森田×銀二
更新日: 2011-04-30 (土) 10:07:04
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「森田。出したら直ぐに抜けと…言わなかったか?」
銀二はいつまでも自分の上に乗ったままの森田を、嗜めるように言う。
「あ、すみません、銀さん…。」
慌てて自身を引き抜き、銀二の身体から少し名残惜しそうに離れる森田。
「早くていいのは、処理だけだ…だがお前はその逆だな。
イくのは早い、抜くのは遅い…ククッ…修行が足りねぇ証拠だな。」
銀二は笑って、森田の汗ばんだ額を叩く。
「…すみません、俺…。」
そう謝罪する森田自身、自分が早かったことに自覚があるらしい。
「まぁ、若いから…早いのはまだ仕方ねぇか。でもまさか…コレで終わりってことはないよな?」
銀二は森田の離れていた上体を軽く小突きながら、挑発的に笑う。
「銀さん…イイんですか?明日…仕事は平気ですか?」
その言葉に、微かに驚きの表情を浮かべる森田。
毎日過密過ぎる程のなスケジュールで動く、銀ニの身体を気遣っているのだろう。
「…おいおい、森田。俺はあの程度で終わりって方が辛いぜ…フフ。」
そんな言葉で森田を笑った銀二は、その身体を抱き寄せて唇を重ねた。
「…銀さんっ…!」
組み敷き、貫いた銀二の身体を抱き、愛しげに名を呼ぶ森田。
「…っ…もり…た…く…っ!」
森田の身体に回した銀二の指先が、その背に爪痕を残す。
若い森田の動きは早急で、また直ぐにもイってしまうだろうと銀二は考えていた。
しかし、一度放っていたからだろう、二回目の行為に及んだ森田は、
先ほどから銀二の身体を激しく攻めたて続け、なかなか果てる兆しさえ見せない。
それは銀二にさえも予想外のことだっただろう…苦しそうに喘ぎ声を殺している。
「…平気ですか?どこかキツいですか?銀さん…」
銀二の見たことの無い表情を見て、森田が動きを止め心配そうに問いかけてくる。
「…なに…いってる…そんなわけ…ねぇだろうが…はぁっ…はぁっ…もっとうごけよ…。」
しかし、そう言う銀二の呼吸は激しく乱れ、返事をすることも辛そうながら、森田を促す。
「そうですか…」
森田はその言葉に、少し安心したように微笑み、しかし直ぐに真剣な表情を浮かべて、銀二の耳元で囁いた。
「…貴方が誰を抱こうが、誰に抱かれようが、俺は何も言えません…。
…ですが…できるなら…こんな表情を見せるのは…俺だけにして欲しいんだ…銀さん…!」
「………森田…。」
両頬を大きな掌で包み、真っ直ぐに自分の瞳を覗き込んでくる真摯な目線。
「…俺がどんな顔してんのか知らんが…そんなツラは…お前くらいしかさせられねぇだろ…。」
森田の言葉に、銀二は片手で顔を覆いながら、本当に小声で呟いた。
「…銀さんっ…!!」
銀二の小さな返事に、森田は嬉しそうに笑って、その身体を思い切り抱き寄せる。
「…っ!!!…ばかっ…野郎がっ…!!」
その動作によって、結果更に深く入ってきた森田に、銀二は唇を噛んだ。
「え?ど、どうしたんですか、銀さん?俺、何かしましたかっ?!」
下から鋭く睨み上げられた森田が、激しい狼狽を見せている。
やはり森田はまだ未熟…そんなことを思いながら、銀二は痛みの腹いせに軽く森田の頬を殴る。
「だが…それも悪くねぇか…。」
銀二は森田にも聞こえぬように呟き、笑むと、長い脚を森田の腰に巻きつけた。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!バショオカリシマシタ!カンシャ!
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