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続・ケース1

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    |  棚part14<ケース1>の蛇足的続き
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  エロしかないよ…
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 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ヒサシブリノトウカデキンチョウ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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※書く時に名前がないと都合が悪かったので、
企画部。髪の色はこげ茶色。→戸川
営業部。清潔そうな黒い短めの髪→菊池
って名前をつけました

「…じゃあ、こっち…向いて」
「はーい」
くつろげられたジーンズの間、下着をおそるおそるずり下げると、目の前に昂った戸川自身があらわれた。
戸川によれば、これをこんな状態にさせたのは他でもない自分なのだという。
菊池は冗談だと思いたかったが、こうやって目のあたりにしてしまった以上、それは本当のことなんだろうと思った。
「…っ」
ついに菊池は覚悟を決めた。
そっと手を伸ばし、戸川自身を握りしめた。軽く上下に擦りあげると、戸川が小さく声を洩らした。
「…キモチい?戸川」
「…うん、いい…、自分でやるよりクる」
「そ?」
菊池はその様子に少し気分がよくなって、さらに手を動かした。
テクニックには自他共に認めるくらいの自信があった。最も、それが男にも通用するものなのかはわからない。
しかし、動きに合わせて、少しずつ握りこんだものが硬く大きくなってきたのは確かだ。
こんなことを友人と、しかもこの戸川とすることになるなんて、菊池は今まで思ってもみなかった。
戸川とは高校時代からのつきあいだし、仲間内でそういう性的な話題が出ることもあったが、
そういうとき、戸川はどちらかというとあまり盛り上がらず淡白な反応だったからだ。
「…ッ、」
戸川が息を詰まらせた。
視線を上げると、快感に耐えるように眉根をよせた戸川と目が合った。
菊池は、普段はあまり感情を表に出さない戸川を自分がこんな風にさせているという事実に快びを感じた。
ふと、これを口に含んだらどうなるのだろう、と思い立った。
手だけでこんなになっているのなら、口でしたらもっと気持ちよくなってくれるかもしれない
――もっと自分の見たことのない戸川の表情が見られるかもしれない。
菊池はじっと手の中で脈打つモノを見つめた。
先ほどよりも張りつめて大きくなったそれは、先走りで濡れて、てらてらといやらしく光っている。

こんなことをしたら本気で変態だ――普段ならそうやって理性が働くのだろうが、
すでに若干興奮した脳には、目先の好奇心を抑えることが出来なかった。
菊池はギュ、と目を瞑って、手に持った戸川自身を口に含んだ。
「な…!え、おい、菊池?」
戸川が驚いた声をあげた。
口の中に苦みが広がり、菊池は思わず顔をしかめた。
「ん…」
くちゅ、と音を立てて吸うと、戸川のものがビクリと震えて質量が増した。
舌先にダイレクトに伝わるその感触に、菊池はますます嬉しくなった。
ドクドクと心臓が高鳴るのが自分でもわかる。
まるで何かに追い立てられているかのように性急に、菊池は夢中で戸川自身を貪った。
「ん…ふ、ン、ん」
ピチャとかチュクとか、わざと煽るように音をたてながら何回も口内に出し入れするうち、
いつの間にか菊池はその行為自体に快感を感じるようになっていた。
口に含んだ先が自分の上顎の粘膜を突くたびに、身体中に痺れるようなむず痒い感覚が走る。
舌を絡めれば、戸川のものと自分の舌とが摩擦して、とろけるような快楽を菊池に与えた。
静まりかえった部屋に、卑猥な水音と菊池の鼻にかかったような声が響く。
自分がどれだけ恥ずかしいことをしているかも忘れて行為に没頭していると、突然菊池の下半身に強烈な刺激が走った。
「!ッは、な、なに…!」
口を放して慌てて見ると、戸川の足が、スウェットの上から菊池自身を押さえつけていた。
「勃起してる」
戸川がにやりと笑った。
「俺も変態だけどさ、自分から男のを銜えて夢中でしゃぶって、こんな風に勃てちゃうなんて、菊池君もよっぽどの変態だね?」
ぐりぐりと円を描くように布ごしに戸川の足が菊池の昂ったものを刺激した。
「や、やめ…ろよ、」
「やめないよ。だって菊池、気持ちよさそうだもん」
どうせだから、もっと二人で気持ちよくなろ?――そう言って戸川は両足を使って器用に菊池のスウェットを下着ごと下ろした。
自身がぷる、と外気に晒されて、菊池はその温度差に息を呑んだ。

