ドラゴンボール トランクス×17号
更新日: 2018-02-06 (火) 21:24:32
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
・龍玉スレ>>834 姐さんのレスより
・トラ×17
・後味の悪い強姦モノ
「久し振りだな、人造人間」
振り返ると目の前に見覚えのある青年が立っていた。
掛けられた言葉に再会を喜ぶ響きは無い。切れ上がった青い目には冷たい戦意が宿っている。
17/号は即座に思い出す。たしか起動させられてすぐ、ルートの上でやり合った孫/悟/空の仲間の一人ではないか。
どういう訳か彼のデータだけがドクター/ゲロにインプットされた情報にも無く、全くの正体不明であった。
名も分からない。しかし何故ここに。
偶然か、あるいは自分が今の時期、気候の良いこのエリアを放浪している事を知り合いにでも訊いて来たのかも知れない。
なにしろ姉の18/号は、彼の仲間と恋仲になり一緒に暮らしているのだ。
それもまた17/号には大して関心のある話ではなかったが。
突然、青年の周囲で空気が弾けた。光が青年の体を包み、金色のエネルギーで髪が逆立つ。
彼らの戦闘前の儀式のようなものらしい。この状態になると戦闘能力が大幅に跳ね上がる。
しかし、それも17/号の前には大して意味を為さないものの筈だった。
「何の用かと思えば、またやられに来たってワケか」
かなり派手な事になってしまうだろうが、幸いここは辺鄙な森林地帯だ。久々に思う存分やれる。
剣呑な相手の態度に皮肉な笑みを浮かべて、攻撃の姿勢を取ろうとした瞬間、17/号の体は青年の痛烈な一撃を受け地に伏した。
17/号は何も知らなかった。青年が未来から来た事を。その目的が人造人間の破壊である事を。
既に異なる未来の世界で、青年がもう一人の自分と姉とを抹殺して来た事を。
トラン/クスが平和になった未来から、現在の世界にやって来たのは2日前のことだ。
C.Cで若い母と幼い自分、そして父に顔見せした後で南の海域にある島に向かった。
悟/空の師である老人と、そこに集った仲間たちは彼を歓迎し、喜びを共にした。
話は尽きず、宴は終わりが無いかのように続いた。しかし彼の胸には徐々に、言葉に出来ない寂寥感が広がっていた。
彼を助け、仲間として迎え入れ、今はその帰還を自分の事のように喜んでくれる彼らは、トラン/クスの世界では既に「居なくなってしまった」
人達なのだ。
夢も、志も半ばに惨たらしく殺されたのだと、かつての師匠から聞いた。その師も今は亡い。
こんなにも素晴らしい人達があの、双子の悪魔のせいで――!
知らずトラン/クスはクリ/リンの傍に居る18/号から必死に目を逸らせていた。
今、あの片割れと同じ顔を見れば、彼女に対して何か酷い言葉でも浴びせかねない。
むしろ言葉だけで済むとは思えなかった。
「トラン/クスさん、顔色が悪いですよ。疲れているんですか?」
師の面影を持った少年が気遣ってくれる。
しかしトラン/クス彼が18/号に近付いて行くのを見て、危うく叫び声を上げそうになった。
「安っぽいベッドで良けりゃ、空いてるけど?」
悟/飯の言葉を聞いた18/号は、建物の二階を指差した。心配してくれているのだろう。
優しい人だ。彼女らはあの二人とは別人なのだ。頭では分かっている。しかし、理性と感情とは別のところにあるものだ。
これ以上ここに居るとおかしくなってしまう。トラン/クスは立ち上がった。
「17/号の居場所を知りませんか?心当たりだけでも」
怪訝そうな顔で自分を見るこの女性を、傷付けたくはなかった。
殴った感触が恐ろしく似ている、とトラン/クスは思った。
