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陰間茶屋

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    |某生スレのネタより江戸風味パラレルワールド陰間茶屋
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  時代考証皆無なのであしからず・・
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 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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夏の盛り。
夜の帳が降り、障子の隙間からこぼれる風がほんの少し涼しいものになった時刻。
いつものように藍音は控えの間で声がかかるのを待っていた。
「盛りの花」と言われる年頃の藍音は、器量も性技もこの茶屋一だ。
仲間の陰間が次々と部屋を出ていくうちに、藍音も茶屋の主人に呼ばれ二階の奥の座敷へと向かう。
「お久しゅうございます、箙様」
襖を開けると、そこには常連の顔があった。
「おお、きたか。さあさあこちらへ」
豪商の箙は藍音の上客だ。多い時には週に何度となく通ってくることもあったが、今宵は久々の立ち寄りだった。
「酒をお注ぎします」
手招きされるがまま箙の横に座ると、徳利を手に取る。
「あっ……」
と、身を寄せてきた箙が前触れなく藍音の着物の胸元に手を差し入れた為に、危うく零しそうになる。
この助平親父が……内心毒づくが、もちろん表情には微塵もださない。
「お気が早いですよ」
クスクスと笑いながら甘えた口調でそう告げ、箙の手の上に自分の手を重ねた。
箙はもう片方の手中の酒盃に注がれた酒をくいと飲み干すと
「酒はもうよい。実をいうとここに来る前に呑んで来たのだ」
床へ…と目配せする。
藍音にとっても、酒を片手に延々と薀蓄やら商売の愚痴やらを聞かされるよりは早く花を売ってしまう方が楽だった。
ゆっくりと立ち上がり、箙の手を引きながら奥の間にむかった。

敷かれた布団の上に身を横たえると早速箙がのしかかってきた。
「儂が通わぬうちに他の者と情を通じたりしておるまいな」
藍音の着物の帯に手をかけつつ尋ねる。
陰間相手にまさに愚問というものだが、それも箙の戯れなのだ。
「この身は箙様だけのものでございます」
「可愛いことを言う。褒美をやろう」
答えに満足すると着物の合わせ目から手を差し入れる。薄布を捲くると藍音のモノに直に触れた。
「あ……っ」
箙の、少々粗っぽいが巧みな手管に藍音は頬を染め、視線を逸らせる。
「おまえは何時までも初々しいのぅ」
ねっとりとした視線が絡みつく。
始めのころは、その視線にすら肌が粟だったものだが、今は官能を呼び起こすものの一つとなっていた。
「箙様……もう……」
恥じらいながら哀願する。
それが箙の好みだった。
客の好みに合わせ、妖艶に振る舞ったりまるで生娘のように演じたりもする。
中には嫌がる者を押さえて無理矢理に通じることに興奮を覚えるという嗜好の者もいる。そんな客に比べれば箙は「扱い易い客」だった。
「もう我慢できぬのか?」
藍音がこくりと頷くと、箙は満足気に笑う。
「よしよし。儂のをやろう」
その言葉に藍音は箙の前で尻を突き出す姿で四つん這いになる。そして忍ばせていた香油を自ら秘部に撫でつけた。
茶屋を訪れる客は自分が楽しむことしか考えない。陰間は自分で準備をしなければ傷ついてしまうのだ。
その様子に箙は先程と同様のねっとりとした視線を送る。藍音はまるで犯されているような錯覚に陥ってしまう。
無意識に腰をよじるが、箙はその腰を引き寄せると藍音の双丘を割開き、自身を突き入れた。
「あぁっ!んっ!」
堪らず漏れた嬌声に再び笑みを浮かべる。
「ほんに可愛いのぅ」
そう告げると、律動を開始した。その度に藍音の口から甘い声が漏れる。
それが客を悦ばせるための演技なのか、箙が与える快楽によるものなのか……藍音自身にも解らなくなっていた。
ほどなくして箙が藍音の内に精を放つ。と同時に藍音も達した。

「身受けの話、考えてはくれぬのか?」
何度かの行為ののち、ぐったりとなった藍音に箙が問い掛けた。
以前から箙は藍音を引きたいと申し出ていたのだった。
「申し訳ありません……」
しかし、藍音は決して首を縦に振らない。
条件に不満があるわけでない。また、身受けの話は他にもいくらでもあったが、藍音耳を傾けることすらなかった。
今よりも楽に暮らせることは重々承知している。
それでも……藍音は、この場所で一人の男を待ち続けていた。
遥か昔……藍音の父を陥れ、両親と妹を死においやった男を。
男色を好んだその男を見つけ復讐する手段を、幼い藍音は陰間に身を堕とすこと以外には持たなかった。
そのために、花街の中でも最も人が多く通うこの茶屋に身を寄せ、性技も身につけた。
いつか必ず。
そんな藍音の心中を知るものは、店の人間にも客の中にもいなかった。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧  ノリと勢いのみで書いてしまいました。
 | |                | |     ピッ   (・∀・;     お粗末さまでした。
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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