「足でイけるかな?」
戸川はいかにも楽しそうに、裸足の指で、つ、と菊池の先の割れ目をなぞった。
「っ…ッア!」
菊池の背中がのけぞった。
「やだ、ちょ、うわ、やめろって!やだよ、マジやめろ…!」
「やめてやめてって、言われると俺、すっげー萌え…じゃなくて、興奮しちゃうんだよね~」
右足で先端を押さえつけ、左足で棒のところを擦る。
足の裏の皮膚は硬くかさかさしていて、ただ動かすだけでひっかくような強い刺激を菊池に与えた。
「あ…あ…あ…」
興奮した身体はひどく敏感だった。
開きっぱなしになった口からは掠れた喘ぎが洩れ出て、快楽だけが脳を支配した。
「菊池、ねえ、気持ちいい?」
「うん…、きもち…い」
「それじゃ、もっとしたげるね」
そう言って戸川は、突然菊池の身体を抱えあげた。
「え、ちょ…おい!」
「やりやすい体勢にするだけだから。おとなしくしなさーい」
我に返って暴れだした菊池を諭すように戸川が言った。さっきまで床に座り込んでいた菊池の身体は戸川が座っていたソファーに沈められ、
その上に戸川が乗り上げると、馬乗りになった戸川に高い位置から見下ろされた。
自分の立場がすごく低くなったような気がして、菊池は気分が悪くなった。
「シックスナイン」
にっこりと笑ってそう言うと戸川は身体を翻していきなり菊池のものを銜え、じゅ、という音をたてて強く吸った。
「ヒッ」
思わず高い声が出た。菊池は慌てて口を押さえた。
「エロい声」
戸川がくすくすと笑う声が下半身の方から聞こえ、羞恥と怒りで顔が赤くなるのを感じた。
「…どっちが先にいかせられるか、勝負!しろ!」
「へえ、俺と?菊池が?」
俺は上手いよ、大丈夫なの?と余裕の表情の戸川に、菊池は更に苛立ちを感じた。
「負けたら罰ゲームだかんな!」
イライラしたままそう吐き捨て、再び戸川自身を口に含んだ。
ぴくりと戸川が反応して、菊池はようやく対等の立場になれた、と安心した。

「ん…フ、んん、ん」
くびれや割れ目を舌でなぞって、口に含みきれない根本は手を使った。
戸川の熱いそれが口内を侵すたびに気が遠くなるような感覚がする。
絶対に勝ちたい、負けたくない――その一心で菊池は必死に戸川をしゃぶった。

「…、いッ?!!」

何が起こったのかわからなかった。突然ありえない場所にぬるりという感触がして、
次の瞬間ものすごい圧迫感と激痛が走った。
「お、おま、なにして…!」
「いいから黙って」
「い、痛い、痛い、いやだ!とが、や、戸川、オイ、あ、あ、やめ…ああ!」
暴れながら抵抗して、いやだと拒絶の言葉を言うたび、目前で握り締めている戸川のものが硬く大きくなるのがわかった。
抵抗されると燃えるというのは本当らしい。この男はなんて変態なんだろう、と菊池は真剣に思った。
「――ッ、気持ち悪い…」
下から臓器を圧迫されるような感覚に吐き気を感じた。
挿れられているのは戸川の指のようだった。ぐりぐりと容赦なく掻き回され、意識が遠くなるような感覚さえした。
抵抗しても全て戸川が押さえつけてしまって意味が無いし、
暴れると締め付けてしまって更に気持ち悪くなるだけなので、菊池は戸川を口淫する行為に専念することにした。
それにしても、なぜ突然あんなことをしたんだろう――一連の行為のせいで、いまや菊池のものはすっかり萎えきってしまっていた。
勝負はもうどうでもいいのだろうか。しかし、勝負がどうでもいいのだとしても、こんなことをする意図がわからない。

