い切れないでいる。
「光国」
「あ、んんっ、た、かしぃ……」
嵩は光国の右手を取ると、一緒に性器を握り込むようにして包み込んだ。空いた左手で
光国の胸を抱え込み、宥めるように愛撫する。
「自分のペースを作れ。お前のいいように」
「ん……わ、わかった」
はあ、と大きく息を吐き、光国は恐る恐る手を動かす。最初はゆっくりとした動きが、
徐々に夢中になって激しいものに変わる。
「たか……し……ヘンだよ、あ、あ、何か……何か、来る」
「そのまま……続けろ、光国」
光国の先からたらたらと零れたものが、二人の指を濡らしてより滑りやすくしている。
はっはっと獣のように息をつく光国の体は、火を抱いているように熱い。嵩もその熱に
浮かされたかのように、口の中が乾いて貼り付いている。
「やっ、ダメ、ダメ! も……たかし……いっ」
光国の左手が体に回された嵩の腕を握りしめた。限界を越えた体を丸めるようにして、
びくびくと数度波打たせる。
何回かに分けて吐き出された光国の精液は、嵩の掌に受け止められ、どろりと滴った。
「……は、あ……はぁ、はぁ」
光国は息を整える事もできず、ぐったりと仰向けに嵩にもたれかかった。
とろりとした瞳はぼんやりと嵩の顔を見つめ、弛んだ口の端から一筋唾液が零れている。
嵩が口元を指で拭ってやると、光国はふにゃりと笑った。
「気持ちよかったぁ……たかし」
嵩はいつものように「そうか」とうなずく事はできなかった。
……嵩は嵩で危機的な状況に置かれていると気付いたからである。少し腰を引きながら、
嵩はそそくさと後始末を始める。
ティッシュで自分と光国の指や性器を拭き取ってやり、脱力した光国の着衣を整えてやった。
その間にとろんとした光国の目はほとんど閉じてしまい、すっかり眠りかけている。
「ん……たかしぃ」
ベッドの中央に寝かせてシーツをかけてやると、光国は夢見心地の声で嵩を呼んだ。
「ありがと。またしよーね」
「……お」
「おやすみぃ……」
「お……」
おーいおいおいおいまたって何だ光国……という嵩の心の声は光国に届くことなく、
光国はうさちゃんの手を握って安らかな寝息を立て始めた。
笑顔で眠りについた光国の怪しい言葉は気になったが、とりあえず切羽詰まった嵩の足は
トイレへと向かったのだった。
嵩が足早に部屋を出た後、光国が「青いね……」と呟いたかどうかは定かではない。
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ テンプレドオリダナ…
| | | | ピッ (・∀・;)
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