パワーこそ自分の未来の17/号より高いが、声も戦いの構えも全く同じと言って良い。
ある意味では同一人物なのだから当然のことだ。
「ふん、そうこなきゃ面白くない!」
倒れた相手が一瞬で起き上がり飛び掛って来た。
胴にまともに入れた筈なのに、軽薄な顔に笑みさえ浮かべている。
人造人間には痛覚が無い。恐らくは疲労や消耗も――だから他人の痛みを理解せず非道を繰り返すのだ。
憎悪と怒りが鮮やかに脳裏に蘇る。彼を殺した時の手応えも。
「感覚が欠落しているのも良し悪しだな、今のオレの力が分からないのか?」
飛んできた拳の手首を掴んで捻り上げる。相手を再び地面に押し付けると動きを封じた。
恐らく自分は馬鹿な事をしているのだろう。理性が頭の隅でしきりにやめろと叫んでいる。
それが逆に興奮した神経を苛立たせた。
「貴様ッ、雑魚のくせに!!」
腕の下で黒い髪が暴れる。トラン/クスはその耳元に唇を寄せた。
「これでもまだ理解できないと言うなら、教えてやるよ」
この相手に今の己の立場と、蹂躙される苦しみを実感させてやる。
ついでに自分のこの、異常な昂ぶりを鎮められれば言う事はない。
取り返しの付かない事をしようとしたいる、という感覚はあった。ただ全ての事がこの状況には抑止力を持たないだけだ。
陵辱の最も効果的な方法は、荒んだ世界が教えてくれた。
自分にそちら方面の知識は乏しいが、手荒いくらいで丁度良いだろう。
常ならば信じられないような事を考えながら、トラ/ンクスは相手の体に覆い被さった。
抵抗を続けていた17/号の体が、ぎくりと強張ったのが分かった。
「あ……かっ!」
髪が地面に付いて土が絡むのがたまらなく不快だ。暴れる度に関節を無理な方向に固められ、
17/号は痛みではなく、その圧倒的な力に声を上げた。
見たところ以前と大して変わらない、この男のどこにこんな力が隠されていたというのか。
それ以上にこの状況は何だ。組み敷かれ服は破り取られ、まるで。
「何のマネだ変態野郎、冗談にしちゃ悪趣味だぜ?」
吊り上げた口元に容赦なく拳が叩き込まれた。
「大人しくする事だ。オレはお前を破壊してきたばかりなんだぞ」
「何の話だ?」
「未来の話さ」
なるほどヤク中か頭の病気か、と血の味を噛みながら思った時、相手とまともに目が合った。
それが伝えてくる憎悪の深さに、17/号は初めてうすら寒いものを感じた。
映っていたものがありふれた情欲や嗜虐心ならば、彼もさほどは動揺しなかったろう。しかしこの青年は何か違う。
総毛立った体に、青年の手が先程までとは異なる意味をもって触れてくる。背筋に怖気に似たものが走った。
「……ッ」
体が震える。唇を噛んで声を殺していると、青年はそれを恐怖によるものとでも思ったのだろう、再び口を開いた。
「壊しはしない。生きたまま思い知れ、悟/飯さんや皆の苦しみの千分の一でも……!」
やはりコイツは狂っていると17/号は思った。ドラッグや精神疾患などよりずっとタチの悪い何かに。
「離せっ!っ…は……」
無骨な指が筋肉の流れに沿って下腹部に至る。
破れたジーンズを剥がれ、中心をを捕えられて息が止まった。
青年の愛撫は拙いくせに執拗で、獣のように強姦された方がどれほどマシかと思った。
それならば与えられるのは屈辱だけで済んだ筈だ。
指を絡みつけられ上下させられれば、雄の器官は否応なく反応した。しかし半端な快感には嫌悪が先立つ。
下手くそが、と吐き捨てようとした途端、指を先端に食い込まされた。
「うっ…く…!」
零した液を確かめるように、亀頭をぐりぐりと弄られる。
悪態をつこうとした口からは悲鳴じみた声が上がった。
「性感が分かるのか。痛みは感じないくせに」
背後から冷たい声を浴びせられる。今や17/号は殆ど全裸で、這い蹲るように拘束されていた。