中でうごめく指の感触に顔をしかめながら、菊池は更に戸川を追い詰めていった。
そろそろ限界なんじゃないかな、と菊池は思った。
戸川のものはこれ以上大きくなりようがないというほどに張りつめ、今にも欲望を吐き出しそうに見えた。

ラストスパートをかけようと、その昂りを菊池が深く銜え込んだ瞬間、戸川の指が内部のある一箇所をグイ、と突いた。

「ン、んン!!」
突然、菊池は強い吐精感に襲われた。
菊池のその反応を見て、戸川はそこだけを重点的に攻めた。
周りを軽く擦られたり、ぎゅう、と強く押さえつけられたりするたび、菊池の身体はビクビクと跳ねたり、ふるふる悶えたり、面白いほどに反応した。
「え、な、おかし…あ、あ」
「前立腺っていうの…知ってた?ここをこうすると、気持ちいい、って」
「そんな、は、…反、則…だ…!」
「そ?前だけでイかせなきゃダメなんて、言われてないし…」
ホラ、気持ちいいでしょ?と至極嬉しそうな声で訊ねながら、戸川は更に中を掻き回した。
一体なにで濡らしたのか、戸川が指を動かすたびに、たぶん液なんか出るはずのない場所からぐちょぐちょと音がする。
「あ、てめッ、…ウ、あ、あ、ン、あ、ア、あ」
もう戸川を口淫する余裕なんてなく、突かれる衝動にただ喘ぐだけだった。
心なしか、指の数も増えているような気がする。そしてやはり、菊池がいやだと言うたびに戸川のものは反応した。
喘ぐ、なんてこと、普段女の子とセックスしてる時にはほとんどない。
出るとしたら「クッ」とか、そういう呻くような声だけで、まさか自分が快感でこんな風になってしまうなんて思っていなかった。
上ずってファルセットのかかった、女みたいな声が出てしまう。こんな声が自分から出ているのが気持ち悪かった。
それを出させているのが戸川だということに嫌悪感が増した。
もう何もしていないのに、喘げば喘ぐほど手に握った戸川のものが恐ろしいほどにどんどん昂ぶっていくのも、さらに気持ちが悪かった。

しかしどういうわけだか、どんなに気持ち悪いと思ったところで、菊池のものが萎えることはなかった。
萎えるどころか、戸川の指が擦れるごとに、どんどんと限界が近づいているような気がした。
突っ込まれているその場所は、空気が入ってしまったのか、戸川が指を出し入れするたびにぐぽぐぽと卑猥な音をあげている。

もうやめてくれと、言おうとしたところで、戸川が今まで触れていなかった菊池のものを口に銜えた。
舌でぴちゃぴちゃと先端を舐められ、口唇で搾り取るような動きをされて、菊池はもう耐えられなくなった。
「ア、あ、も、やだ…い、イッ…!あ、ああ、あああああ、あ、あ…ッ!」
恥も全て忘れてあられもない声を上げながら、ビクビクと痙攣するように身体を震わせて、
菊池は戸川の口内に精液を吐き出した。
戸川がじゅる、と音を立てて飲み込むのがわかった。

「の、のむな…ああ、ン!」

結局、最後の最後まで嫌悪感は消えなかった。

「菊池の負け~」
射精後でぐったりしている菊池の身体に、悪魔のような言葉が突き刺さった。
いつの間にかこちらを向いていた戸川の顔は、今までに見たことがないほどの眩い笑みを浮かべている。
違うシチュエーションで見ればこちらもつられて笑顔になるところだが、この状況でのこの顔は、眉間のしわが深まるだけだった。
「ふざけてる。こんなの、勝負になんねぇって」
「そんなわけないよ、条件は『先にイかせたほうが勝ち』なんだもん。残念だったね、頭に『フェラチオで』とか、つけておけばよかったね~」
「…むかつく…」
「さて、罰ゲームは何にしようかな?」
「…!!」
血の気がサーッと引いていくのがわかった。
もう、二度と、こんなことするもんか…と、菊池は誓った。

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 | |                | |
 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ こんな続きですんません…
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 | |                | |       ◇⊂    ) __
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