青年の意思ひとつが17/号を翻弄する。簡単に解放を許さない、拷問のような行為だ。
「うあぁっ!も……もう止めろッ…!」
中心をいたぶる手の動きが強くなる。たまらず上げた声に返事は無かった。
乱暴に扱かれる度に自身は濡れた音を立て、散々嬲り回された挙句に17/号は青年の手の中に吐精した。
「はっ、は……うぁッ!?」
呼吸を整える間もなく秘部に違和感を感じて、思わず後ずさろうとする。青年はそれを許さず片手で腰を捕え引き戻した。
精液に濡れたままの人差し指と中指が、付け根まで17/号の後孔に埋まっていた。
逃れようと空を蹴る度に内壁をがり、と掻かれる感覚がある。中で指を折り曲げられ、17/号は叫んだ。
体が軋む。苦痛も消耗も知らない筈の肉体が悲鳴を上げている。
痛覚ではなく無理矢理に与えられる快楽に、視界が霞み温いものが頬を伝った。
「あぁッ……ぁ…」
喘ぎに嗚咽めいた声が混じる。
膝を抱え上げられる事にも抵抗できず、17/号の体内は相手に押し入られるままに蹂躙された。
自らの意思に関係なく流した涙が、青年を煽ったことを17/号は知らない。
「妙な所まで精巧だな、俺には冒涜としか思えないが…」
相手の言葉を、17/号は殆ど理解出来なかった。そのまま力任せに揺さぶられ気が遠くなる。
一度達したまま触れられずにいる自身の先からは、再び透明な液が糸を引いて白い腹に流れ落ちた。
爪が空しく地面を掻く。無意識に助けを求めようとした声は、喉でつかえ音にならなかった。
改造前の記憶を無くしている17/号に、救いを求める先などあろう筈が無い。
自嘲する余裕もなく、久しく忘れていた暗い孤独が胸に迫り上がって来る。
「……18/号…」
もし、今呼べる名があるとすれば。
恐怖よりもっと絶望的な虚無感の中、手さぐりにその言葉を探す。
「姉…さ……っ…」
自分が口走った響きを、酷く懐かしいもののように感じた時、激しく最奥を突き上げられた。
「あっ……アアァッッ!」
張り詰めていた糸が切れるように、17/号は相手の腹に精を放つと同時に意識を手放した。
ほどなくトラン/クスも17/号の中で果てた。
むしろ彼自身が責め苦を受けていたかのような、重い動作で立ち上がり着衣を整える。
超化の光は既に失せ、表情には疲労の色が濃い。
倒れたままの人造人間の、まだ少年然とした身体には、衣服の残滓が絡み、抵抗の痕が痣や掻き傷になって残っている。
我ながら見事な暴力のシンボルだ。
その中で妙に目立つ横顔の黒い筋に、今更ながらに触れてみた。涙で泥になった土埃が指に付く。
恐らく二度と会う事も無いだろう彼が、最後に口にした言葉を、トラン/クスは苦い心中に思い返していた。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
どう見ても滑ってます。本当に(ry
- 萌えた -- 2015-09-04 (金) 23:52:55
- これはこれは...... -- 2016-03-19 (土) 04:09:31
- また17号の小説お願いします! -- ティエリア? 2017-04-22 (土) 18:19:53
- すばらしい! -- 2017-08-14 (月) 22:55:47
- また無理矢理系をおねがいします -- 2017-08-18 (金) 14:15:35
- 今度は切甘が読みたいです( ´ ▽ ` )ノ -- 2017-09-19 (火) 00:30:50
- 17号好き 無理矢理好きです -- アヤノ? 2018-02-06 (火) 21:24:32
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